先日、六本木の小山登美夫ギャラリーを訪れ、国川広さんの個展をみてきました。

 

ちょっと不思議な絵。不思議な人の姿。

でも心地よい姿と心地よい空間。

よかったですね。

 

でもそんな国川さんも20代の若さでお亡くなりになりました。

 

そんなアーティストの展覧会です。

 

 

会期は来年2026年1月10日(土)まで、

 

見に行かれる方は年末年始の休みがあるので、お気をつけて。

画廊の公式ホームページなどでご確認をする方が良いと思います。

 

 

小山登美夫ギャラリーの看板

 

 

 

 

🔳会場風景

 

国川広展:会場風景

 

 

 

 

 

国川広 個展 小山登美夫ギャラリー

 

 

 

🔳国川広さん(1992ー2021)とは

 

1992年埼玉県生まれ。

2015年武蔵野美術大学油絵学科卒業。

2017年同大学大学院造形研究科美術専攻油絵コース修了。

 

大学院の修了した年に「アートアワードトーキョー丸の内2017」にて小山登美夫賞を受賞されました。

2017年には、「未分のレポート」(8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery、東京)を開催。

 

その後、才能を惜しまれながら2021年に逝去。

 

 

 

🔳作品紹介

 

気になった作品をいくつか

 

 

国川広 裸体人物 抽象画

 

 

 

 

 

 

裸の人物を描いた抽象画、国川広作品

 

 

 

 

 

国川広の絵:抱き合う裸体

 

 

 

 

 

 

国川広の裸体人物画、窓越しの風景

 

 

 

 

 

 

国川広の抽象的な裸体画2点

 

 

 

 

 

 

国川広の抽象的な裸体作品

 

 

 

人の姿が描いてあるようですが、、、

服を着ていないみたい。

 

でもそれは芸術的なヌードではなくて、裸族っていうか、単なる普通に裸で過ごす生活者のような気がします。

 

もう少し見ていると、それは人の姿はしているけれど、人間のような物体に見えてきましたね。

 

でもそれが、なんとも心地よい物体。

僕には心地よい空間がありまし。

 

今年、ご出身の埼玉県立近代美術館で個展「遠い人々のポートレート」が開催されていたそうで、見に行けばよかったと後悔。

本当にいつも後悔ばっかりしていますが、、

 

この作家を知ってよかったと思います。

 

亡くなってしまって本当に残念な作家さんですね。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 







 

先日、恵比寿ガーデンプレイスの東京都写真美術館へ行った帰り道。

 

今年も周辺がイルミネーションでライトアップがされていましたので、ちょっと撮影。

 

 

 

 

 

恵比寿ガーデンプレイスの夜景とイルミネーション

 

 

 

 

 

 

 

 

 

恵比寿ガーデンプレイスのクリスマスツリー

 

 

今回訪れた時は、女子高生がとても多かったですね、、、

なぜでしょうね、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

恵比寿ガーデンプレイスのイルミネーションとバカラのシャンデリア

 

 

 

 

 

 

 

↓上の写真の中央部を拡大してみました

 

恵比寿ガーデンプレイスのバカラシャンデリア

 

ここにあるのが、バカラの大きなシャンデリア《エターナル・ライツ》。

例年通り今年も飾ってありましたね。

 

約250個の灯りが使われているシャンデリア。

遠くからだとわかりませんが、このシャンデリアを飾ってあるケースがとても大きいのです。

その大きさは高さが約10メートル、幅が約6メートル。

 

そんな大きさじゃないと、このシャンデリアは吊るせないのですね、、

重さはどんなにあるのでしょうね、、

 

 

 

 

 

 

恵比寿ガーデンプレイスのイルミネーションとビル

 

 

恵比寿ガーデンプレイスのイルミネーションは、高い空間が特徴ですね。

 

遠くから撮ると、高いビルと円形のドームが映って、楽しい写真になる気がします、、

 

JRの駅からも動く歩道を使うとそんなに疲れない距離。

コンパクトにまとまっていて楽しい場所です、、、

 

一人で行ける落ち着いたバーもあるしね。

 

今年はちょっと疲れていたので、どこにも寄らずに帰宅。

 

やっぱり恵比寿に来たらビールは飲みたかったね、、

ちょっと後悔。

 

 

今度は飲みに来ようと思った、恵比寿ガーデンプレイスのクリスマスイルミネーションでした。

 

 

 

 

 

🔳以前書いた、恵比寿ガーデンプレイスのイルミネーションの記事です

よかったら呼んでください。

 

 

 

 

 

 

 

先日、JRの渋谷駅から歩いて約15分のところにある戸栗美術館へ行ってきました。

 

場所はBUNKAMURA(今は営業していません)の脇の坂道を登っていって、4つ目の角を左へ曲がるとすぐにあるのですが、、

 

言葉で言うと簡単ですが、、、

 

都内でも有数のお屋敷町の松濤。

その中にある美術館。

周りはすごい豪邸ばかりですよ。

 

だからお店とかもまったくなくて、目印になるものもあまりないのですね。

だから初めていく方は迷うかも知れませんね、、

 

実は私も初めての時は迷いました。歩いて約15分が、歩いて約30分。

まあ仕方ないですね。

方向音痴だし、、、

 

 

 

🔳美術館外観

 

戸栗美術館 外観

 

 

 

 

 

🔳この展覧会について

 

伊万里焼きの工程の中で、絵の具を使うのは「下絵(したえ)付け」と「上絵(うわえ)付 け」の2つの場面があるそうです。

 

「下絵付け」の代表が「染付」。青い文様があるもので、日常使いの作品も多く焼かれていますよね。

「上絵付け」では、青、赤、黄色、緑、黒。そして金色などなど。

そんな数多くの色を使って、装飾豊かな伊万里焼が作られているわけです。

 

作品の時代によって、移り変わる色の組み合わせなどを展示されている展覧会です。

 

なかなか面白い展示ですね。

 

 

🔳作品紹介

 

撮影が許されているのは、展覧会の最初に飾ってある1点のみです。

 

 

 

 

●《色絵 女郎花文 木瓜形皿》伊万里 柿右衛門様式

江戸時代 17世紀後半

 

 

色絵女郎花文木瓜形皿 伊万里焼

 

 

 

▼中央

 

色絵女郎花文木瓜形皿 伊万里焼 柿右衛門様式

 

 

形は木瓜形のお皿。

 

見込みには女郎花が描かれていて、周囲には梅や竹が描かれているようですね。

 

 

 

 

▼近づいてみると

 

色絵女郎花文木瓜形皿

 

 

とても繊細な筆使いで描かれていますね。

配色もとてもいい感じのバランス。

 

余白も大きくて、お皿に料理を盛る時のことを考えているのでしょうね。

 

 

 

 

 

 

▼斜めからみたところ

 

色絵女郎花文木瓜形皿 伊万里焼

 

 

1点づつ女郎花の描き方が違うことがわかりますね。

 

 

 

 

 

 

▼裏面

 

伊万里焼 柿右衛門様式 木瓜形皿 裏面

 

 

高台には櫛目文。

細やかな線が美しいです。

 

周辺には花鳥文。これは下絵付けの染付ですね。

 

 

▼キャプション

 

色絵女郎花文木瓜形皿 伊万里 柿右衛門様式

 

↑こんな感じで使われている絵の具が、下絵、上絵。また濃(だみ)と線がきで分かれて記載されています。

だからカラーパレットと言う展覧会のタイトルなのですね。

 

 

 

 

 

▼絵具や釉薬の使われ方

 

伊万里焼の絵具と透明釉の解説図

 

 

こんな詳細な解説がついていましたね↑

 

 

 

 

 

他にも気に入ったものがありまして、、

例えば

●《染付辰砂 花鳥文 皿》伊万里 江戸時代 17世紀前半

●《色絵 双鶴文 輪花皿》伊万里(柿右衛門様式) 江戸時代 17世紀後半

などなど。

 

館蔵品にて約80点の展示。

 

さらに江戸時代の伊万里焼 ー誕生からの変遷ー

と言う企画展示にも約20点が出品。

 

合計100点の作品を見ていると、とってもお腹がいっぱいになりましたね。

見た満足感で一杯になる展覧会でした。

 

 

でもなにぶんながら画像もなく、、

どこがよかったか、伝えられないのが残念。

 

 

さらに、ちょうど会期も昨日の12月21日(日)まで。

 

 

これまた残念。

 

 

 

 

クリスマスシーズンですね。

 

東京の銀座の街もすっかり華やいできています。

 

 

そんな夜の銀座を少しお散歩。

11月下旬から12月にかけて見かけたお店のウィンドウディスプレイなどを投稿させていただきます。

 

 

●銀座風景

 

夜の銀座、クリスマスのイルミネーションと街並み

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●バーニーズ

 

応援団のクリスマスディスプレイ

 

 

 

 

 

 

●バーニーズ

 

銀座のクリスマスディスプレイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●4℃

 

銀座の4℃店舗、クリスマスの装飾

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●KOMEHYO

 

銀座のクリスマスウィンドウディスプレイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●伊東屋

 

銀座のクリスマスウィンドウディスプレイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●茅乃舎

 

銀座の夜景と店舗ディスプレイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●和光

 

 

銀座のクリスマスディスプレイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●ティファニー

 

ティファニー銀座店のクリスマスディスプレイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●ディオール

 

銀座の蝶ライトアップとディオールバッグ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●フェラガモ

 

フェラガモ銀座店のクリスマスのウィンドウディスプレイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●資生堂

 

銀座のクリスマスツリーディスプレイ

 

 

 

 

 

 

 

 

●資生堂

 

銀座のクリスマス装飾とディスプレイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●ピエールマルコリーニ

 

ピエール・エルメのクリスマスウィンドウディスプレイ

 

 

 

もうすぐクリスマス。

 

 

🔳昨年の銀座のクリスマスイルミネーションの記事です

 

 

 

 

 

先日、六本木へ行ってきて、六本木のミッドタウンのサントリー美術館で

NEGORO 根来 ー赤と黒のうるし 展を見てきました。

 

ついでに、六本木ヒルズ界隈のクリスマスイルミネーションの夜景も堪能。

けやき坂周辺はとても綺麗ですね。

 

 

🔳NEGORO 根来 ー赤と黒のうるし

 

 

●会場入り口

 

根来赤と黒のうるし展 ポスター

 

この展覧会は会場内は一切、写真撮影は禁止。

 

だから画像は全くありません。

とても残念ですが、、、

 

展覧会自体はお気に入り。

 

根来塗りというと、黒の漆の上に赤の漆を塗っているのですが、使用していくと、上の朱塗りの部分が禿げてきて、下の黒い部分が見えてくるのですが。

その自然さの具合がなんともgood!

愛情を持って、何百年も使われてきた作品は、モノ自体に力があって、芸術作品というだけでないモノの力が潜んでいるようです。

 

中世に和歌山県にある根来寺で作られていたという根来塗。

この黒の上に朱を塗り重ねる方法は各地でおこなわれていたようですが、江戸時代以降は、この塗り方を「根来塗」と呼ぶようになったらしいです。

 

それほど一般的な存在になっていたのですね。

 

 

画像はないけど、展覧会の最初にあった

サントリー美術館蔵の《瓶子》とMIHO MUSIUMの同じ《瓶子》はよかってですね、、

 

サントリー美術館のものはメインビジュアルで、リーフレットや会場入り口の案内にも採用されています。

 

🔳六本木ミッドタウン

 

六本木ヒルズのけやき坂イルミネーション

 

 

それから六本木ヒルズに移動。

けやき坂周辺のイルミネーションを見てきました。

 

とてもたくさんの人がいましたが、合間をぬって撮影。

えへっ(笑)

 

 

 

 

 

●六本木ヒルズから

 

六本木ヒルズのけやき坂、東京タワーとイルミネーション

 

東京タワーが見えます

 

 

 

 

 

 

 

 

六本木ヒルズのけやき坂クリスマスイルミネーション

 

東京タワーとは反対側の西麻布方面

 

 

 

 

 

 

 

六本木けやき坂のクリスマスイルミネーション

 

地上に降りるとこんな感じ

大変な人だかりでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

六本木ヒルズのけやき坂イルミネーション

 

帰り道の公園のライトアップ。

 

ここはあまり人もいないのでとても静かな感じでしたね。

 

 

今年もきてしまいました、クリスマスのライトアップ。

やっぱり気分が上がりますね。

 

本当はけやき坂を麻布十番の方へもっと歩きたかったけど、、

疲れていたからここでやめて帰宅。

 

よかったですよ、やっぱりけやき坂のライトアップ。

 

 

 

🔳昨年、2024年のイルミネーションの記事です