先日、ギンザシックスの蔦屋書店で見た個展
中原亜梨沙 個展 あの日どこかで
ギンザシックスの蔦屋書店で開催していた個展です
誰にでもある、大切な記憶を作品化されています
4月19日(金)まででしたが
とても気に入ったので、紹介を
■展示風景
■中原亜梨沙さんとは
(美術手帖などのホームページを参考に)
中原亜梨沙さんは、1984年沖縄生まれ、
東京藝術大学で日本画の学士号と修士号を所得されたそうです
最近は、ご自身の記憶やイメージにある、象徴的な女性像を描いているそうです
一発勝負の日本画を描く、その前のラフスケッチをそのまま作品にしているような感覚
作者としては新鮮な感覚なんでしょうね
彼女は
”
結局、私が描きたいものは技法や画材に関係なく一貫しているのだと思えた」と語ります。”
ということですね
■作品紹介
可憐な女性像
作者の記憶だとすれば、この絵の背景は意味深いですね
中原さんの描く女性像は、彼女の記憶の中のイメージ
画家にとっての記憶の中の女性像
自分を形作っている一部を描いているわけですね
これらの絵のモデルは一体誰なのでしょう
幼い頃や、学生時代の彼女自身かもしれませんね
個展のタイトルは「あの日どこかで」
きっと普段の暮らしの中にあった、大切な記憶を絵にしているのでしょうね