昨日は、誘われて とある焼き鳥屋に行ってきた。

古くからあるお店のようだ。
目の前で焼き鳥を焼いてもらえる。

お客さんの多くは、齢60〜70すぎくらいに見えるおっちゃんたち。
生ビールと焼き鳥でガヤガヤ盛り上がっている。
喫煙所に行かなくても 席のままタバコが吸える。

店員さんも、「スタッフ」というより「お父ちゃん」「お母ちゃん」という感じ。

壁には30年以上の年季が入っていそうな茶ばんだ貼り紙。



情緒を感じる。
盛り上がって熱気もあるけれど、カラリとしているわけではなく湿っている。
日本の夏に似ているかもしれない。

おっちゃんたちの 日々の汗や涙、やるせない物事をたくさん乗り越えてきた・あるいは飲み込んできた心、情が蒸発して混じったような しっとりした空気の雰囲気。



清潔すぎなくていい。
私はこういう空気に飢えていたようだ。
ここに来て気づいた。

風の時代や 冥王星水瓶座の時代には こういう空気は合わないのかもしれない。
しかし、こういう場でこそ回復できる心のゲージというのもあるのだ。



どこのお店か紹介してオススメしたい気もするが、既にとっても人気のお店である。
もっともっと人気になって常連さんたちの憩いの場が奪われては悪いような気もするので、どこのお店かは言わないでおくよ。


インターネットで拡散され、「いいね」がたくさんの大人気店になって、いろんな人がやってくることで壊れるものもある。

ここではナイショにしておく。
こういう空気が好きな方は 機会があれば一緒に行こう。

30代くらいの人なら、大人の世界に連れていってもらえた子供の気分になれるかもしれない。




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