空の星座。
ホロスコープじゃなくて 空の星座の話ね。

その星座が、どっちを向いているのか という議論があります。



地球側を向いているのか
地球に背中を向けているのか。

よく見ると、星座の絵の描かれ方も 資料によって違ったりします。



オリオン座みたいな人型の星座を思い浮かべるとイメージしやすいかな。


この図では、オリオンは地球に背中を向けています。

Wikipediaの「オリオン座」のページより


この図では、地球に腹を向けている。

Hondaキャンプの星座図鑑より


これは地球に背中を向けているかな。

星空アプリの「星座表」より



こんなふうにね。




こっちを向いているのか あっちを向いているのかで、左右が違ってくるのですな。

左右は、象徴を解読するときの重要な手がかりです。

右は、与える(働きかける)、能動的、動的、積極的、男性的。
左は、受け取る、受容的、静的、消極的、女性的。
というふうに考えたりするからね。


オリオン座の右肩の星なのか、左肩の星なのか。
おとめ座の右足の星なのか、左足の星なのか。
右わき腹の星なのか、左わき腹の星なのか。

こういうところで意味が違ってくるわけです。




私がこういう話に触れたのが1年前くらいなのだけど、
「うわぁ… こういうのも考える必要があるのか!こりゃ大変だな…」とおののいて、まだそれ以上のことは考えたり調べたりはしていないです。

これを考慮すると 大変そうでね(^_^;)


それ以上のことは探究せずに、ひとまず手元にある資料の解釈のしかたをメインに占いを作っているよ。




星座の人物や存在さんについて理解が深まると、今まで考えたものとは解釈が変わってくる可能性があること、
「今までの見方が間違っていた!」というよりは もっと解釈に幅がある可能性があるということ。

こういうのは、ちょっと覚えておいてもいいかもね。






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どっち向きにもなり得る ということなら、これはこれでおもしろいな…!


星座がどっち向きか分からないうちは、
能動と受動、男性と女性… こういった性質は反転し得る みたいな。

この左右の性質の違いは 生命の樹の右の柱と左の柱と対応しているんだったな。
とすると、地球に興味を向けるか 宇宙に興味を向けるかで、生命の樹の右の柱と左の柱の性質が反転する とか…?


分からないけど、このアイディアはなかなかおもしろいな(笑)