牡羊座というと、自分自分していて押しが強いイメージもあります。

そんなことを伝えると、たいてい牡羊座の本人は否定します。
それはもう強く否定します。

隣で見ていた家族やお友達が「そうそうそう!そういうとこやぞwww」と首がちぎれるほどうなずいて大笑いしていたりします。


ご本人には こういう伝え方はあんまりしっくりこないみたい(^_^;)


石井ゆかりさんの『牡羊座』にあったエピソード。

太陽牡羊座さんから「あなたの牡羊座についての説明は、全然当たっていません!!!!!」という内容の、便箋数枚分の すごい筆圧で書かれたお手紙が届いた!
というくだりは めちゃくちゃおもしろいです(笑)


蟹座さんにも「母性」とか「家庭的」というと怒られやすいようです。
ジオ獅子座は意外とガラスのハートだったり。
射手座はちゃらんぽらんに見えて、「それだって、めちゃくちゃ本気だからこそ!」だったり。
本人の感じ方と ほかの人からの見え方は こんなに違うんだなぁとしみじみ。
ちょっと気をつけていますよ。




牡羊座のはじめのあたりは、魚座が象徴するような統合の世界、あの世、魂の世界、神々の世界から、現世にやってきたばっかり。

まだ、現世の色がついていない感じなんですな。
現世の自分の個の感じが薄い。

そして、魚座の魂の世界や 神々の世界や 宇宙的なしくみとのつながりが濃く残っている。



すると、
神さまの思うところをそのまま体現している!
宇宙のしくみをそのまま体現している!
みたいなことをナチュラルにやっていることが起きやすい状態です。

神さまはもちろんパワフルなので、ナチュラルにそれを体現すると ドカーン!!!という感じに強く出やすいのですな。


そんな様子をまわりの人が見ると、
「なんて自己主張の強い人なのでしょう!」
「オラオラしまくっている!」
「強い人ですね」
ということになってくるわけです。


でも、本人はそんな自覚はないです。
ふつうにしているだけ。



なんなら、本人はむしろ自分を弱い人だと感じていることもあります。
牡羊座は火の星座(サイン)だから、火が消えちゃうときもあるのです。いつも休まずファイヤーしているわけじゃない。
火が消えたときの自分の元気のなさを知っているから「自分は弱い」と感じやすいのですな。

同じく火のサインの 獅子座と射手座も、「火が消えたときの元気のなさ」には 思い当たるところがあると思います。




牡羊座。
現世的なあれこれ、いかにも物質界的な着色の前だから、純粋というかシンプルだったりもします。
憎めなさというか 不思議なかわいらしさがあるというか。
(でもケンカはしたくないです)


こういうあたりは、サビアンの解説を見てもけっこう分かりやすいです。



牡羊座のはじめのあたりには こういう事情もあるのですな。
牡羊座の中盤や終盤になると また違ってくるけどね。





今、ダーさんの占いを作っていて、こういう話を思い出したのでした。





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秋田駅の近くを歩いていたら 渡り鳥が飛んでいくのを見たよ。

白鳥かな?




これを1グループとすると、15グループくらい飛んでいたよ。
渡りまくりですな!


渡り鳥といえばこういうサビアンもあるよ。
これも牡羊座か!


牡羊座、やっぱりけっこう魂的・宇宙的・神秘的ですな。