父と二人で秋田県湯沢市の国見岳(くにみだけ・標高580mくらい)に登ってきました。

今回もスノーシューです。
前回壊れたスノーシューはまだ直らず、母のものを借りたので 母は欠席です。


今回はここから登りました。

地図に道が書いていないルートです。

雪のおかげで草ボーボーじゃないので、登山道がなくても登れます。


スギ林


グルグルネジネジした木。

この前の山でも 天然の御神木のしめ縄かと間違えました。

この木の名前が分かる方は教えてもらえたらうれしいです!




目印のピンクのテープがたくさんありました。

地図には書かれていないけれど もしかしたら無雪期の登山道もあるのかもしれません。



稲荷さんがいる神社らしき建物。

なに神社だろう。


稲荷さんたち。



稲荷さんがいるということは、なんとか稲荷神社?



大きなスギの木の横で休憩。

パンを食べました。


鳥海山が見えた!


父、雪を踏み抜いて穴にハマり、もがいて雪まみれ。(画像は脱出後)


私も雪を踏み抜いて穴にハマる。


スノーシューは、ハマった穴で木に引っかかると抜け出すときに厄介だね(笑)



天気予報ハズレで スーパーよい天気でした。


山頂。雪でできた曲線が美しかったです。


わーい!


眺めがよく、秋田の国(特に湯沢市)がよく見えます。

「国見岳」と名前がついたのも納得です。




ちょっと休憩して下山。


謎の神さまに登山のお礼をして、「国見稲荷神社」と 仮の名前をつけました。


雪の塊が落ちてきて私の頭に直撃しましたwww

フカフカの新雪なので痛くないよチョキ


仮の名前がお気に召さなかったか、

はたまた「大当たり」か…(笑)




隣の山を撮ろうとしたら父が横切って、超絶かっこいい画像が撮れてしまう。



下山。

登山口がないルートかと思ったら、登山口らしきものを見つけました。

そのわきの神さま。なに神さまだろう。


なにか書いてあるけど、雪に埋もれている上に 全部漢字のようです。漢文?

解読は諦めます。



「無事下山だー!」と油断して、道路脇の雪をかぶった側溝に二人でハマりました。

今回一番の大ハマりでした。


なんとか脱出して車に戻ることができました。





人間の足あとはなく、動物の足あとばっかりでした。(ウサギ、カモシカ)

この日、国見岳に登った人間は たぶん我々だけです。


足あとがないところを歩くのも楽しいね!

天王星的(笑)





登山アプリの地図にも 紙の地図にも登山道が書かれていないので、多くの人は「ようし、このルートを登ろう」とはなりにくいです。


地図にばっちり表示される登山道に目がいくものね。

こういうルートは 歩ける道として認識されにくい。

頭の中で自動的に 歩けない場所認定しちゃうよね。


もちろん無茶をして登山に踏み切ったわけじゃないです。

隣の山から眺めたり 地図を見たりして、自分の技量の併せて考えて「ここは積雪期なら歩けそう。ここを歩けたら気持ちよさそう」とね。



そういうのを感知する意識、嗅覚。

シュタイナーの12感覚でいくと、水瓶座はこういう意味の嗅覚でもあります。肉体の鼻で嗅ぐにおいではない、気配や雰囲気を感知する嗅覚。


父は登山歴が50年以上。

私には見えない登山ルートが見えるようです。




父は年齢域だと天王星期に入っています。70代。

なるほど天王星的…!


秋田を中心にいろんな山に登りまくっていて、秋田の登山の本を作っている方から「あの山、最近どうなってた?」と聞かれ 情報提供しているそうです。

なんかすごい人になってた(爆)




進化占星術の「浸透」のしくみを思い出すと、

父の天王星的なところを近くで味わって、私も天王星的な性質を自分に染み込ませている感じか。


なるほど冥王星水瓶座の時代っぽいね。






【進化占星術関連のご案内】


Kindleバージョンと紙バージョンがあります。


ご案内

相原あすかのドラゴンヘッド本
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
詳しくはこちらをどうぞ!




500m台の低い雪山、こんなに楽しいとは…!


自分は大学の登山サークルで1000m級、2000m級、3000m級の冬山に登って怖い思いをしたりもしたんだけど、
きっと、私はこういう低い雪山で楽しむことをすっ飛ばしていたんだな。

そりゃ冬山こわいこわい病にもなるわい(笑)
楽しむのをすっ飛ばして急ぎすぎたんだ。
ドラゴンヘッド5室の私が 楽しまなくてどうするwww



1月は両親と200〜600m台の雪山にいくつも登って、こわいこわいがだいぶ払拭されました。
ハイパーな山男・山女な両親と一緒というのもよかったかも。子どもの安心感に戻るようなね。

嗚呼…来てよかった。