yaoさんの恒星パランを作っていて、『ブレイディの恒星占星術』を見ていたのですよ。

かに座アルファ星 アキュベンス(アクベンス)ね。


113ページから引用させてね。

“およそ紀元前2000年まで、夏至のときにかに座の星は夜明け前に上昇していた。
太陽が地平線に上昇する最南端の地点に達し、そして向きを変えて北への旅を始める時期である。

(略)

人の魂が入るところ-「人類の門」と呼ばれ、魂が地球の物質界に入ってきた場所だと考えられた。”


これを読んで、「お!?」となったのですよ。





最近「そろそろ占星術の基本もちゃんと勉強するか」と思って こういうのを眺めていたのよね。

基本の方が難しそうで がんばって勉強しようとしたら占星術がキライになりそうだったので後回しにしていた。




それからこういうのも。




「人の魂が入るところ」

これって、地球のゆるゆるポイントみたいなのと対応しているはず。

場所と場所の境目
時間と時間の節目

地球グリッドっていうのもそれに近いものみたい。(地球にとってのエーテル体の繊維みたいなの)



レイラインのことは 私はよく知らないんだけど、たとえば地球の赤道を空に延長したのを「天の赤道」っていう。

その逆で、太陽の通り道(黄道)など、空の意味ありげなラインいろいろを地球の球面上に描いた、そのラインなど
いろんな意味ありげな諸々のラインを含めて「地球グリッド」っていうみたいなんだよね。

そういうのも、地球物質界において、高次な場になっている。
「地球物質界のゆるゆるポイント」と言える。

月の軌道も 地球グリッドの仲間であるみたい。

地球のエーテル体の繊維の1つ1つ。
そういうのの集まりが、地球のエーテル体。
エーテル体ということは、より高次のもの(恒星の性質とか)を受け止める「受け皿」として機能する。

という感じのはず。



なので、その「地球グリッド」では、魂みたいな より高次のものが 地球にやってこられる。

たとえば日蝕も、地球から見た月の軌道(白道)と 太陽の軌道(黄道)が交わる、月のノード、そこに太陽や月が重なるわけで
太陽から地球方面へ 魂が降りてこられる。

そういう、グリッドによる道、ゆるゆるポイントによる道みたいなのができるんだ。




それで、『ブレイディの恒星占星術』のかに座の説明にあった「人の魂が入るところ」

こういうゆるゆるポイントの一つに、かつては空のかに座が重なっていたんだね。


それで、こういう「門」を守る存在のように捉えられていたわけだ。



スカラベくん(フンコロガシ)



ゆるゆるポイントはいっぱいあります。

「門番」みたいに言われる恒星って いろいろあるんだけど、それらもこういうしくみのもと「門番」と呼ばれているのかも?

ロイヤルスターもそうなのかな?




するってぇと…?



かつて、エジプトからギリシャに占星術や思想が渡ったときに「恒星の神々とのつながりを断った」というのは、

「恒星の神々なんて無視してやるもんね!」というだけじゃ足りない。

地球のゆるゆるポイント、地球グリッドに注目すると、そこを経由して 恒星の神々が入ってきちゃうものね。

それで、地球のゆるゆるポイント、地球グリッドに注目するのもやめることで
恒星の神々との接触を しっかりと断つことをしたわけだ。

それで、ドラゴンヘッドも「見ません!」ということにしたんだね。
抜かりない(笑)


なるほどねー!ひらめき電球




1つ2つ勉強が進んだ状態で あたりを見渡すと、前に勉強した資料からもたくさんの発見があっておもしろい。

ゆるゆるポイントについて、勉強しておいてよかったな。
いろんなことが分かりやすくて 助かっているよ。




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星空アプリの「星座表」で撮ったよ。


かに座ってザリガニみたいだな。




「およそ紀元前2000年まで」ということだったから、魂の門を守るお仕事は ほかの星座にバトンタッチしたんだろうかね。


ギリシャ神話では、エジプト神話で神聖視されたものはことごとく降格されたり 悪者扱いになっていたりする。


こんなに神聖視されたかに座(スカラベ)も、ギリシャでは「登場したそばから踏まれて死ぬ大蟹」になっちゃった。



でも、「役割をバトンタッチした」と思えば、ギリシャのこれも 案外うまい表現だったのかもしれないと 思えなくもない。