今日の16時の過去記事紹介がこれだった。


「今の冥王星と 自分のドラゴンテイルが重なるとき、カルマの決着」




これを見て はたと思いついたのであるよ。



ドラゴンテイル(月のサウスノード)だけじゃない、いろんな惑星のサウスノードでも 同じことが言えるのかな? とね。


私たちの出生図では
・冥王星のサウスノード
・土星のサウスノード
・木星のサウスノード
が だいたい山羊座らへんにある。

(順行逆行で 時期によってはたまに隣の星座にあるものもあるけど、まぁだいたい山羊座にある)


ということは、
トランジットの冥王星が山羊座を通過したここ数年は、
・冥王星のサウスノード
・土星のサウスノード
・木星のサウスノード
にまつわることのカルマが進展したと考えてよいかもしれない。




ただ、これらの惑星のノードの場合は、おそらく「カルマの決着!完了!」というところまではいかないと思うのだよね。

なにかあるにしても、「出生のドラゴンテイルに トランジットの冥王星が重なるとき、カルマの決着」というほどの完了度合いではないはず。




月のノード(ドラゴンヘッドとドラゴンテイル)は18.5年ほどでホロスコープを一回りする。
冥王星は ホロスコープを一回りするのに約248年かかる。

月のノードよりも 冥王星のほうが時間がかかる。

ホロスコープを巡るのに時間が多くかかるもののほうがスケールやパワーが大きいと考えたりするからね。
月のサウスノードなら、冥王星の強いパワーで すっかり決着となるわけだ。



それでいくと、
木星のノードも 土星のノードも 冥王星のノードも、ホロスコープを一回りするのに 冥王星よりももっともっと長い時間がかかる。

たとえば冥王星のノードだったら一つのサインに約2000年も滞在する。
ホロスコープを一回りするのに約24000年だ。


冥王星が太陽のまわりを公転する周期は約248年。

24000 ÷ 248 = ざっくり100より少ないくらい

冥王星が100周弱すると、冥王星サウスノードのカルマに決着がつくというふうに考えるとよいかな?




という感じに考えると

冥王星が山羊座にやってきた時期というのは
・冥王星のサウスノード
・土星のサウスノード
・木星のサウスノード
にまつわるカルマのことは、決着とはいかないまでも、「それなりに進展があった」と考えるくらいが妥当かなー


ということを思いついたのでした。





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たしか、冥王星のノードが移動するまであと500年くらいだったかな。

冥王星サウスノードに 冥王星が重なる100回弱の、ラスト2〜3回をやっているわけだ。

じゃあ、今はそうとう仕上げに近い感じだね。