【東京の旅シリーズ】
①柴又の帝釈天
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--- 帝釈天に関するここまでのあらすじ ---
帝釈天はインドラ神。
太陽のような神さまでもある。
ドラゴンヘッドはインドでは「ラーフ」と呼ばれる。
ラーフはアスラ族(阿修羅)の一員で、アスラ族はヴァルナ神をリーダーとしていた。
そんなヴァルナ神軍団とインドラ神は大喧嘩をしたという。
私はドラゴンヘッドの活動をたくさんしてきたので、もしかしたらこれまで帝釈天(インドラ神)とはなんらかのすれ違いをしていたかもしれない。
これからヘリオセントリック占星術のような本当の太陽の占いをするなら、私は帝釈天にご挨拶をしよう。
--- あらすじここまで ---
帝釈天への道では追い風がビュービューで、「早く来い」と言われているみたいだったよ。
私はドラゴンヘッドの占いをたくさんしてきていて、ヴァルナ神側で活動していたと思うのだよね。
となると、私は帝釈天とはすれ違ってきている…
「もしかしてめっちゃ怒られたりするのでは」
「私はここで死ぬのかなぁ」
とも思ったけど、追い風ビュービューで安心した(笑)
すれ違いも大喧嘩もあったかもしれないけれど、それを経て 今はまた楽しくやろうとしているのだろうなと思うよ。
インドラ神とヴァルナ神の仲間たちのすれ違い修復のようなね。
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私の場合、高次元の存在さんの言葉は思考に降りてくるようで。
手を合わせこんなことを考えていた。
目標はいらない
宣言もいらない
宣誓もいらない
願いごともいらない
理由はいらない
御託はいらない
遠いところのものを思うな
「天と地をつなぐ」などと難しいことを考えるな
自分がいる場所のことをやれ
それだけでいい
やることをやれ
そうしていれば
たどり着くべきところへたどり着く
余計なことを考えるな
そんな余力があるならやるのだ
という感じだった。
「御託はいらない」「理由を並べるな」は、ここ最近の私のテーマでもあった。
「〜だから」「〜なので」のような理由、特に「なにかをする・しない」の理由を丁寧に述べるのをやめること。
説明が大切な局面もある。
しくみについて伝える仕事をするときとかね。
そういうときはすればいい。
一方で、自分がやることややらないことを正当化して身を守るために理由を並べるのは、重く臭い感じになる。
「正当化が必要に思えるくらい、それはいけない望みなのかい?」
「守らないといけないほど、誰かから攻撃されると思っているのかい?」
ってね。
そんなことはないのだから。
そこはもう超えていいところまで来たのだから。
「やりたい」と思っている場合ではない。
「やる!」と決意している場合ではない。
誰かにそれを言っている場合ではない。
常に、そして既に、「やっている」の状態にあれ。
ということ。
もちろん、願い事を書き出したり、神社で宣言したりというのも必要な段階もある。
自分の「やりたい」の気持ちや、願いや祈りを押し殺してきた人なら、まず今はそういうところからするのがいい。
そういう時期もある。
私はもうそろそろそういうのは終わりにしていい頃合いなんだろうね。
「やりたい」と感じている時間はそう長く持たなくていい。
「やりたい」の方向に既に動いている、「やってる」でいること。
不言実行。
行動をもって、宣誓とせよ。
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と言いつつ!(笑)
私は先日、mainさんの「願いのおはなし会」に参加したところだったのだよ!
新月のときに人気の願いごと。
自分でも気づけていないような願い・思いに気づいていける会で楽しかった。
そして、そのときの参加者さんに
「これから帝釈天にお参りするんです。せっかくなので、もし帝釈天に伝言があれば…!」
と、私はみんなから帝釈天への伝言や願いごとをお預かりしていたのだ。
帝釈天から「願っている場合ではない」「四の五の言うな」みたいなことを先に言われちゃったので「あびゃーwww」と思った(笑)
帝釈天は、たぶんヘリオセントリック占星術のホロスコープの中心の太陽と近いような存在だからな。
きっと「叶っていない状態」なんて見えていないんだ。
「願いごと」が存在しない階層。
叶ってしまっている世界だから。
自分に起きるすべてが、自分が叶えたものであるということ。
それを自覚し引き受ける責任。
「できますように」「叶いますように」が存在しない世界。
お願いをするのは難しい感じだったのだけど(笑)
でも、願うとか言うとか行動する不言実行とか、今 私たちがたどる経路や形式はそれぞれ違っても、それは至極当然のこと。
皆がそれぞれによい旅ができたらうれしい。
それぞれの旅を味わえること。
それぞれの旅が存在しているということの祝福。
そんな、いろんなみんなが存在していることを紹介して そのまんま祝福されてきた感じだった。
帝釈天さん、聞いてくれてありがとうね。
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それから「たたかい」というキーワード。
上記のことをしていたときの脳内BGMが
・中島みゆきの「ファイト!」
・ゲームのFF7の戦闘シーンの曲「更に闘う者達」
だったりしてね。
「二極も使いよう」のような感じ。
奪ってやろうとか相手を負かしてやろうとか そういうんじゃない、
磨き合い高め合うライバルにしようとしているということか。
よき、たたかいを。
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おみくじもおもしろかった。
「凶」
「願いごとは叶わない。そんな遠くを見るな」
「自分がいるところのことをやるべし」
な内容だった。
手を合わせていたときの考えごとそのまんまでウケた(笑)
「今の自分ではないものになろうと思う(意識の手をそちらに伸ばす)よりも、もっともっと近い今の自分のことに集中してくださいよ」
みたいなね。
お稲荷さんならまた違うことを言ってくれただろうけど(笑)
帝釈天は大きい存在だなぁとしみじみ。
私にはちょうどよかった。
うれしかった。
とても気持ちのよい場所で、正座したまま何時間でもいられるようなところだった。
たくさんの龍や鳳凰が彫ってあるのも見た。
そんな帝釈天だったよ。
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