16時の過去記事紹介で度々登場しているこの話。
茨城でヘルパーのバイトをしていた頃に、バイト仲間から盲目の写真家さんがいることを教えてもらった。
目は見えないけれど、ピンときたときにシャッターを切るとなんと虹が写っていたり… 撮れているのだそうだ。
音がない世界に生きている人もいる。
視覚がなくても音がなくても、間違いなくなにかを感じながら生きている。
じゃあ、視覚、嗅覚、聴覚、味覚、触覚、五感の全てがなかったらどうだろう。
それでもきっと私たちは何かを感じて生きるはず。
五感がない世界で感じるものがあるのなら、もしかしたらそれは なにかとても「本当」のことなのではないか。
どうだろう。
そんな話題の過去記事だ。
あれから数年が経って、「五感がない世界」を味わうことができる装置が実際にあることを知った。
これを開発した研究者も私と似たようなことを考えたようで、「そういった感覚をみんな遮断したらどうなるのだろう」と調べたくて この装置を作ったらしい。
実際に作っちゃうとは…!すごいな!
「アイソレーションタンク」「フローティングタンク」と呼ばれ、なんと一般の人にも使える設備になっている。
日本でも、リラックスしたい人や スポーツ選手のイメージトレーニング、精神世界に興味がある人、瞑想したい人が使うことが多いようだ。
体温と同じ温度の液体なので熱さや冷たさがない。
液体で身体が浮くので地面に触れる感覚もない。
液体が耳に入らないように耳栓をするので音もない。
カプセルを閉じて真っ暗にすれば、何も見えない。
(狭いのや暗いのが苦手な人は、カプセルを開けたままにしたり 明かりをつけたままにしたりもできる)
東京にあるアイソレーションタンクの利用を予約した。
あと10日くらいしたら、10年前から気になっていたことを調べてくるよ。
【おまけ】
バカバカしくておもしろいのが大好きでよく見ているYouTubeのオモコロチャンネル。
私がアイソレーションタンクを検索して読んだ体験レポが オモコロのライターさんの記事だったことに気づき、私はよろこんでいるよ!
ご案内
相原あすかのドラゴンヘッド本
KindleUnlimitedにも入っているよ。
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詳しくはこちらをどうぞ!
こういった設備を使わなくても 五感で感じるものがない世界を味わえている人もいるよね。
かっこいい。