つづきです。
1つの星座に1年半くらい滞在して、お隣の星座に移動する訳ですな。
太陽が1ヶ月で隣の星座に動くことを考えると、かなりゆっくり動くのが分かります。
(冥王星とかと比べると、ドラゴンヘッドの方が速いね)
ドラゴンヘッドは 他の星たちが進む方向とは反対に回っています。
基本的に時計回り。
その動き方を1ヶ月調べたらこんな感じ。
数年前のものですが、もっと長く調べて縦につなげたらこんな感じ。
ドラゴンヘッドはこんなふうに、順行したり逆行したり、速くなったり遅くなったりしながら移動していきます。
「このようにいろんな動き方をしているうち、どんな動き方のときに生まれたのか」というのが ドラゴンヘッド化の進み方に関わってきます。
順行:ドラゴンヘッド化がスムーズ
ドラゴンテイルに執着している人、心の奥ではドラゴンヘッドをやりたいのにやらない人の「ゴリゴリ」「モニョモニョ」とした感じが苦手。
逆行さんの方が多いので、周りの人に対して「どうしてやらないんだろう」「やればいいのに」「私がおかしいのかな…」という奇妙な気持ちになったり、それによって疲れてしまいやすい。
逆行さんが多い中で 少数派の順行さんは、皆のドラゴンヘッド化を牽引しているようにも見える。
ただ、「やりたいならやりなよ。それだけだよ」を強く逆行さんに押しつけると、相手にはかなりキツい口調のように感じられ、煙たがられることも。
逆行の「ゴリゴリ」「モニョモニョ」に 曲がりくねった人生の趣やブラックジョークのようなおもしろみがあることをちょっと覚えておくと、雰囲気が柔らかくなる。
逆行:ドラゴンヘッド化に抵抗を感じる
特に逆行のスピードが速かったり、逆行が加速している場合は「ドラゴンヘッド化したくない」の気持ちが強く、ドラゴンテイル期が長くなりやすい。
(逆行が強ければ皆ドラゴンテイル期が長いかと言うとそうでもない。
「私は自分の人生を生きているのだ」のような意識があれば、若くしてドラゴンヘッド化するケースも。
自分の人生を他者のせいにしない、自分の人生への責任 みたいなものが肝となるようだ。)
ドラゴンヘッド化を拒む気持ちや、ドラゴンヘッドができないのをドラゴンテイルで正当化する言動は、他者に違和感や不快感を与える。
さらに、
・順行が加速するタイミング
・順行が減速するタイミング
・逆行が加速するタイミング
・逆行が減速するタイミング
を考えると、より詳しく個人差を考えることができます。
逆行のスピードが速い人は
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『前世ソウルリーディング』を読んだときに「うげ…っ」となる項目が多くなるようです。
「ドラゴンヘッド化のスムーズ度合い・抵抗の度合い」と呼んできたものは
・「うげ」となる項目が多いか少ないか
・「そうそう!これは私のうれしいこと!」となる項目が多いか少ないか
・「うげ」と感じる強さが強いか弱いか
・「うれしい!」と感じる強さが強いから弱いか
に分けて、より細かく考えることができそうです。量と強さについて分かったことは、ここまでです。
ここも研究の余地があるけれど、ひとまずここまで。
「ドラゴンヘッド…これをやるくらいなら死ぬ」というほどつらい人に「やりましょう」とドライに言うのはつらいところもあります。
グサグサくれば「当たってる占いだ!」ってすごそうな雰囲気を醸し出せるのかもしれないけれど、いたずらにグサグサと痛くしたい訳じゃないです。
ドラゴンヘッドの動き方やスピードからこういうのが分かって、占いをお届けするときの微妙な言い回しに配慮できるのがうれしいところです。
ただ、
たくさんのホロスコープを開いてドラゴンヘッドの動き方の様子を調べるのは 難しくないけどかなり手間です。
占いの現場ではちょっと使いにくい要素です。
ということで、ホロスコープを1つ開いて ドラゴンヘッドの動き方の様子が分かるやり方を編み出しました。
慣れれば10〜20秒くらいでざっくり分かります。
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これまでドラゴンヘッドの動き方・スピードについて このようにお伝えしてきたのですが、
順行さんと逆行さんのドラゴンヘッド化について これだけではない気になる現象が発見されたのです。
それが、今回実験で調べたい内容です。
- つづく -
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よし、もうすぐ本題に入れるぞ…!
やっとここまできた!