１９９２年、イタリアのイストラナで、５歳のピエトロ少年は自転車に乗ったまま車にはねられる。
昏睡状態は続き、４ヶ月後に意識をとりもどしたとき、驚くべきことを語りはじめた。
ピエトロは大きな光のトンネルを通って光の国へいく。
そこは美しく、楽しい音楽が流れていて、すごく気持ちよかったという。
ピエトロが生まれたころはすでに死んでいた、おじいちゃんとおばあちゃんがいた。
しかし家に飾ってある写真と同じ顔だったのですぐにわかった。
ピエトロは、祖父母と一いっしょに遊んだ。
祖母が歌を歌ってくれた。
「この歌がおばあちゃんが大好きな歌だったんだ。」
父親の前でその歌を歌うと、父親は驚愕した。
その歌は父親が子供のころ母親（ピエトロのおばあちゃん）によく歌ってもらっていた子守歌だったのだ。
ピエトロの前で歌ったこともないし、5歳の子がそんな昔の歌を知っているわけがない。
おじいちゃんの脚が悪かったことや、話を聞く時耳に手を当てる癖があること、おばあちゃんの身体に変わった形のあざがあることなど、知らないはずのことを次々と話した。
ピエトロは自分が生まれた時にはすでに死んでいた親戚の人たちの特徴や癖も祖父母から聞いたとおりくわしく話し、それは父親が知る限りすべて正確だった。
祖父母に「あなたはまだここに来るべきではないよ。お父さんとお母さんのところへお帰り」といわれたので帰ってきたら目が覚めたという。
死後の世界は幻覚だという古い科学者たちは、ピエトロの得た情報をどう説明するのだろう？
最先端の量子物理学では、「魂の不滅」や「死後の世界」が常識となりつつある。
アリゾナ大学のスチュアート・ハメロフ教授は麻酔医でもあり、脳死状態の患者の脳を調べると、細胞中にある直径約 25 ナノミリメートルほどの「マイクロチューブル（微小管）」が活発に活動しているのに驚く。
そこでイギリスを代表する数理物理学者ロジャー・ペンローズ博士と共同研究をはじめる。
1、意識：「マイクロチューブル（微小管）」が意識のもとになる量子情報を貯蔵している。
2、死：人が死にゆく過程でマイクロチューブルが保持する量子情報が宇宙空間に徐々に放出されていく。
3、臨死体験：死の過程で蘇生したとき、ふたたび量子情報がマイクロチューブルに回収されて意識を取りもどす現象である。
4、永遠の魂：死後も意識は量子情報として永遠に残り続けるというのだ。
世界最高レベルの量子物理学研究機関ドイツ「マックス・プランク研究所」元所長ハンス・ペーター・デュル博士も同じ結論に行き着いた。
「この世界は物質的に理解されただけのものに過ぎません。物質世界の向こうには、無限の現実が横たわっているのです……肉体は死にますが、精神的な量子場はなくなりません。そういう意味で、我々は不死身なのです」
「知覚を司る肉体が滅びれば、まったく未知なる宇宙（天国？）が待ち受けている可能性もある」という。
天国や死後の世界、永遠の魂など、祖先や先住民の宇宙観にやっと科学が追いついてきた。
やはりオレの死んだ両親や祖父母、あなたの死んだ家族や友人はあなたのために祈りつづけていたのである。(笑)
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精霊絵画No3「光の精霊」（Spirit of Light ）
油絵M30号（910×606mm）
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精霊絵画No2「川の精霊」（Spirit of river ）
油絵M30号（910×606mm）
20万円。購入可能。
★2022年ライブスケジュール
