New 天の邪鬼日記

New 天の邪鬼日記

小説家、画家、ミュージシャンとして活躍するAKIRAの言葉が、君の人生を変える。


――――◆◇◆◇◆ アルバム 歌詞と解説 ◆◇◆◇◆――――


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★ たくさんの自殺志願者を救ってきた「COTTON100%」がNHK日本の100冊に選ばれました。


★ 動画ページ  【 1.Shino Tanaka 】 【 2.Toshi 】 【 3.Mr.ピーン


ライブスケジュール



ハロウィン肖像画Ⅲはあっという間に幸運な10名で締め切らめました。

7〜9月にタイのサムイ島で描く予定です。

参加者は顔がはっきり写っている写真4、5枚とライフストーリーを送ってください。

ライフストーリーはその人のイメージ作りとライブペインティング配信のためなので、殴り書きでOK。好きなもの、趣味、シンボルなども教えてください。


吉永くみ子(神奈川県)写真、ライフストーリー済み。

めぐ&ひろし(香川県)写真、ライフストーリー済み。

垂井定子(和歌山県)

松本加奈子(栃木県)

中園慶子(滋賀県)


ミスターX(北海道)ライフストーリー済み。

ともや(愛知県)ライフストーリー済み。

さとみ(滋賀県)

みちほ&ゆうな(兵庫県)

PICO(東京都)


今日はサービス企画でもうこの世には存在しないハロウィンメイク直前の肖像を集めました。

みんないい顔してるねえ。


1、まみ Eagle Moon Mami(大阪)グアテマラ・ティカルのマヤピラミッド

まみのライブペインティング動画

https://www.facebook.com/akira.sugiyama.351/videos/722503219187822/


まみののハロウィンメイク&解説動画

https://www.facebook.com/akira.sugiyama.351/videos/1318387425611473/


まみのライフストーリーブログ

https://ameblo.jp/akiramania/entry-12783420305.html



2、彩乃(岐阜)メキシコシティ・シウダデーラ市場

彩乃のライブペインティング動画

 https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=6011191645634802&id=100000789583722


 彩乃のハロウィンメイク&解説動画

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=862740518274424&id=100000789583722


彩乃のライフストーリーブログ

https://ameblo.jp/akiramania/



3、えみぽん(大阪)メキシコのオアハカ

えみぽんのライブペインティング動画

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1882731438734470&id=100000789583722


えみぽんのハロウィンメイク&解説動画

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1163723550988067&id=100000789583722


えみぽんのライフストーリーブログ

https://ameblo.jp/akiramania/entry-12786259142.html



4、なっち Sorahana Natti(大阪)中央アジアのピンクモスク

なっちのライブペインティング動画

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=714218593643854&id=100000789583722


なっちのハロウィンメイク&解説動画

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=569070405119383&id=100000789583722


なっちのライフストーリーブログ

https://ameblo.jp/akiramania/entry-12787185286.html



5、怜子(大阪)イタリアのcinque terre

怜子のライブペインティング動画

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=915176699825949&id=100000789583722


怜子のハロウィンメイク&解説動画

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1401112654030588&id=100028409423425


怜子のライフストーリーブログ

https://ameblo.jp/akiramania/entry-12787492188.html



6、礼子&高子(宇都宮)メキシコのsan miguel de allende

礼子&高子のライブペインティング動画

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=911804353302554&id=100000789583722


礼子&高子のハロウィンメイク&解説動画

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=3362300173989059&id=100000789583722


礼子&高子のライフストーリーブログ

https://ameblo.jp/akiramania/entry-12788808224.html



7、いそこ(札幌)メキシコのオアハカ死者の日

いそこのライブペインティング動画

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1124472288510044&id=100000789583722


いそこのハロウィンメイク&解説動画

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=725465908958870&id=100000789583722


いそこのライフストーリーブログ

https://ameblo.jp/akiramania/entry-12789742205.html



8、せつこ(愛知)ドイツ中部エアフルトの聖マリア大聖堂

せつこのライブペインティング動画

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1716094298793315&id=100000789583722


せつこのハロウィンメイク&解説動画

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=902716514402991&id=100000789583722


せつこのライフストーリーブログ

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9、まり(札幌)メキシカンな部屋

まりこのライブペインティング動画

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まりこのハロウィンメイク&解説動画

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まりこのライフストーリーブログ

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10、すずよ(奈良)メキシコのsan miguel de allende

すずよのライブペインティング動画

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すずよのハロウィンメイク&解説動画

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すずよのライフストーリーブログ

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★100万人が見る「街録ch」AKIRAインタビュー



★AKIRAのVログ



★2022−2023年ライブスケジュール



ハロウィン肖像画の参加者にスペシャルギフトです。

あなたの絵が描かれた実際のパレットです。

絵の描かれた痕跡がむっちゃリアルですよ〜。

あなたの名前、描き終わった日付とAKIRAサインがはいっています。

不思議ですよね、色のかたまりが画家という魔法使いを通して白い布に移動すると、こんな美しい絵になってしまうとは!

絵といっしょに送りますので、パレット(394X320mm)も額装するとかっこいいかも。

2023年1月1日から3月13日まで72日間、全力集中で描かれた10作品です。


次回のハロウィン肖像画Ⅲは7〜9月にタイのサムイ島で描く予定です。

参加が決まっている次の6名は顔がはっきり写っている写真4、5枚とライフストーリーを送ってください。

ライフストーリーはその人のイメージ作りとライブペインティング配信のためなので、殴り書きでOK。好きなもの、趣味、シンボルなども教えてください。


吉永くみ子(神奈川県)写真、ライフストーリー済み。

めぐ&ひろし(香川県)写真、ライフストーリー済み。

垂井定子(和歌山県)

松本加奈子(栃木県)

中園慶子(滋賀県)


ミスターX(北海道)ライフストーリー済み。

ともや(愛知県)ライフストーリー済み。

さとみ(滋賀県)

みちほ&ゆうな(兵庫県)


タイの滞在を長くして一気に10作品描ける可能性が出てきたので、残り1名を募集します。


akiramaniacom@yahoo.co.jp


今のところハロウィン肖像画は30作品で終える予定なので、最後の1名はラストチャンス。

メールが1分でも早い者勝ちです。

12万円。月1万円の月賦まで可能。完済後作品が送られます。

個人の肖像画なのでキャンセル不可。


★ ハロウィン肖像画Ⅱ 10作品 F15号(652×530mm






































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★2022−2023年ライブスケジュール



いよいよハロウィン

10作品目、ラストの作品である。

もう9作品のまりこを描いてる段階で、10作品目の鈴代から写真とライフストーリーがなかなか送られてこない。

鈴代は重度障害者施設を立ち上げ、児童相談所から依頼されたこの入院に付き添い、一人で5人分くらいの仕事をしている。

やっと写真だけが送られてきた。

むっちゃいい笑顔だ。

こんなすごい笑顔を作れるのはただものではない。

じゃあ何者なんだよ!?

そこで大親友、くみこが代わりに鈴代のライフストーリーを送ってくれた。この友情に感動したね。



鈴代は1967924日に徳島県で出生、一人娘で両親からはとても可愛がって育てられる。

若い頃は同級生の中でも妹的な可愛らしい存在であり、20代に付き合っていた同級生の彼氏(後々結婚した相手)をお兄ちゃんと呼ぶほど甘えん坊で今のような肝っ玉母ちゃんみたいな鈴代になるとは誰も想像していなかった。

(これは本来、鈴代から伝えたいことだと思うが)離婚したご主人とは愛知県で結婚生活を送っていた。ご主人はコックでありオーナー、レストランを経営していた。

(がバイトの女にすぐに手を出してしまう。ある時、鈴代が徳島の実家から娘3人連れて帰宅したら、旦那が女を家に入れていた。)

鈴代は、3人の娘を引き取りシングルとしての人生を歩み出すことになる。娘3人まだまだ手がかかる頃であった。

鈴代は、私と同じく保育士幼稚園教諭の資格を持っていますが、鈴代は福祉関係の勉強を始め、いくつか専門的資格を取っていった。

児相の一時預りや里親の相談担当や、わらべうたのベビーマッサージなど多くの事に精力的に努力していった。そういった分野の講演会などにも呼ばれていろいろな所で講演会もしてきた。

しかし、病とも何年も向き合ってきた。昨年、中園慶子さん主宰のAKIRAさんと古市さんのライブは奇跡の出逢いが待っていた。

鈴代はその時、肺がんの発病をしてばかりで心身ともにどん底だった。私も阿部よしつぐさんからAKIRAさんを知り、いつかライブにいきたいと思っていた。


鈴代はライブ中、ただただ静かに涙を流していた。何かその姿はとても深い重いを感じました。鈴代の性格は、思い付いたら直感的に動く人ですからAKIRA ライブに繋がったのだと思います。

自分がお金が全然ないのに困っているひとにその時に出来る限りの助けをすぐにする。

お店で学生がラーメンを分けあって食べてるのを見ただけでお金出してあげたくなると言う人、心根が優しくて人助けのために生きているようなひとである。

生き急いでいるかのように常に動いているので、友達はみんな心配している。

そして、自分の事は心配かけまいと心身ともに究極に落ちるまで誰にも言わない()

御両親のことについては、ストレートの血縁ではなく事情があります。しかし愛されて育ったことには間違いない。

今まで、社会福祉事業や子育てに関わる様々な役目を次々と果たしてきたが、この辺で自分を愛する事もしても良いかと思う。


鈴代自身を今までよりも大事にしてもらえるように、その為にAKIRAさんと出会えたのだと思っている。コロナで入院した時に息が出来ないくらいに重症化して入院した時に、あまりにも症状が重くてレントゲンを撮ったら、肺がんがわかり、2ヶ月後AKIRAさんとの出会いが待っていた。

これは用意されていたに間違いなかったと思う。赤ひげ堂へも導かれたんだろうな。人生で、何度も何度も裏切られては事実を受け止めて、人を憎まず歩んできた鈴代へのご褒美なのだと思う。

もうあまり背負わず、自分を責める必要もないよ。自己犠牲からの卒業をして、鈴代()


鈴代は愛知県に娘三人がいますが、4年くらい前に鈴代だけ奈良県に転居しました。

娘たちとは母子家庭の生活の中で反抗期も壮絶だったらしい。

今は良い関係になっていますが、愛知県に居るより距離をとってそれぞれに生きてから良くなったと。

鈴代は昼夜問わず深夜でも、どこでも車をかっ飛ばして愛知県や徳島や東京やらどこまでも行ってしまう。ドライブインで何度寝泊まりしたことでしょう。

私の息子が香川県で闘病生活していたときも、愛知県から車を飛ばしてきてくれました。そのあと、実家の徳島の山道もかっ飛ばしていく、すごい人で、よく今まで死ななかったとみんな言います()赤ひげ堂も車で来ようとしていたので、お願いだからやめて、と言い、そしたら、夜間の高速バスで来てました。


そうなんです。30年以上の友達の中では、鈴代は強烈!と言われてます。しかし、反面とても繊細で気遣いのひとです。だから多くのひとに愛されるのだろうと心から尊敬しています。




オレが「鈴代のガンが消えて、我が事のようにうれしい!」と書いたメールの鈴代の返信。


AKIRAさん

うれしくてうれしくて

こんなにいっしょによろこんでくれる人がいることが。


どこからお話ししたらよいのやら。。。

平成25年の暮れに乳がんが見つかりその1ヶ月後年明けに全摘手術と言われました。

その時、離婚をして子どもを育てるために必死の毎日、いくつも仕事をかけもちしておりましたのでついつい口から出た言葉が「どれくらいお金かかりますか?」にドクターは唖然としていたことだけ覚えています(笑)

その後、温存手術をしましたが石灰化したものがたくさんあったとのこと。3ヶ月後に再オペ。それから7年治療して昨年の12月で再発もないことから治療を終えましょうとのお言葉に安堵していました。

今年の8月にコロナになりました(ちなみに私はワクチンを一度も接種していません)

一気に40度の高熱でしたが実際は自宅でいて受診していません。

その時、愛知にいます孫を預かっていたのですが、その状態に娘に孫を迎えにきてもらい愛知へ。

その孫が翌日発熱で受診したところ陽性であったため、「あー私もコロナなのね」ていうものでした🤣

その1ヶ月後924日誕生日の夜からまた40度の高熱、いくらでも我慢ができてしまうので寝ておりましたが、呼吸ができなくなり保健所に連絡、重症化しているため即入院となりました。

その際CTでコロナからの肺炎は確実でしたが、高熱でしんどくてまだ病着にも着替えられず横たわっておりましたらドクターごまいりまして「コロナ陽性は間違いありませんが

あなたは肺がんの確率大です」ガーン❗️チーン❗️でした。

看護師さんが後から、先生の突然の言葉申し訳ありませんとお詫びに来られました🤣

いえいえ。コロナにならなければ見つけていただけなかったこと感謝です。



そして、10日間の入院ののち退院しましたが後遺症の咳とだるさが半端なく日々家に横になる毎日でした。

その頃、吉永くみ子から大津でのAKIRAさん古市さんのライブに誘ってもらいました。

幼少から今日まで山あり谷あり、谷しかないやん!と思うばかりの日々でしたが、もうライブでは目を瞑り溢れる涙を拭うこともなく心に響いて。

終了後、AKIRAさんにお話しさせていただき『赤ひげ堂』を教えていただきました。

何も欲しいものはなく、この生かしていただいた命を大切に生きたい!

その思いだけです。

9日、10日と赤ひげ堂で治療していただき出してもらったものを毎日飲みました。

おっしゃる通りにしようと。。。

AKIRAさんにも話したように、抗がん剤や点滴薬ではなく雑に体を使ってきた私の責任。

神様が与えてくださった本来の体にもどしたくて。

夢である海外の一生懸命に命に向き合い、その土地ところどころで祖先を大切に思い生きている人たちに出逢いたい!

AKIRAさんに出逢わせてくださった神様に心から感謝の思いでいっぱいです。



この絵は礼子&高子のバックと同じ街、メキシコのアジェンデ(san miguel de allende)である。アジェンデは世界一カラフルな街として有名で、町中に花があふれている。

中央のカテドラルの後ろのドームと鐘楼を礼子たちとは反対側の角度から描いた。

ピンクベースのドームに青を加え、黄色ベースの鐘楼に緑を加えることによって暖色と寒色が引き立て合う。

夕暮れ前の空は紫になずみ、雲が黄色く輝いている。

でこぼこしたドームと鐘楼とは対照的に空をなめらかに描くことによって、スケールの大きな画面になった。

2階にも花を増やしたかったので、両側の家にバルコニーを描き入れた。

坂道の遠近法(パースペクティブ)が複雑で、消失点(バニシングポイント)が一軒ごとに下へずれていく。

ストリートのショップやカフェにはメキシコの国旗が下がり、左下の黄色い車がX構図を補強する。

実際はドームと鐘楼の前に壁があるのだが、奥行きを出すためにとっぱらい、公園の入り口にした。

フェンスには子供用自転車がとめられている。



くみこから鈴代のライフストーリーが送られてくる前に、3人のハロウィンキッズは描きはじめていたので、鈴代にはちょうどこの年頃の3人娘がいると聞いて、これも素敵なシンクロである。

Trick or Treat」(いたずらか、お菓子か)のハロウィンバケットをもち、一番小さい子はキティちゃんが包帯でぐるぐる巻きになったハロウィンバージョンのバッグを首から下げている。

この子たちのちょっと不安げな表情がたまらなく愛くるしい。

鈴代のシャネル風の白いドレスに12個の金属製ハートやガラスビーズが縫い付けられている。

たくさんの人の心を救ってきた鈴代の勲章だ。

白い房のついたネックレスの中央に小さなAKIRAサインがあり、太陽と月のお守りになる。

ハロウィンメイクはひたいにグアダルーペのマリア(マリア様が浮き上がったという聖なる布)が手を合わせて、鈴代と家族や仲間の幸せを祈っている。

目の花は淡いレインボーで、明るい未来の象徴。

ほほのつる草は、自然界の象徴。

あごの目のついた手は、ハンドマッサージやたくさんの人に手を差し伸べてきた愛情の象徴だ。

何より鈴代の笑顔がすばらしい。

ライブペインティングを見た娘たちが「やせてる!」と驚いていたそうだが、この絵にはダイエット効果も隠されているのだ。

鈴代がこの絵を毎日ながめていると、絶対この絵のサイズになると予言しておこう。


豪華絢爛な色彩とデジャブのようなノスタルジー、思わず微笑んでしまうユーモア、神聖なドームと鐘楼、広大な自然と人々の生活の共存、鈴代の幸せそうな笑顔、そのすべてが1枚の画面に融合したラストの傑作だ。



動画すずよのライブペインティング

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1605732409840012&id=100000789583722


動画すずよのハロウィンメイク&解説

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=577487520993309&id=100000789583722


ちょうど1月1日から描きはじめ、3月13日まで72日で10作品。

雑務を引くと1作品が5〜7日という驚くべきスピードで描いたことになる。

よくがんばったオレ。(笑)

20本の動画配信もこれで終了である。

いっしょに楽しんでくれた人たち、コメントくれた仲間たち、ありがとう!

4月に帰国後のAKIRAライブで会おう!


12月にアルバムの10曲を作り、13月で絵を描き、残り1ヶ月で本を書く。

アーティスト3人分くらいの仕事をしてるなあ。


★勇者文庫詳細ブログ

https://ameblo.jp/akiramania/entry-12790658840.html

★勇者文庫ユーチューブ

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★100万人が見る「街録ch」AKIRAインタビュー



★AKIRAのVログ



★2022−2023年ライブスケジュール



オレはすべての人の人生をリスペクトする。

富や賞賛、成功や地位などどうでもいい。
誰もが命という宝物を必死で運んでいる姿に感動してしまうのだ。
妻の車椅子を押して踏切を渡る老夫婦にも泣いてしまうし、電車で化粧するOLさんにも「愛されたいんだね」と微笑み、部活帰りの高校生にも「つらい練習を今日もよくがんばったね」と感心する。

今日の主役は札幌に住むまりこだ。
札幌でやったミニオペラの全編をのせておこう。


60年間、自分の人生を恥じてきたまりと申します。
いきなり主催のアールさんから「まりのオペラをやりなよ」という衝撃的なひと言をいただいたのです。
なにしろアールさんは麻薬中毒で刑務所に5回も入り、その経験を活かして『とかちダルク』代表で、保護士の国家試験をみごと取得し、薬物中毒者や刑務所から出た人をたくさん救っている偉大な存在です。
どん底から這い上がってきたアールさんに「マリのどん底人生をさらけ出せ。それは生きづらさを抱えているたくさんの人に勇気を与える」と言われます。
刑務所に5回も入った怖い人から言われたら、みなさんも断れませんよね?
アールさんが書いてくれた私のオペラ原稿をAKIRAさんが手直ししてくれ、自分が今このステージに立っているのが信じられません。
私はお弁当工場で毎日8時間下を向いてキャベツを切ったり、ベルトコンベアーでお弁当を詰める作業で首の骨が損傷し、現在も生活保護を受けています。
みなさんの税金から私は救われているいわば寄生虫です。
社会的にはゴミのような私に、もとニューヨークでギャングや泥棒をやっていたAKIRAさんはいいます。
「まりは生きているだろう? なんでその命に感謝できねえんだ。
私なんか最悪の人生、平凡な人生という人も、掘り起こせばその人でなきゃ生きられなかった唯一のドラマがある。
マリの人生は恥なんかじゃない。自分の人生を語れ。それが同じ苦しみをくぐっている人を救うんだ。それがまりの人生の本当の価値なんだよ。
生きる価値のない人などいない。生きる意味のない人生などない」と。
そんなわけで、60年間、自分の人生を恥じてきた私が今ここで場違いのステージに立ち、恥ずかしい人生を語らせてもらいます。

「ぎゃーーーー!」(強烈な悲鳴)
1階から人間のものとは思えない悲鳴が聞こえてきました。
中学生の私が弟と階段を駆け降りると、ずぶ濡れの母が倒れています。
真っ赤になった皮膚からは水蒸気がたちのぼり、大きな鍋が転がっていました。
泥酔した父がろれつのまわらぬ言葉で必死に救急車を呼んでいます。
「妻が熱湯をかぶりました!すぐきてください!」
気の小さい父は毎晩家で大酒をくらい、母に暴力をふるっていました。
父の暴力に耐え切れなくなった母は、自ら煮え湯をかぶって自殺しようとしたのです。

母は1人目の子を流産し、 占い師に観てもらうと、「その子はあなたを守る存在 になって、ちゃんと次の子を授かるからだいじょうぶ」と言われました。
母は私を妊娠したとき、「今度こそ健康に生まれてください」と毎日お腹をさすりながら祈りつづけたそうです。
1960年の朝、母の念願である私が長女として無事生まれてきました。

2、「Hello My Mom」(サビのみ)

しかし私が1歳になるまえに『くる病』という骨が柔らかくなる病気にかかり、死ぬか生きるかの大騒ぎになりました。
農家だった父は高額な治療費を出してくれ、私は幼稚園にはいる頃には全快していました。
私の誕生を祈ってくれた母や、くる病を救ってくれた父に感謝しなくてはいけないのに、私はいい子供ではありませんでした。
外では引っ込み思案なくせに、両親には反抗します。
内弁慶の父に似ていたのかもしれません。

私が高校の時、禁止されていたディスコに友達といき、帰り道で警察に補導されます。
父が交番に一升瓶をもっていき、なんとか学校に知らせないでくださいと頭をさげたので助かりました。
しかし私にガミガミ説教する母に、私はいってはいけない言葉を吐いてしまいました。
「じゃあなんで私なんか産んだのよ! 私なんか生まれてこなければよかったんだ」
一瞬、母の顔が蒼白になり、涙声でつぶやきました。
「私はおばあちゃんにも、そんなことを言ったおぼえがないよ」

母が口癖のように「手に職をつけておけば食いっぱぐれがないよ」と言っていたので、小樽にある冨岡ドレメ洋裁学校にはいりました。
不器用な私でも自分で何かを作りあげることができる洋裁は好きでした。
自分のペースでひと針ひと針、ていねいに縫っていきます。
その服を着た人の喜ぶ顔を想像して縫うのが喜びでした。



私が21歳の時、19歳の弟が結婚して家を出て、母も父に行き先を告げず家を去りました。
酔った父は母の引っ越し先をしつこく私に聞いてきます。
「うるさい!」
私が父を突き飛ばすと、階段を転げ落ちていきました。
やばい、死んでしまうかも!
私がダッシュで階段を駆け降りると、父は首を押さえてうめき、むち打ち症になりました。
マジ危なかった〜。打ちどころが悪ければ父親殺しの犯人になってしまったかもしれないのを神様に感謝しました。
私は酒乱の父にはないしょで荷物をまとめ、母の元に引っ越しました。
あ〜やっとあの暴力親父からはなれられたと、思っていた矢先、突然、不幸が訪れました。
酔っ払った父が、母の兄を脅し、母が働く札幌の仕事先である食堂にのりこんできたのです。
運よく母は出勤前だったのですが、食堂から電話があり、「さっき酔っぱらったご主人がきたから、もうここにはこないほうがいいよ」
母は札幌郊外にある定山渓のホテルのメイドに仕事を変えました。

一方ひとり残された父は酒の量も増えていき、何度も仕事をクビになり、自分の兄弟や私の弟にも金をせがみにいくようになり、廃人のようになっていきます。
とうとう観念して、自ら病院に入りました。

私は母と同じ職場でいっしょに働き、父のいないおだやかな生活をはじめて味わいました。
住み込みで食事もつく仕事だったので金銭的にも余裕が生まれ、服や車を買うこともできました。
母と休みの日に札幌で買い物をしたり、ドライブする幸せな時間を過ごせたのです。


ある日母がお腹が痛い、おしっこが出ないと言い出し、病院で検査すると、胃潰瘍や白血病と診断され、数ヵ月の命と余命宣告されます。
それでもタバコを吸っていた母に、私は「タバコはやめて!」と怒鳴ります。
ふつうなら言い返す母が、タバコをもみ消し、「私を心配してくれてありがと。マリのひとことでタバコをやめる決心ができたわ」と微笑みました。

53歳の母が入院して9カ月、32歳の私は毎週お見舞いに通い、抗がん剤で抜けた母の髪の毛をガムテープを丸めて集め、母と静かな1日を過ごします。
思えばやさしい母にずっと反抗してきた私が素直になれたのは、母の最後の時だけです。
2人部屋なので、となりの人のほしいものを買ってきてほしいと母に頼まれ、私は母の役に立てる親孝行の喜びを味あわせてもらいました。
母が亡くなる前日、定山渓のホテルで働いていた私は、客室のクモをティッシュで握り殺しました。
仕事としては当然なのに、不吉な黒雲が心をおおっていったのです。
翌日の朝、弟からの電話で「お母さんが朝7時に亡くなった」と母の死を告げられました。
出勤前の私は大声をあげて号泣しました。
「私を残していかないでー。お母さんがいないと私は何もできないのよー!」
母の兄の車が迎えにきて叔父の家に連れていかれ、布団に横たわる母の遺体と対面しました。
白い布をめくり、母の顔を見たとたん、母への思いが涙とともに突き上げてきます。
最初の子を流産し、「今度こそは健康に生まれてください」と毎日私のいるお腹をさすって祈りつづけ、お腹を痛めて私をこの世に生み出してくれた母。
毎日父から暴力を受けながら私と弟を守ってくれた母。
「手に職をつけなさい」と洋裁学校に通わせてくれた母。
仕事がつづかない私を同じ職場に呼んでくれ、いっしょに買い物やドライブを楽しませてくれた母。
入院してから親孝行の思い出を作ってくれた母。
母は私に生きることのすべてを身をもって教えてくれました。
札幌駅の人混みにもまれ、「母を亡くした私は一人ぼっち」だと立ち尽くしていました。
「おまえは邪魔者だ!」と言わんばかりにたくさんの人が肩をぶつけてきます。
気の弱い私は何度も母の元へいこうと自殺を考えましたが、死ぬ勇気さえもてない自分を責めてきました。


ある日バスでとなりに乗り合わせた人が、1枚のフライヤーをくれました。
「たくさんの人の人生を変えてきた人のライブだからきたほうがいいよ」
「新興宗教か?」と疑いましたが、当時53歳の私は自己否定のどん底にいました。
200人もいるベルトコンベアーでお弁当をつめる工場で働き、「どんくさい」とか、「あんたの目がきつい」とか人間関係に苦しんでいたのです。
大人数が苦手な私がAKIRAライブの会場にはいり、AKIRAさんのあやしいルックスを見て「こなきゃよかった」と後悔しました。
ところが「心がくしゃみをした朝」という曲で、人に好かれない、鈍臭い、生きててもしょうがない私でも生きてていいんだと驚き、「ドレス」という曲では、自分をおとしめる人も自分を成長させてくれる大切な悪役などと歌われ、度肝を抜かれました。
自分が世間から洗脳されてきた価値観が180度ひっくり返ってしまったのです。
「えっ、私は私のままでいいの? 恥ずかしい私の人生って価値があったの?」
って全肯定されてしまったのです。

それ以来、北海道のAKIRAライブで一眼レフで写真を撮りつづけ、アールさんやAKIRAさんとラーメンを食べる仲にまでならせてもらいました。
この人たちはどんな無様な人生も否定しません。
むしろ誰からも認めてもらえない失敗に満ちたちっぽけな人生ほどすばらしいと賞賛する、、、変態です!
AKIRAライブに通いはじめてから、私の世界観が180度変わりました。
私の人生を恥じなくてもいいんだ、
私は私にしか生きられなかった人生を誇りに思っていいんだと思えるようになったのです。
大好きだった洋裁を再びはじめました。
まだお金にはなりませんが、60年間も「我慢」だけで生きてきた私が「自分が好きなことをやっていい」というGOサインが出せました。
AKIRAさんがいいます。
「マリの人生は恥なんかじゃない。自分の人生を語れ。それが同じ苦しみをくぐっている人を救うんだ。それがまりの人生の本当の価値なんだよ。
生きる価値のない人などいない。生きる意味のない人生などない」と。

3、名もなき命(AKIRA)(引用ここまで)


まりこが必死で生きている姿に感動するね。
人は60歳過ぎていようが、気づいた瞬間から本来の自分を生きれる。

まりこに壮大なバックは似合わないので、10作品中唯一である部屋にした。
まりこのお宝であるミニミシンのオルゴールをもち、白いニットのミニチュアドレスが青い壁にかかっている。
まりこの着てい「グラニースクエアー」(おばあちゃんの四角)のクロシェット(鐘)ポンチョに苦労した。
グラニースクエアー のマス目は1個で72もあり、それが15個あるので、1080個ものドットを1個1個、編み物の法則を勉強して埋めていった。
しかも1つのドットに3つのトーンを重ねているから、3240個分の作業である。
さらに影やしわの陰影をつけるからたいへんだった。


まりこの背景は透明なアクリル板を切り抜いて、小さなシールを貼りつける。
左下から時計回りで、キャンドル(一隅を照らす)、イルカ(優しさ)、螺旋の花(成長)、ハチドリのクリキンディ(できることをしなさい)、家(住むところに困らない)、船、青い薔薇(冷静)、ハート、黄色いチョウ、ピンクの薔薇(愛情)、ヤモリ(家の守り神)、赤い薔薇(情熱)、カメ(ゆっくりでいい)、定山渓の温泉マーク、食べ物に困らないようスプーン、車、目のついた赤い手(ハンドクラフトの守り神)、カメレオン(変化を恐れない)、メキシコの切り抜き旗、黄色いケルトの十字架、てっぺんはフライングハートにM(両側にMARIKOのアルファベット)、
ここから右側。
キリストの十字架、冠の神様、祖先のドクロ、丸い鏡、メッセンジャーの手紙、自転車、心の鍵、太陽、魚、ピンクの薔薇(愛情)、まりこの一眼レフ、糸巻き、定山渓の山、オレンジの薔薇(楽しむ)、赤い薔薇、月、フォーク、切手、ミニチュアの麦わら帽子、生ビール、ホワイトピンクの薔薇(純粋さ)、クリスマスツリー、りんご、ピザ、飛行機、無限マーク、サボテン、ニワトリ(まじまりを告げる)、水道(命の水)、万(お金に困らぬよう)、オレンジジュース(飲み物に困らぬよう)、とんぼ(広い視野)

ベッドカバーは印象派の野原のように美しいパステルカラーで、グラニースクエアーのAKIRAサインが右下にある。
ハロウィンメイクもシール風で、ひたいのボタンは洋裁のサードアイ、ほほのカーネーションはお母さんとまりこ、あごは洋裁の針刺し。
まりこの首にはトルコ石と勇者バッファローのダブルネックレス。

部屋の絵は壮大なバックよりデザインと配色のセンスが問われる。
左下のかわいいティーカップー顔ー右上のニットランプと、右上のミニドレスー顔ーAKIRAサインという強力なX構図だ。
さまざまなシンボルが散りばめられたさわやかでかわいい逸品ができた。

F15号(652×530mm


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オレほど天国と地獄を行き来した人間はいないと思ってたら、上がいた。


「勇者文庫」出版プロデューサー、モトラである。



少年時代と養子に出された青年時代は、「ホームレス中学生」より抱腹絶倒。

ここまでの十八話は、ブログで読める。


https://ameblo.jp/himrockhth/entry-12409449575.html?frm=theme


養子絶縁、年収数億、梅田のタワーマンションに住み、またどん底に落ちる。

初めて執筆した本がホリエモンや西野さんを抜き、アマゾン1位!

これは3話に分けてインターネットラジオで聴ける。


1

http://www.magokorobiyori.com/rjs/220418.mp3


2

http://www.magokorobiyori.com/rjs/220425.mp3


3

http://www.magokorobiyori.com/rjs/220502.mp3


あの穏やかな容姿からは想像もできない壮絶な人生。

おい、執筆者より、編集者の方がネタ満載じゃんかよ!

とツッコミたくなるが、天国も地獄も知りつくした編集者だからこそ信頼できる。


あなたの本が、プロの編集者モトラプロデュースのもと、世界最大の書店Amazonから15万円で電子出版できる。

紙の本はプラス10万円。

勇者文庫出版予定はすでに12名が決まっているので早めに自己推薦メールをAKIRAにしてください。

遅いと後の募集に回されます。


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