
「ぼくは、失敗することが、怖かった。今もちょっとこわいけど。
AKIRAさんと出会って、仲間と出会って、失敗しても大丈夫だということを知ることができました。
みんな、もししんどくなったときは、覚えておいて。
まぁ、ねりゃいいか(ネアリカ)。」主催者ジャポ(はらだゆうき)
ジャポは愛知県一宮市で生を受ける。
両親が2人。兄が1人。
感受性が高く、見放されるのがこわくて、感じたことを話せない子どもだった。
小学5年生の時、交通事故に遭い、1年間、自分の足で歩けない時を過ごす。
歩けること。走れること。当たり前だと、思っていたことは、ありがたいことだと気づかしてくれるギフトだった。
大人になり、AKIRAさんがきっかけで、今回、主催を手伝ってくれたファミリーに出会う。みんなと楽しく、時に厳しい、さまざまな経験を通し、今の自分があるのは、家族のおかげだったことに気づく。
現在は、和歌山市で寺子屋を開き、「生きているだけでいいじゃん!」を信念に"遊びと学びの楽しさ"を追求している。
AKIRA画集などの英語翻訳はジャポである。
第17回ネアリカフェス@和歌山県和歌山市「和歌の浦アートキューブ」
オレは2002年にメキシコの先住民ウイチョル族からネアリカ(毛糸絵画)を学び、日本に広めた。
2008年からネアリカフェスがはじまり、コロナでも途切れることなく17年間も続いてきたというのは奇跡だね。
今年はジャポが手を挙げ、素敵な仲間たちとがんばってくれ、150人もの人が参加してくれた。
全国から集まった作品は、なんと213点という盛況ぶりだ。
みんなの投票で金銀銅、みかん屋さん賞、AKIRA賞が選ばれる。
【11:00 ~ 13:00 ネアリカ・ワークショップ 】
司会初挑戦のたかみんが元気に開会を告げる。
1、インシャラー(神のみぞ知る)
まずは一曲ごあいさつに歌って、ネアリカの歴史や技法を説明する。
ほとんどの参加者が初ネアリカだが、すげー個性的な作品を作り上げていく。
そのバックで和歌山のシンガーソングライターなかのたいきが歌う。
美しい声と伸びやかな高音、何より作詞作曲のセンスが抜群だった。
【13:00 ~ 14:00 ネアリカ鑑賞】
全国のみんなが作ったネアリカを鑑賞し、お気に入りの作品に投票する。
その間、みゆきさんがバルーンアートを無料で作ってくれる。
おそろいのくまさんのバルーンを腕につけて子供も大人も大喜びだ。
こんちゃんのマッサージスペースも設けられ、大人気である。
【14:00 ~ 15:00 ネアリカ表彰式】
189作品と、ワークショップで作った24作品、合わせて213作品が集まった。
みかん屋さん賞188番「輝く12星座」埼玉のあゆみ
来年のネアリカフェス主催者あゆみは毎回賞に選ばれている。
みかん屋さん賞 170番 「ジンベイザメ」フリッパーズの生徒さん。
これも可愛い小品だね。
入賞者には、八葉農園の「伝説の」みかんジュースダンボール1箱が贈呈された。
3位10票2人
18番「ふくろう」ふくろうパークさん(安楽寺のイベントの参加者)
黄色いフクロウがユーモラスに描かれている。
163番「虹色の太陽」吉川和葵さん
和葵さんはプロアーティストだけあって、卓越した技術とセンスを感じる作品だね。
カラフルな背景に白い手と茶色い手が結ばれる。
肌の色や人種や個性はみんなそれぞれちがう。
ちがいを排斥するのではなく、ちがいを敬い、ちがいから学ぶ。
そして自分自身の色や形(個性)を愛してあげるというメッセージが込められた力作だ。
添えられた詩もすばらしかった。
1位189番 「銀河系地球号の乗組員」13票
主催者チームが半年かけて高さ2メートルを超える大作をつくりあげた。
クリスタルボウルのなっちに降りてきたビジョンだ。
イーグル、ハチ、カワウソ、龍、チンアナゴ、空に帰ったジャポの仲間、あらゆる存在がひとつになり、子宮の中の地球、虹、宇宙、宇宙人、ペガサス、UFOと、ユーモラスで壮大な世界観が描かれてる。
AKIRA賞187番「滝」百合の花
小品ながら滝の流動感がすごい。崖の茶色や植物の緑も繊細に描かれているから驚きだ。
【15:00 ~ 16:00 ゲスト音楽ライブ】
なっち(宇宙∞波奏)のクリスタルボウルに宇宙へ連れて行かれた。
耳の聞こえないアコーディオン奏者かおりんと友人はなっちのすぐそばで聴き、オレは演奏机の真下に寝転がって聴いた。
宇宙の波動にチューニングされるような癒しに全身で浸かった感覚だ。
はすたまの演奏も会うたびに深みを増しているなあ。
まみはインディアンフルートとセドナで出会い、それを習いたくてすみとはる夫婦に出会った。
1.インディアンフルートの三重奏
2.「クワテ」ジャンベとフルートと歌
3.「夢花火」すみとAIの共同作品
手話・歌(はすたま・ジャポ・のり・くみ・なっち・みな)
アナログだと思っていたすみがAIで作曲するとは!
しかもプロジェクターの演出もイカしている。
【16:00 〜 18:00 AKIRA ライブ】
1.ウレシパモシリ(手話;なっち・まみ ジャンベ ;すみ)
2.名もなき命(手話;青山先生 ダンサー;Show Hey! ジャンベ;すみ)
3.ハイボクジャンケンは、AKIRADVD、AKIRA画集、あゆみオリジナルCD、ダンサーしょうへいのお母さんの自伝本、全盲のコンちゃんの陶芸作品、お菓子などなどが贈られた。
4.ハイボクノウタ
(手話;なっち・まみ ダンサー;Show Hey!)
5.祈りの歌(リクエスト;ジャポ。たかみ&かよこ&あつこ&さとこ&に捧げる)
乳がん手術をした司会のたかみは、「おてんとうさまはみている」を読んで、抗がん剤をやめ、現在受けているホルモン治療もやめたい。
乳がんの人、重度うつを経験した人、子供2人を他人に奪われた人、会場全員で祈ってもらった。
6.勇者の石(手話;なっち・まみ ダンサー;Show Hey!)
7.アウマクア
8.サントーシャ
9.Hello my mom!
10.家族(手話;青山先生 ダンサー;Show Hey!)
11.バンジージャンプ(リクエスト;ジャポ)
12.これはあなたの人生
13.Hug yourself
14.PUZZLE(手話;ダンサー、青山先生 、まみ、Show Hey!、ジャポ、なっち、はすたま、くみ)
15.Something great (リクエスト;ジャポ)
16.えん
17.ありがとう
フェスを大成功させたジャポは感極まって泣いていた。
プレッシャーや困難を乗り越えてきた喜びと支えてくれた仲間への感謝の涙だ。
☆ CAST スタッフ
はるさん、すみちゃん、まみちゃん、くみちゃん、なっち、みなちゃん、のりこさん、きわこちゃん、やえちゃん、たかみちゃん、ようこ先生、ちはるさん、ゆりこさん、ゆみさん、けいさん、いーちゃん、さとこちゃん
☆ 力をくださった方たち
青山先生(手話通訳)、みゆきさん(バルーンアート)、やっさん(映像サポート)、ますちん(カメラマン)、ジグさん(カメラマン)、たいきくん&かっちゃん(ネアリカ中のライブ)、まさひろさん(音響)、いくちゃん(お弁当)、ShowHey(ダンサー)
☆ 協賛
家庭的保育園なないろ、八つ葉農園、植木屋エンライト、安楽寺、中澤工業、藤本水道、Brilliant Baloon、パソコンあしすと、さいとう けいた さん、はらだ よしはる さん/ さちこ さん 、ふじもと ちづこさん
☆AKIRAファミリー
いしちゃん、こんちゃん、まなちゃん、Rinaさん(魂参加)、さつきさん(魂参加)、おーちゃん(魂参加)、みかんちゃん(魂参加)
★てんつくマンX AKIRA対談はむっちゃ楽しかった〜。
★さとうみつろうさんがYouTubeで発表した7月5日(土)兵庫県で行われる1万人規模のイベント「神鍋フェスまんまる」に出演させてもらうことになった。
「はじめて日本にアヤワスカを広めたアーティストのAKIRAさん」と紹介していただいたが、先人たちがいるので「24年前に日本ではじめてアヤワスカの本を書いた人」である。
★こんなにもディープなアヤワスカ対談は世界でも唯一!!
天邪鬼TV【アングラ通信♯08】アヤワスカ界の重要人物!!遂に集う!!
AKIRA X 植物学者山下智道Xサイケデリック研究者シャーマンRio
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オレ自身、2冊の本が同時に出るなんて一生で一度の奇跡だろう。
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★AKIRAうた美術館
AKIRA歌が日本語歌詞、英訳、アルファベット、コードつきで見られる動画サイトです。
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最新アルバムや最新画集も買えるようになりました〜。