ゴールドコースト生活+子育て日記 -10ページ目

ゴールドコースト生活+子育て日記

オーストラリアに在住9年目。
オージー旦那と5歳の息子との生活や文化の違いをはじめ、
その他もろもろについて語ります。

今日は私の誕生日。




30代最後の歳。




10年前の29歳の時もそうだったけど、

39歳というのも何だか微妙。




いっその事、9をすっ飛ばして

キリの良い40歳と言っても良いのではないか?




と思ったけど、

「いやいや、やっぱりそれはもったいない。」




という事で、




Hello 39歳!




朝からいつものメンバー(旦那&Kai)

にチヤホヤしてもらいました。




何をもらったかは

記録として明日にでもアップします。




少なくとも数年前にもらった

「魚釣りの網」よりはマシなもの。ふふ。




取りあえず、今日の詳細は明日にでも

お届けするとして、取りあえず今晩はこんな感じでした。




イタリアン・カフェで購入したティラミスケーキに

Kaiがキャンドルをたてる・・・。





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「39本もキャンドル立てるのは無理だよ。」と言われてしまった。

余計な一言であった。






仕方ないので30本を省略して9本だけ立てた。





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ゴールドコースト生活+子育て日記  撮影: Kai




私はもともと地味人間なので

こうやって家でちびちびとお祝いしてもらう方が

どこかで盛大なパーティをされるよりも断然好き。




なんてったって大勢の前で自分自身が

「Central of Attention」になるのが

超苦手だから・・・・。




旦那&息子のKaiに「ハッピーバースデーソング」を

歌ってもらうのはどんなバンドのラブソングより

ワクワクするものであった。





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マミーを今日一日「プリンセス扱い」してくれてありがとう!






家事はきっちりやらされたけど・・・・。





続く。

前回の記事にコメントを下さった皆さん、

そして記事を読んで連絡をくれた私の友達、

ご心配頂き、本当にありがとうございました!




お陰様でKaiはあれから何事もなかったかのように

元気にしゃべりまくり、走りまわってます。




Kaiはアレルギーのある子供が口に出来ない

乳製品、小麦、卵、ある種のフルーツ、ゴマ など

そういうのはすべて問題なく食べれるし、

普通に健康的な食生活を送っているので

原因を突き止めるのが非常に困難なのが

悩みの種です。




一年前のアレルギーでは「カシューナッツが原因では?」

と私と旦那は思っていましたが、

今日、反応がでてもコントロールできるくらいの少量を与えてみましたが、

何ら反応が起こりませんでした。




このように原因が何か分らないので

これからスペシャリストに見てもらったりして

究明したいところです。





ところで話はコロッと変わりますが、

近頃「キャンプへ行こうか?」と話が盛り上がっており

Kai用の寝袋を買いに行きました。




私と旦那はKaiが生まれる前に購入したやつがあるのでOK。

(1度だけ二人でキャンプへ行った経験有り)





実は何年か前から「キャンプへ行こう、行こう!」と話が出ましたが、

何となく実現せずに今に至る・・・・。




「行こう!行こう!」と言う度にテントやらマットやら

キャンピングテーブル&椅子セットやらを旦那が買いそろえ

残るはKaiの寝袋だけであった。



しかし、私としては・・・



オーストラリアのキャンピング場にはキャビンなどの1ベッドルームや2ベッドルームの宿

なんかもあるのでどちらかというと私はそっちに泊まりたかった・・・・。

バリバリのアウトドア派でもないし・・・。

まずは「Kaiと初めての宿泊付き野外活動」の手始めとして

そういう所で泊まってもいいんじゃなかろうか・・・・?





という思いがあったので、

旦那に提案してみたが、すでに時遅し。




Kaiと二人でテントをたてる話とか寝袋話で盛り上がっていた。





チッ!





んなワケで、こちらがKaiの寝袋







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こんなに嬉しそうにされては

今更「テントやめてキャビンに泊まろう」とも言いにくい。






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まぁ、しゃーないな。





テントでいこか。





それもこれもKaiの為、

将来「テントくらいたてれる男」になってもらいたい!

「野外での遊び方を知ってる男」はなかなかたくましい!





まぁ、これはある意味修行ですな。





いやいや、そんな事言わずに楽しもう。

楽しいに決まってる!!(自分説得状態)




昨日のお昼前、Kaiの学校から

「モーニングティの後、Kaiがアレルギー反応を起こしたので、救急車を呼びました。」

との連絡があった。




実は去年にもこのような事があり

2度程救急病院に連れて行った事がある。




私はそれがまた起こってしまった事にショックを感じながら、

一目散に車で学校にかけつけた。




Kaiは保健室で保険の先生と、担任の先生と一緒に

座っていた。顔が腫れていた。

幸い、呼吸などに異常は見られなかった。




モーニングティでは家から持っていった

「りんご」「ドライアプリコット」「ぶどうをすう粒」

食べたらしい。アレルゲンになりそうなものは特にない。




取りあえず、Kaiは顔や体のあちこちに蕁麻疹が

できていきていたけど、状態としては普通に会話ができるくらい

落ち着いていた。





そうこうしているうちに救急車&救急隊員到着。

保健室にいるKaiと私にいろいろ質問したあと、

取りあえず救急車でゴールドコーストの病院へ

行く事になった。




救急隊員は合計3人。

一人のお兄さんが運転して、

もう一人のお兄さんは、どうやら責任者っぽくて

ストレッチの上に横になっているKaiの傍らに付き添って

体温やら心拍やらを計ってくれた。

お姉さんも一人いた。たぶん事情聴取&メモ係。




救急隊員の人たちは皆若くて

「頑張ってくれてるなー。」という感じ。




とにかく、Kaiにとって「救急車」は初体験。

まー、なるべくなら避けて通りたい事ではあるけど・・・。




ストレッチに寝かされたKaiは

責任者のお兄さんにいろいろ話しかけられてる。

Kaiは普通に受け答えしていた。





お兄さんはKaiにフルネームや歳以外にも

「初めての救急車はどうや?」とか、

「学校は楽しいか?」とか

「友達はできたか?」とか

フツーにその辺の近所の兄ちゃんが話しかけるような

感じであった。





Kaiにとっても

「大丈夫、大丈夫!!もう少しで着くから心配するなー。」

こんな感じで真面目っぽく対応されるより

こんな「どこにでもいそうな兄ちゃん」の対応が

嬉しそうに見えた。





一度、その責任者のお兄さんがKaiの体温を計った時、





「はい、問題なし!





体温31度!」





と言った。

すると、前に座ってた運転手のお兄さん&お姉さんから

「それ、めちゃ問題やん!低すぎるがなー。」と笑いながら突っ込みが入った。





オージーなので大阪弁ではないけど、

そんな感じの勢い。




ついでに私も爆笑。

フツー、我が子が救急車で運ばれてるのに

横にいる母親が笑うか??っちゅーところだけど、

ここはオーストラリア、オーストラリア・・・・。





実はコレ、責任者のお兄さんの見間違え。

「37度であった。」デジタルなので1と7を見間違えたらしい。

本気だったのか笑かそうと思ったのかは定かではない。





そんな愉快な責任者のお兄さん、

今度はどこからか風船を出してきた。




マジシャン系?






そして、Kaiを喜ばせる為に

風船を膨らませてマジックで描き描きしはじめた。






風船はこんな「手」の形のもの。↓







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しかし、これをよーーく見ると・・・






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ちゃーんと顔が描かれている。

ちなみにお兄さんは名前も付けてくれたけど、

すっかり忘れてしまった。





「病院に着いたらこいつも一緒やから寂しくないでー。」と

いうような事もKaiに言ってた。





さて、この風船人間、

日本人だったら普通に手のひらにあたるところに

人の顔を描きそうだけど、

そこは立体的な顔の西洋人、

顔を描く角度が違う。





横顔はバリバリのモヒカンでイケイケだけど・・・





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正面もなかなかチャーミング。







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鼻の穴までなかなかリアル。

さすが救急隊長。






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素敵な芸を持つ責任者のお兄さんだった。





そんなこんなしてるうちに

10分程で病院に到着。





最後に

「ここで働くよりも今度は保育園かどこかで

働いた方がええかもなー。」

とニコニコしながらKaiに言っていた。





車内を盛り上げて、

Kaiを元気付けてくれた救急隊員の皆さんに

心から感謝したい気持ちでいっぱいである。





ここ数日で、人間味溢れる人たちと出会って

オーストラリアがますます好きになりました。





※現在Kaiは回復して100パーセント元に戻りました。

 


今朝、Kaiは学校へ行く前に歯医者さんに行った。




オーストラリアでは子供の歯医者さんでの治療は無料。

学校にVan(何と言うか、この場合はキャンピングカーのような感じの車)

が停まっていて、定期的に子供の歯を見てくれる。




Kaiにとっては2回目の歯医者さん。




実はKaiの奥歯に穴が開いていたので「絶対虫歯やわ!」

と思ってあわてて行ったのが1回目。




ところが実際の所、虫歯でも何でもなく、

そこだけなぜか「歯が形成されずに穴が開いてしまっている」

とのことであった。




とっても親切でやさしく、手際の良いおばちゃんオージー歯医者さんであった。

「今度の診察でその穴を埋めてあげるわよ。」

と言ってくれた。




という事で今回行って来た。




もちろん同じ歯医者さん。

前回のごとく優しくKaiに話しかけてくれた。






「今からちょーっと歯をきれいにするから

 目に入らないようにハリーポッターのメガネをかけましょうね~。」




と言って、Kaiにメガネをかけれくれた。





え?





コレ、ハリーポッターのメガネなん?





まぁ、ハリーポッターって言えば

大抵の子供は知ってるやろうし・・・・。






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歯医者さんの子供を思う優しい気持ちの表れ

だと思うのだけれど・・・





やっぱし、何か違うんちゃう??





だって、Kaiこんなんやし・・・




 ↓





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また今流行りつつある黒縁めがねやで・・・

オタク系(目がやばい)に見えんこともないしやね・・・




でも、やっぱりハリポタと違うやろ・・・。





どっちかというと、






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食い倒れ太郎くん?

(よく見るとタレ目に色白、そこそこのハーフ顔である)





いやいや、彼に似てるのは

Kaiじゃなくてこっちか?? ↓










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しかし、

共通点は丸メガネと

赤と白のストライプの服を着てる事だけであった・・・・。




とにかく




いろいろ考えてみたけど、(ひま?)

やっぱりこの人が一番しっくりくるか?↓






    ゴールドコースト生活+子育て日記  怒るでしかし。




まぁ、Kaiの歯医者さんが「横山のやっさん(故横山やすし)」

を知ってるわけないし、

仮に知ってても、子供に「今から横山のやっさん風メガネかけますよ~。」

と話しかけるのは、そりゃ、ちゃんちゃらおかしいので、

まぁ、「ハリーポッター」が一番妥当な所だったのであろう。





つまりこーいう事である。









ゴールドコースト生活+子育て日記   ≒  ゴールドコースト生活+子育て日記   ≒ ゴールドコースト生活+子育て日記



やっぱりKaiは大阪人のハーフ。




とにかく、

2回もKaiを担当してくださったオージーおばちゃん歯医者さん、

技術といい手際といい人柄といい素晴らしい方でした。


Kaiのクラスは全員で24人。




女子が何人で、男子が何人、

とか、

子供達の名前とかは私はなーんにも知らない。

ってか知らされてもいない。




人数だって担任の先生に聞いて

ようやくわかったくらい。




いつもKaiを学校のクラスルームに

送りとどける時に大体のクラスメイトの雰囲気を

垣間見るだけ。




そして、最初にKaiのクラスに感じた事が

「日本人、又は日本人が混じってる子供が全くいない」事。





アジア系では

韓国人の女の子が一人と

インドネシアからの男の子数人と、

あと褐色系の肌の男の子が数人いた。





私としてはKaiのクラスに日本人(又はハーフ)

の子供がいない事が少し残念だった。

なぜならば、日本語を話さなくなってきたKaiに

日系の友達ができれば多少日本語の持続力

が保たれるのでは?と思ったから。




Kaiの隣のクラスには日本人の子供が

3人も居るのに・・・。

まぁ、しゃーないな。





と思いながらKaiがどんなクラスメイトと

友達になるのか興味があった。




今までの幼稚園では圧倒的に

日本人をはじめアジア人が多かったし、

今までのKaiのお友達は日豪ハーフ又はアジア系の

お友達が多かった。




しかし、今回のクラスメイトの面々ではそうもいかない。





ところで、





小さな子供を観察するのってとっても興味深い。

本能のままに行動するから・・・・。





例えばKaiくらいの年齢の子供であれば

どちらかと言うと、

日本人は日本人同士、アジア人はアジア人同士、

白人は白人同士でかたまる習性があるような気がする。




これは差別とかではない。





「ザ・本能」である。





仕事でアフリカのケニアに行った時に見た光景。

ライオンはライオン同士、キリンはキリンどうし、

シマウマはシマウマ同士群れをなす。

シマウマが間違ってインパラの群れについて行く事はない。




そんな感じ。






それと同じような感じで小さな子供も「自分の外見に似た相手」

「見慣れた感じの相手」を求めてグループを作るような・・・






歳を重ねるにつれて、

そういう外見から入るグループ作りが

今度は「同じ趣味や興味」という形に変わってくるのだと思うけど・・・





ところで、Kaiに

「クラスにお友達できた?」

と数日前に聞いてみた。





すると「うん!二人!」

と嬉しそうに答えるので「その子たち、なんていう名前?」

と聞いてみたら「SくんとLくん。」

と言うので翌朝その二人の男の子をクラスルームの

前でチラッと見たら、





2人共、背丈はKaiと同じくらいでクラスでも大きい方。

そして、見た感じは二人とも共通している。

SくんもLくんも金髪だけど白っぽいプラチナブロンドの髪、

そして肌はとっても白い。





びっくり!




旦那の小さい時に雰囲気がとっても良く似てる!





今でこそ旦那の肌は焼けて髪の毛も金髪より

濃くなってきたけど・・・。





まー、とにかく

Kaiはこってこての西洋人容姿の旦那と

アジア人の私の子供だから、

どういう肌の色、髪の色、目の色にも関係なく、

物怖じせずに友達を作ってくれると嬉しいな。






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しっかし・・・・





これから「オージーママ達」との交流は

必至である。





別にいいけど・・・。ふぅ。