昭和の日　「激動の日々を顧み、国の将来に思いをいたす」

昭和天皇記念館の展示

国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条に、「日々勉強！結果に責任！」をモットーとする内閣府副大臣、参議院議員赤池まさあき(比例代表全国区)です。

　4月29日(金)は、祝日「昭和の日」です。その意義は「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」(祝日法)とあります。

　昭和の御代は、天皇誕生日として、お祝いがなされ、崩御後は祝日「みどりの日」となり、国民運動の強い要望を受けて、平成17年祝日法改正により、平成19年から「昭和の日」となりました。

　昭和の時代を振り返ると、先の対戦を挟んで戦前国際連盟下で五大国の一国となりながら、先の大戦に敗れ、占領、主権回復、復興、高度経済成長、公害、低成長、主要先進国G7 の一国となりました。本当に激動の日々でありました。その激動の時代を乗り越えて、今日まで来たわけでありますから、今般の国内外の激動を乗り越えられないわけがないと思います。そのためには、歴史を教訓とし、国力＝外交防衛情報、経済、人材等を強化し、国家戦略をもって国際情勢に機動的に対応していかねければなりません。

　昭和天皇は昭和64年1989年1月7日に御崩御なされました。崩御後2月6日の歌会始、お題「晴」では、昭和天皇を偲び、次のような御製が披講されました。

　空晴れて　ふりさけみれば　那須岳は　さやけくそびゆ　高原のうへ

　そのようなわが国と世界をつくっていければと思います。

　東京都立川市には、昭和天皇記念館があります。JR中央本線立川駅北口から徒歩13分程で、昭和天皇記念館に到着します。昭和天皇御在位五十年記念事業の一環として設置された国営昭和記念公園の「花みどり文化センター」内に設置されたもので、緑を愛された昭和天皇の生物学ご研究や昭和天皇、香淳皇后のご遺品・写真等の昭和天皇ゆかりの資料が展示されています。

　昭和天皇記念館 (f-showa.or.jp)

　また、JR中央本線高尾駅北口から徒歩10分程で、昭和天皇武藏野陵（むさしののみささぎ）があります。

　-天皇陵-昭和天皇武蔵野陵(しょうわてんのうむさしののみささぎ) (kunaicho.go.jp)

　長期休暇となる黄金週間(ゴールデンウィーク)の最中、ぜひ訪問してみてはいかがでしょうか。

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