タイラバロッドに続いてタチウオジギングロッドのインプレ、個人的な使用法を書いてみます。



【鏡牙 63B-1.5】
・DAIWA
・約1万5千円
・対応ウェイト 60~160g

物凄く柔らかいロッドです。
リールを巻いても、ロッドをシャクっても、ロッドに吸収されてしまうイメージです。
タチウオジギングってそのアクションがはまる時があるんですよね。
フォールの幅はとれないので、基本的に巻きの釣りに使います。
合わせはロッドで入れるより、巻き合わせの方が効果的。

水深80m位で、使用するジグも重たくなると、曲がり過ぎるのであまり使わなくなります。
あと、柔らかいのでタチウオの抜き上げ難さはあるかな


オールラウンダーではありませんが、状況に合わせたオプションとして必ず持って行きたい一本。

それと、タイラバロッドとしてもけっこう使えます。



【BLAST】
・DAIWA
・約1万5千円
・対応ウェイト 30~120g

オールラウンダーなライトジギングロッド

40m位の浅場ならキビキビとジグも動かせ、フォールの幅を作ることもできますし、ジグを動かさない釣りもできます。
100m位の深場で、200g近い重いジグを使うと、流石に、上で書いた鏡牙のようにロッドが全てを吸収するような使用感にしかなりませんが。



【オシア ジガー ∞ モーティブ B610-4】
・SHIMANO
・約4万3千円
・対応ウェイト 160~380g

SHIMANOのハイエンド中深海ジギングロッド。

40m程の浅場で使うと、ロッドが強すぎて違和感が有り有りですが、これはこれで面白いのかな

駿河湾では、時に200m近い水深でタチウオジギングをやることもあるので、そういう時に持っていきたい一本。



【グラップラー スローJ B68-2】
・SHIMANO
・約2万円
・対応ウェイト 200gまで

タチウオジギングの為に購入したスロージギングロッド、2019年のモデルです。

2番なので軽く、深く曲がり込むのに、反発力も有ります。まあ、これはほぼ全てのスロージギングロッドにあてはまることだと思いますが

このロッドだからこその使用方法が有るというよりは、かなり上質なオールラウンダーだと思いました。上で書いたブラストよりも固めで重いジグも使えます。

状況によってはもっと柔いロッドを使いたくなるが
水深40mまでの浅場でも、ロッドが強すぎる大きな違和感は感じませんし

ロッドの強さが程よくあって、水深100m、160gのジグを使用している時は、スロー系のアクションはもちろん、速めのワンピッチも気持ち良く出来ました。

本格的にタチウオジギングをする方へ、2本持ち込みの内の固い方の一本にオススメしたい。




タチウオジギングロッド