オフショアロッドの良し悪しって
リール以上に個人の感覚的な部分が大きい思うので、これまで感想やインプレを一切書いてこなかったのですが

これからロッドを購入する方の少しでも参考になればと思い、個人的な感想や使用法を簡単に書いてみます。



【紅牙 N69HB】
・DAIWA
・約2万円
・対応ウェイト 40~100g
最初に購入したタイラバロッドで、浅場や軽いディープまでメインで使用しているロッド

買った当初はもっと先調子で、尖ったロッドのイメージだったのですが
今はいい感じにコシが抜けて、柔らかいまさに乗せ調子のロッドです。

PGのリールと合わせて使用することが多いので、水深150m超えのディープではあまり使用しませんが160gくらいの重りは普通に使ってます。

まあ、ロッドでアクションをつける釣りでは無いので、ファイトや掛けの時、リールの性能を重視するスタイルならウエイトのmaxは無いのかな

タイラバロッドにおけるウエイト値は、初心者がロッドを折った時のメーカーの言い訳値でしか無いのかな

ただ、船下へ入ってしまう時の柔ロッドはやりにくい

そういうときは、柔らか過ぎて流石にしっくりこないですが、けっこう気に入ってます。



【紅牙 X 69XHB】
・DAIWA
・約1万円
・対応ウェイト 60~150g
DAIWA 紅牙の廉価番タイラバロッド、ディープタイラバ用に購入

ティップは柔らかいが、それ以外は硬いかなり極端な先調子となっています。
良く言うと、魚をかけた後、魚の首降りがダイレクトに手元に伝わって来て面白いのですが
悪く言うと、魚の首降りやバイトをロッドが吸収してくれる安心感は無いです。

ソリッドティップとの繋ぎ目がここに有るのが安っぽく見える。




【鏡牙 63B-1.5】
・DAIWA
・約1.5万円
タチウオジギングロッドですが、タチウオからのタイラバのリレーの時にかなり重宝します。タイラバだけの日でも、80m位の水深であれば、普通に使ってます。

手持ちのロッドに中では一番柔らかく、ペニャンペニャンです。
魚がかかると気持ち良く曲がってくれます。

個人的にタイラバという釣りは、リールの感度、ドラグ性能の方が重要だと思っているので
ロッドの感度とか、魚をリフトするパワーとかはこのロッドで十分です。

良い意味でDAIWAのスリルゲームが気になっています。



【BLAST BJ66HB】
・DAIWA
・約1.5万円
・旧モデル
ライトジギングロッドですが、主にディープタイラバで使用

程良く硬く、癖の無い曲がりで、ガッチリとした安心感があり、これと言った不満は無いが
やはり、自重150gはタイラバロッドとして持つと、少し違和感を感じます。

わざわざタイラバ専用として購入するような物ではないが、一本であれもこれもやりたい方には、自信を持ってオススメできます!



【OCEANFIELD OFTS-66LT-60】
・AbuGarcia
・約一万円
・対応ウェイト20~80g
キャスティングタイラバロッド、やや不満の残る買い物となりました。

その理由を一言で言うと、キャスティングタイラバの最大の強みである、広範囲を探る事ができないから!
レギュラーファーストとのことですが、結構全体的に柔らかく、6.6という長さも短く、飛距離が出しにくい作りとなっています。

海域的に、本格的にキャスティングタイラバをするつもりではなかったので、価格の安いこのロッドを選択したのですが、いざという時のオプションにもやや物足りない。