台風で釣りに行けないので、こういう時にしか書けないブログを書いてみます。


炎月プレミアム 150HG のインプレから

【HGについて】
タイラバ用のリールですがあえてHGにしてみました。
その理由としては、ディープタイラバやる時の回収の楽さです。
そして、高速でタイラバを動かすのが楽ですし、低速で巻く時の集中してゆっくり巻くあの感じが嫌いじゃないからです。
実際に使ってみると、予想通りHGを選択するメリットだと感じました。

【巻きの滑らかさ】
マイクロモジュールギア搭載との事ですがシルキーな巻き心地では有りません。
そういうもの、HGだから、個体差なのか?
でも、ギアがザラザラ噛み合う感じで、滑らかといえば滑らか。

【巻き上げ力】
オシアコンクエストct 300HGを購入したので比較しての追記、オシアコンクエストctの記事の方にも書きましたが、ディープ鯛ラバでオシアコンクエストctを使ってからこのリールを使うと、かなりのパワー不足を感じます。
自分の中でのこのリールの役割は、浅場~80mまでのハイギアの鯛ラバ用リールと言った感じかな。
ディープ用にと考えている人はオシアコンクエスト等の丸型リールをオススメします。

【ハンドルノブ】
ベアリングが一個しか入って無いんですよね。
快適な巻きとほぼ自己満足のためですが、前のリールから、ノブとベアリングを移し、2BB仕様にしました。

【フォールレバー】
早く落としたり遅く落としたり、潮やヘッドの重さによって着底がとりやすいよう調整したり、有れば便利で色々使えます。
今のところ、フォールレバーだからこそ出会えた魚ってのは無いですが、色々試していくのも面白そう。

ただ、フォールレバーをいじると巻きの重さが変わるのはかなりのデメリット。

【ドラグ】
文句無しのスムーズな出方。
締め込んでいくと固めで、調整の幅が狭い。
いつもは感覚でドラグ設定をしていたのですが、買ってすぐにこの固さと音に騙されたてやらかしてしまったのでそれ以降はしっかり測るようにしています。
今日は自分の記録の為に実験してみました。

ワンクリック音づつ締め込んでいくと
500gから750gまでは大体30g位づつ強くなっていくのですが
750gからは850g→1040g→1220g→1450g→1650gとかなり荒くなります。
いつも750gに設定しているので、ファイト中にドラグを締め込む時も感覚に頼らない設定が出来るのでメリットになりそうです。

上の数字はリールから垂直に糸を出し、リールの力だけの数字ですが
この機会にロッドの力が加わるとどうなるか測ってみました。

リールから垂直→ロッドを地面と水平→50度位の角度でロッドを立て  測ってみると
750g→820g→850g、
850g→960g→990g、
1040g→1130g→1160g、
とロッドの使い方で100g以上ドラグの出が変わってきました。

思っていたより差は小さかったですが、鯛をかける時にロッドの角度は大きな差になりそう。

以上、インプレと自分の記録用でした。