はぁはぁはぁ...

(↑バレーを見るとテンションが上がる)

それだけではありまへん。

いい試合だからこそ!

 

はぁはぁはぁ...いい試合だったなー、第3セットは。

(何故限定する)

第1セットはかなり酷かったので。

またブラジル戦みたいなの見せられるのかと危惧したが。

そうならなくて良かったなー。

 

第2、第3セットと尻上がりに良くなってきて、第3セットはあんなに粘ったのに。くくく...

もうちょっと早くにああいう試合運びになっていれば。くくく...

それでも既に2セット連取されてて第3セットも相手がマッチポイントという絶体絶命の状況でもあれだけ粘れるようになった...

それだけでも進歩だ。進歩なのだ!

(↑自分に言い聞かせている)

だってあれ前のチームだったら、第3セットこそ気抜けした試合になってもっとあっさり負けてたよ。

しかし...

 

やはり身長差は大きい。

この前日本選手も大きくなったと書いたが。

2m超える選手でほぼ常時出てくるのって山内と大竹だけと違うか?

その一方で180㎝台がゴロゴロ。

(芋みたいに言うな)

やっぱりまだまだ小さいままだ。

(西田君は186㎝で頑張ってるぞ)

それはそうだが...

そして十分通用しているのは凄いことだが...

しかし相手が大きい時はやはり不利は否めない...

 

今日の平均身長差10㎝。

(オーストラリア戦もそうだったが)

そういう、高さはあってもまだまだバレーが粗いチームには通用するが、今日みたいに高さと上手さを兼ね備えたチームだとやはり厳しい。

日本が幾ら上手くなっても高さで敵わない。くくく...

いや今日の第1セットは全然上手くなかったが。

 

小さい分、より頭を使ってより動き回って相手チームを翻弄しないとならない。

つまり頭も体力も、大きいチームの何倍も消耗するのだ。

柔道でいうなら体重別を取っ払って勝負してるのと同じこと。

50㎏の選手と100㎏の選手が同じ土俵で戦ってるということだよなぁ。

(土俵で戦うのは相撲です)

おお、そうだった。

相撲もまた体重別はなし。

だが大きい力士が勝つとは限らない。

しかし...ネットを挟んであれだけ身長差があると...くくく...

 

ブルガリアってあんな強かったっけ?

とんと記憶にないのだが。

バレーの強豪チームというと、ブラジル、イタリア、ポーランド、ロシア、アメリカなどなど...だったと思ってたんだがなぁ。

背の高いチームばかりじゃないか。くくく...

い、いやそれでも一時より随分と頭を使った粘りのバレーができるようになってきたのだ。

今日だって最初から第3セットみたいな戦い方ができていれば互角に渡り合えたかも。

(ストレート負けでしたが)

くくく...

 

ストレート負けしたせいで中継時間が余ったのか、試合後昔の世界バレー大会のハイライトを幾つか流していたが。

その最後に流したチームの頃から日本男子代表がおかしな方向へ行き始めてしまい、長い低迷を招いてしまったというのがはっきりわかった。

(いやその前から低迷してたわけで...)

それを更に間違った方向に導いてしまったのがあの時代なのだ。

 

根性と筋肉で一時的に上手くいってしまったのが間違いの元。

(は?間違い?)

あれこそ非科学的なやり方の最たるものじゃないの。

なのにたまたま運が良かったのか、それで一時的に何とかなってしまったものだから、それが正しいやり方だと勘違いされてしまった...

 

いや違うな。運が良かったとかいうものではない。

元々選手の育成というものは時間がかかる。

寧ろ前任監督時代にやっていたことが実を結び始めたところで監督交代が起こり、次の筋肉根性信仰監督のあまりに非科学的な筋肉根性信仰方式が正しいやり方という誤解を生んでしまったのではなかろうか?

(筋肉根性信仰?)

その時代見てなかったのでよくわからないけども。

 

だがそれだって、バレー協会自体が早くから科学的体制を整えて科学的分析ができてさえいれば、その間違いにもっとずっと早くに気付くことができた筈なのだ。

長期的に見ればどれだけマイナスだったか...

そうだとすると...あまりに悲劇だ...

日本男子バレー界の悲劇!

(...)

 

そう考えるとその後10年近くの間の選手たちは凄く可哀想だったのだなぁ...

無駄に体を酷使する非科学的な練習させられて、でき上がったのが筋肉バカのザル集団。

(...)

だからそれが浸透すればするほど日本は進化する世界からどんどん置いてけぼりにされていった...

身長差がある分どこよりも拾って拾って拾いまくらないとならないのに、大きいチームにもレシーブ力で劣るザルぶりそのままで。

無駄な筋肉付け過ぎて動きが悪くなってたのだから無理もないが。

(...)

まるでガラパゴスだな。

今の日本のエネルギー政策と凄く被る。

(...)

 

それを思えば...今は修正途上なのだ。

道は間違っていない!

頭を使って頑張れ!

根性より頭が勝負だ!はぁはぁはぁ...

 

ただ...今日一番ショックを受けたのは...

実は客席の寂しさ。

日本開催だというのに、日本チームの試合であれほど空席が目立つとは...

ブラジルラウンドでのブラジル戦なんて、客席一杯だったのに。

 

い、いつの間に男子バレーはこれほどまでに人気が低迷していたのだ...

だから日本ラウンドでも今日の試合だけが生中継で、明日明後日は遅い時間帯のダイジェスト放送しかないのか...くくく...

これほど面白い競技はないのに。くくくー!

 

筋肉バカのザル集団時代でさえ客席は満杯だった。

(...筋肉バカのザル集団?)

その筋肉バカザル集団時代の置き土産がこれなんて...

(置き土産?)

それで低迷路線に陥ってどんどん弱くなっていったから、人気も衰退していったんだろうが。

ザル集団の...ばかやろー!!!

(...)

 

それとバスケ人気にとって代わられたのが大きいのだろう。

似たような身長の球技だものなぁ。

選手の脚の長さは全然違うんだけど。

(...)

随分前にも書いたが競技の特質の違い故に、例え同じ身長でもバスケの選手は脚が短くなり、バレーの選手は脚が長く、スタイルも良くなる

「...」(←バスケ選手)

ん?何か反論できる余地あるか?

(やめい!)

 

何故かバレーをやると顔も良くなるらしいのが不思議でしょうがないのだが。

偶然にしては昔からバレーには容姿に恵まれた選手が多過ぎる、何故か。

そしてそれ故か、昔から競技見てるのか選手見てるのかわからないようなのが多かったのは事実だが。

それすらも脚の短いバスケに大半を持ってかれたか...

(...バスケに対する対抗心故なんです。バスケ選手の皆さん、許してやって下さい)

 

ザル時代よりずっといい試合をするようになったというのに。

世界ランキングだってバスケよりはずっと上の筈だ。

今12位。

ザル時代は18位だったから、ここ数年の間に随分と頑張って取り返しつつある。

弱いくせにバスケの人気がここまで盛り上がったのには、Bリーグスタートと同時に色々工夫を凝らして盛り上げていることが大きい。

(バ、バスケ選手の皆さん...)

バレー協会は...何やっとんじゃ-!

 

でも世界的に見ればいい傾向になってきてるのかも。

以前は日本かイタリアでくらいしかバレーの試合は客を呼べないと言われていて、それも主だった国際大会が日本でばかり開催されていた一因だった。

それが今年始まったネーションズリーグはあちこちの国を回って行う。

選手にとっては移動が負担だろうけど、日本選手だけが甘やかされるわけではなくなり、数多くのアウェーで鍛えられるのもいいことだ。

 

そして今の路線を続ければもっと強くなる!

だから頑張れ!

 

それにしてもだな。

せっかく選手が頑張ってるというのに、もうちょっと中継の仕方を考えてもらえないものだろうか?

今日はアナウンサーがうるさすぎた。

うるさいぞ、こらー!

 

せっかく川合のおやじが無駄なお喋りやめてくれたのに。

あれやっぱり相当批判が出たのかな?

それとも解説が2人いたから自分だけ喋るわけにいかないと自重したとか?

そもそも2人も解説者呼ぶなよなー。

どちらにも話振ろうとなって喋りっ放しになるんだ。

せっかく下らんタレント呼ばなくなったのに。

いい加減まともな中継してくれ!