やっぱり変わったなー。

(何が?)

バレーの日本男子代表ですよ。

 

昨秋グラチャン見た時も感じたのだけど。

(全敗でしたが)

それでも、苦言ばかり呈さざる得なかった以前のチームよりずっと期待が持てた。

(確かに苦言ばかりだったなぁ)

それでこちらもいい加減うんざりになって、5年以上も見なかったわけだが。

昨秋見たら全敗でも、その中身が全然違って見えた。

そして昨日見た試合でそれが更に進化したように感じます。

 

まずスタイルがまるで違うという印象。

筋肉バカ脱却ならグラチャンの時に書いてますが?)

体型の話ではなーい!

バレースタイルが変わったのだ。

試合運びが凄く多彩になった。

 

苦言を呈してた頃だって、攻撃は一見多彩ではあった。

とはいうものの、あれは選手達の殆どがザルでサーブレシーブが不安定な為、1つ1つで見ていけば選択肢が他になくてその攻撃になったというのが大半だったから、相手チームにしてみれば的も絞り易かったわけで。

だから見ていても物凄く一本調子な印象が強かった。

華のある攻撃にばかり力を入れて、拾う方を徹底的におざなりにしていたザルチームのなれの果てだったのだろう。

(...)

 

今のチームはザルではなく、サーブレシーブも安定していることが多いから、選択肢が多い中で多彩な攻撃を組み立てている。

つまり相手にしてみれば的を絞りにくい。

 

しかも選手1人1人が自分の持ち味をしっかり把握した上で、実によく考えながらプレーをしている。

これは大きい!

柳田のサービスエースも、李のブロックもそれがあったればこそ!

 

昨日柳田は何本サービスエースを決めたんかな?

元々威力あるサーブを持っているとはいえ、前に落としたりビシィッと打ちこんだりと色々頭を使って変化を付けているからこそあれだけエースが取れた。

 

またブロックなんて、前のチームでは1試合に数えるほどしかできてないことが多かったのに、今は李をはじめ、しっかり跳べるようになってる。

まだまだ足らないけど、これからまだまだ進化するだろう。

 

李のボールが変化するスピードでサービスを打つというのも素晴らしい。

ゆらゆらゆらゆら魔球だよーん♪

(...)

 

それもこれも選手1人1人がしっかり考えてプレーしているから。

以前のチームなんて「頭を使え」と何度書いたか知れない。

それでも米山ユー太君を除けば「頭脳作業はセッターの仕事」と言わんばかりのバカばっかり!

(えーと...)

これほど違うんだよ、頭を使うか否かで。

特に身長でハンディがある分、日本チームは頭を使うのが生命線。

今よりもっと身長差あったのに、一番頭を使ってなかったのがかつての日本チームだからなぁ、多分。

(...)

まぁ指導陣からしてそうだったから、選手だけを責めても仕方がなかったが。

 

それでも筋肉バカ脱却したらやっぱり身長も前のチームよりはずっと高くなったみたい。

今の日本チームには2m以上の選手が4人もいるんだって。うわお♪

それでも平均身長では昨日の相手チームオーストラリアと10㎝も違ったそうだが。

 

実はその平均身長を思いっきり下げている1人が大型新人西田!

(平均身長下げてるのに大型?)

選手としての能力と可能性の話じゃ。

 

...あ、もう試合始まってる。

このスーパールーキーについても書きたかったが、また後で。

宇野君は?)

はぁ?昨日宇野なんて選手出てたっけ?

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