のん気夫婦の中国・天津・大連生活ブログ -10ページ目

のん気夫婦の中国・天津・大連生活ブログ

ご訪問、ありがとうございます!!夫&嫁で更新♪
ken(夫)は、中国でのビジネスは中国での出産(天津ローカル病院にて出産)・育児話をメインに♪

私が中国に住み始めて、7年が経過しましたが。


一般的に良く言われるのが、外国に住むほうが

日本のことがよく分かるということ。


これは本当のことで、毎日触れる中国人や

中国の文化、思考,行動など

いつも日本という自分の母国を基準として

比較するとうい作業を毎日膨大に

こなす故に、やたらと日本という国が

人が、文化とはいったなんなのだろうと

問う気持ちが、強くなるゆえに


そして、問えば問うほど


日本人とは、日本とは一体どんなもんなんだろう

と分からなくなってくる。


よく中国人ってやつは、中国人というのは、と多くの日本人は言いますが

どちらかと言えば、グローバルスタンダードでいえば

中国人のほうが、ふつうで、日本人が特殊で

変わっている。。。


というのが、以前にニューヨークにも住んでいたときも

強く感じたこと。


日本人や日本にはいいところがたくさんある。


毎年帰国する度に、日本の良さやすごさが

身にしみて感じることができます。


aiaiといつもそういったのんき夫婦内で話し合う

日本文化論みたいなものの話が盛り上がります。


大連の自宅で見る、NHKのテレビで

日本ってほんとうにすごいねえ。。1時間に1回は

そういう話になります。


すごいねえっていうのは。。



手先の器用な匠の技があったり

民度の高さ

細かなサービス

技術力であったり。。


こんな民族は世界を探しても日本だけ。。


以前ニューヨークで、仕事をさがすために

ジョブフェアーに参加したときに

ある日本の企業の役員の方が。。。


これから世界の中で、日本が中心となる

21世紀はアジアの時代で、日本がリーダーシップをとる

そう言っていたのですが、

私としてすごく違和感がありました。


それでも先ほど挙げた日本の良さは

確かに、世界の中心になれるような

そのような潜在力があるような、ないような。。

そんなことを思わせます。


そんなもやもやを、払拭してくれたというか

なるほど、そのように考えるとすべてのつじつまがあう

そう思った本が、タイトルにある。


『日本辺境論』という本とでした。著者は内田樹という人で

最近この人の書いた本にはまり、6,7冊の本をアマゾンで

購入し、読んでおります。


日本辺境論 (新潮新書)/内田 樹
¥777
Amazon.co.jp

日本辺境論というこの本、私が何度も読みながら

深く深くうなずく。。また中国で暮らしている自分にとっても

ものすごく説得力のある本でございました。


著者自身が本書の要約を以下のようにまとめている。


『日本人にも自尊心があるけれど、その反面、ある種の

文化的劣等感がつねにつきまとっている。

それは、現に保有している文化水準の客観的な評価とは

無関係に、なんとなく国民全体の心理を支配している。


一種のかげのようなものだ。


ほんとうの文化は、どこかほかのところでつくられるもの

であって、自分のところは、なんとなくおとっている

という意識である。、おそらくこれは、はじめから自分自身を

中心にしてひとつの文明を展開することのできた民族と

、その一大文明の辺境諸民族のひとつとして

スタートした民族との違いであると思う。』


著者自身もこれらの引用は

半世紀も前の、梅棹忠夫の『文明の生態史感』からだと言っていますが。


日本という名前も、日が昇るところという意味であり

それはある場所から見て、日が昇る。。。


ある場所というのは、中国である。


タイトルにある辺境というもの

対をなす概念は中華である。


中国、中華からみて東にある、日の本、日本。


そして近代になってからは、欧米の国々をからみた


ジバング、黄金の国、JAPAN。


仮名とは、古来からの日本語の口語であり


仮名の反対語は、真名。。

真名とは漢字のことであり、


中国からきた、外来の言葉を、真名の真とおき

自国の話し言葉であったものを仮の名として仮名と

おく。。


さきほどいった、


ほんとうの文化は、どこかほかのところでつくられるもの

であって、自分のところは、なんとなくおとっている

という意識である。


著者は、辺境人であるということが、悪いといっているのではなく

それが日本人の強みであるとも言っている。


辺境であるがゆえに、外部のイデオロギーを貪欲に吸収できる。

変化できる民族であると。


そういう意味で言えば、変化できる民族であるなら

遠い将来では、世界で生き残れる民族なのではと


思いますが。。。


中華思想とは、中華の民は世界の中心である。


中華の周りにあるのは、どこも野蛮で、辺境の民である。


そのようなコスモロジー(宇宙感)が存在し、日本もずっと

そのコスモロジーのなかで存在していた。


私は今大連、瀋陽、西安で100人以上の部下がいますが

確かに100人すべての部下にそのようなものが存在すると

ここで6年くらしいてそう感じます。


中国にいて、中国人と日本人の見分け方は

服装なり、身なりなどがよく言われますが。。


私が思うに、一番の違いは、そのたたずまいが違うと。


日本人はどこか、いつも恐縮しているのです。。


中国人はどこか自信満々。。。


中国にある幼稚園で、日本人幼稚園では大事なのは

協調性。空気をよむこと。


中国での幼稚園では、俺がNo.1という感覚。。


これも先ほどいった。


『はじめから自分自身を

中心にしてひとつの文明を展開することのできた民族と

、その一大文明の辺境諸民族のひとつとして

スタートした民族との違いであると思う。』


ということと、一致するような気がします。


この本を読んで、すっきりしたことは

日本人とはなんのなか。

日本人である自分が外国で生きていくのに

どのように自分を定義しておけばいいのか。。

そんなヒントを私に与えてくれた本です。


日本辺境論。。。目からうろこです。。おすすめの本です。





本日も、下記ブログランキングに


ぽちっとワンクリック、宜しくお願いします。



アメブロが中国でも見れるようになりました。



長い間の閲覧禁止がとうとう解禁!!





ダウンダウンダウンダウンダウン






ブログランキング








1歳4ヶ月になった、蓮世くん。

中国では、蓮蓮(れんれん)とみんなに呼ばれています。

なんだかパンダの愛称みたいで


よく食べるのでぷくぷく太ってきて

そんなキャラクターが板についてきた感があります。


1歳4ヶ月になっても、まだ一人で歩けず


ハイハイも座った状態で手を前にだして

ハイハイするので。。


なんだ犬みたいです。


私が仕事から帰ってくると、座った状態で

ハイハイしてよってきて、その場で3回回ります。


aiai曰くは、喜びの舞だそうで。。犬みたいです。


歩けないですが、最近言葉をたくさん覚えて


パパと呼んで欲しいのですが、まだいってくれません。


そのかわり、よく言うことばが。。


『おいちぃー』です。


食べることには貪欲で、お腹が空いたらブチ切れる

キャラクターでもあり、もともとうちの家系は

お腹が減ると、イライラする家系なので


aiaiとaiai似の翔世には理解できないようで


私は蓮蓮と一緒なので、よくわかります。


何かをたべると、『おいちぃー』を連発します。


まあどんな言葉で、話しだすのいいことで。。

ちゃんとおいしいの意味もわかっているんだなあと


と思っていたら。。


この前、aiaiが天気がいいので蓮世をつれて

ベビカーで外にでたら。。


『おいちぃー』を連発したそうで。。


どうやら蓮蓮は、おししいの意味に、うれしいやら

きもちいやら。。そういう意味も入っているようで。。


それが、また愛くるしくて。。


でも蓮蓮の『おいちぃー』という言葉をきくと


我が家はうれしく、気持ちいい気分になります。





本日も、下記ブログランキングに


ぽちっとワンクリック、宜しくお願いします。



アメブロが中国でも見れるようになりました。



長い間の閲覧禁止がとうとう解禁!!





ダウンダウンダウンダウンダウン






ブログランキング










日本の今は、桜が8分咲きから満開へと

ちょうどいい時期である。


そういえばここ7年、日本のこの季節の桜を見ていなかった。


そんな私に、瀋陽へ出張中であった私にメールが届いた。


祖母が脳梗塞。医者いわくは、もって24時間以内であると。


朝4時に起きて、中山公園を走ろうと思っていた私は

メールを閉じた後、なぜかそのまま走りにいった。


ぼーっと走りながら、祖母の事を考えていたはっと気づいた。


何してんだ。走っている場合じゃないと。


すぐにホテルに戻り、瀋陽の会社に行くのを中止して、また

瀋陽駅に戻り当日券のチケットを買った。


大連に戻り、すぐに大阪に戻らなければと。


今月の出張スケジュールを列車の中で、組みなおしながら上司や

部下達に、留守中の仕事の調整メールを送る。


その日に大連に戻り、よく昼の飛行機で、大阪に戻った。


家族4人で。。


祖母には、小さいときから可愛がってもらった。おばあちゃん子である私。


小さい時、いや中学、高校までよく近所の祖母の家にとまりに行った。


もう数年前から寝たきり状態であったが、帰国の旅に曾孫を連れて病院にお見舞いにいった。


そんな祖母がとうとう。。逝ってしまうのか。


小まめに母に電話し、祖父の状態を聞くのだが、生きているのが奇跡というくらい


心臓は動いている。安定しているとのこと。もちろん脳梗塞なのでもう意識はない。


空港から直接、病院に向かった。まだ生きていた。待っていてくれたのか。


でも意識はない。だんだんと呼吸は弱くなる。


亡くなったのは、それから4日後のことだった。よく最後まで頑張ってくれた。


昨日が通夜で、今日はお葬式だった。祖母は4人の息子、10人の孫、5人の曾孫に囲まれて

最後のお別れを。


私の父が喪主であり。。


その挨拶の中で。。。こうあった。


戦後、旧満州国から引き上げの中で、私の手を引いて、大阪に戻り

それからの激動の戦後の中を、4人の息子をそだてて

91歳の生涯を閉じた。


私も昨年の夏に、その祖母が暮らしていたはずの、新京を訪れたゆえ。。


涙がとまらなかった。又小さい頃からの思い出がよみがえる。


祖母ではなくて、おばあちゃん。


わたしのおばあちゃん。今まで本当にありがとう。よく最後まで頑張りました。


91歳。。本当に。。おばあちゃんが残してくれたもの。。父であり、私であり

息子の翔世、連世。。みんなつながっていきます。


そのつながりの話。死と言うことを、4歳の息子に語りました。まだ難しいけど

なんとなく息子はわかってくれたような。。


斎場で、火葬をすませ、久しぶりにあつまる親族と昔話に花をさかせ。。

従兄弟達も結婚し、子供がいて。。


とてもいいお葬式でありました。


斎場をでると。。。桜が満開でした。。とてもきれいな。。美しい。。

そんな桜を久しぶりにみた私たち家族4人。翔世、蓮世ははじめてでしょう。。


そして



明日家族4人で大連に帰ります。


おばあちゃん。。ご冥福をお祈りします。。。








本日も、下記ブログランキングに


ぽちっとワンクリック、宜しくお願いします。



アメブロが中国でも見れるようになりました。



長い間の閲覧禁止がとうとう解禁!!





ダウンダウンダウンダウンダウン






ブログランキング

前回の続きから。。  


中国の東北地方の消費の強さは、清朝の最初の首都は

瀋陽であり、後に北京に移りますが。


それから近代の旧満州国の影響も大きいかと。


以前満州事変博物館に行った時に、当時の関東軍が

駐留していた都市の地図がありました。


朝鮮半島からはじまり、遼寧省一体、吉林省、黒龍江省など

のん気夫婦の中国・天津・大連生活ブログ

のん気夫婦の中国・天津・大連生活ブログ


↑ちょっと暗くて見えづらいですが。


遼寧省の中でも、丹東市、営口市、鞍山市、撫順市など

売上が良いのですが、これらの地図を見ても

その地域に関東軍が深く駐留していたことが

わかります。


また売上の低い、遼陽市など、铁岭市など、関東軍との

関わりが薄かった地域なのだと考えられます。


当たり前といえば、当たり前なのでしょうが、


藤田田氏の言う、金山があった、天領であったなど

と重ねて考えると、その地域の消費特性は、近代、中世問わず

お金が回り始めると、その特性が産まれてくるのではと考えます。


人のお金の使いかたって、親や親族や、兄弟とだんだん似通ってくる

ようなところがあると、36歳を過ぎた今、思います。


もちろん家族みんな、お金の使いかたって一人一人違うような

きがしますが、個人、家族、地域、コミニュティーなどで大きな

くくりでみると、意外と似ているのではとも感じます。


天津で、そのサイフの紐の硬さを(東北地方と比べて、実際

天津は今では消費市場も大発展していますが)感じたのは

天津は、やはり北京の近くということで、いつもお金は

首都に吸い取られいて、発展はここ数十年のこと。

それゆえ、消費に東北ほどの力強さがないのかもしれません。


天津も100年前には租界地区がたくさんありましたが

租界地区だけでは、その地域全体での消費にまで大きな影響は

与えられなかったのではと考えます。


では今年オープンした、西安はどうか。

何千年も前からある、長安の都である。西安。。

販売開始までドキドキしていたのですが、

内陸の貧しさも感じておりましたし、

また近代や現代の発展が遅れた分ということも

考慮していたのですが、蓋を開けてみると

瀋陽や大連よりもいいスタートを切っており

これももしや、その土地の長安の民の受け継がれた

消費特性なのかもしれません。


歴史と消費、このかかわりを今後も注意しながら

見ていきたいと思います。




本日も、下記ブログランキングに


ぽちっとワンクリック、宜しくお願いします。



アメブロが中国でも見れるようになりました。



長い間の閲覧禁止がとうとう解禁!!





ダウンダウンダウンダウンダウン






ブログランキング



昨日の続きからで、藤田田の『勝てば官軍』から


江戸や甲府だけでなく、マクドナルドがいい成績をあげている

新潟、福島、大阪、長崎はみな江戸幕府の天領だったから。


新潟は佐渡で金山があるので天領だったから

それ以外の「なにか」をつくる必要がなかったのだ。


だから山に自生している杉の木だというほど名物は何もない。


7月トイザラス水戸店を開店するとき、社内ディスカッションでは

「水戸は東京と離れている田舎だとから、売れないでしょう。」


という意見が多かったが、私は、いや売れると主張した。


いざふたをあけてみると、一日で1800万円の売り上げをあげた。


わたしが、売れると主張した根拠は、水戸がかつての

徳川御三家のひとつ、つまり親藩だったということろにあった。


ところが、大名が統治した藩、とくに外様大名の藩に行くと

鍋島藩は久留米餅、阿波徳島藩は藍の染料といったように

それぞれ特産品を奨励して、「いざ!」というときに備えている。


百万石の加賀藩も、薩摩藩も外様大名だから、いつ幕府に

攻められるかわからないと口では言わないが

考えていたのだろう。勤倹節約の風は、極めて強い。


つまり私が調べた所では、その地方が天領であるか

親藩であるか外様であるかによって、それぞのれの

国民性というか領民性は違っていたのである。


藤田田の『勝てば官軍』P67より

勝てば官軍―成功の法則/藤田 田
¥1,544
Amazon.co.jp


======================


とこれらの部分を読んでいて、これを中国に当てはめてみたら

どうなるだろうと思いました。


もちろん私は、そんなに中国の歴史に詳しくもなく

また地域性、県民性ならぬ省民性についても

わかりませんので、


ただ自分のもっている売り上げデータとその肌感覚により

なぜこの地区は売れるのだろう、売れないのだろうという

ことを、無理矢理この藤田さんの過去の歴史のなかの

地域性をあてはめることはできるのか。


日本ではよく徳川260年の幕藩体制が、現代にも根強くのこっている

と言います。


精神的な物が多いと思いますが、例えば今の水道事業なんかは

その区割りは、江戸時代から続いているといいます。


中国の歴史をどう考えるべきか。


明朝であったり、清朝であったり。。


最後の統一王朝と言われた清朝は


1636年満洲において建国され、1644年から1912年

まで中国を支配した統一王朝である。


1603年の江戸幕府よりは少し新しいが、歴史といい続いた時間

といい江戸幕府と同じくらい。


首都は盛京現在の瀋陽)、後に北京に置かれた。


なるほど瀋陽であったとしたら、この遼寧省付近の今の力

強い消費力はその時代から受け継がれているのかも。


近代において考えてみても、旧満州国があったところ。


当時の関東軍のこの地への投資は半端ではなかったと

思います。


私は専門家ではないので、まったくそのあたりはわかりませんが

昨年父といった新京長春の旧満州国八大部の建築物や

満州鉄道、ホテル、都市づくりから、軍需産業、地下鉄計画まで

あったといわれているので、あの近代時代の中でも

相当な競争力のある地域であったのではと推測される。


また当時満州国の人口が急激に増えたといわれています。

朝鮮半島から朝鮮人が、関東軍に徴兵されたて渡って

きたということもあるかと思いますが、


やはり都市として当時競争力があったのなら

それなりに人口流入があったと思います。


ちょっと長くなってきたので、次に続く。。。





本日も、下記ブログランキングに


ぽちっとワンクリック、宜しくお願いします。



アメブロが中国でも見れるようになりました。



長い間の閲覧禁止がとうとう解禁!!





ダウンダウンダウンダウンダウン






ブログランキング




中国に来て、今の仕事(食品企業中国現地法人)に

勤めだして6年。


いろんな地区の市場を見て、売上を比べなら

その土地土地の消費特性を感じ取ることができます。


もちろんGDPの高いところや産業が集積している地区

は当たり前ですが売上は高いのですが、


肌感覚で感じるその土地土地の売れ方、売れ方の力強さ

というのは、GDPや産業だけではないものを感じます。


例えば今私が住む東北地方である遼寧省など

消費の力強さは、私が天津にいた頃とは違います。


もちろん天津も今では急成長し、TEDA開発区などの発展は

目が見張るものがあるのですが、

2006年から立上に携わった私として、当時の立ち上がりの

悪さや、今現在でも1店舗当たりの売上などを見ると

あきらかにこの遼寧省のほうがいいと感じます。


その差は一体何なんだろう。。。その土地の地域性としか

いいようがなかったのですが。。


先日、ある本を読んでいて。。


日本マクドナルドの創始者である藤田田さんが書いた

『勝てば官軍』のなかで、このような事が書いておりました。

勝てば官軍―成功の法則/藤田 田
¥1,544
Amazon.co.jp

本文からそのまま↓勝てば官軍のP66から


マクドナルドの売上が甲府でとてもいい成績なので

その理由をいろいろな人に訊ねてみたことがある。


『甲府は盆地だから』とか『東京から100キロ離れていて

東京に買い物に来ないからだ』とかいろんな答えが

かえってきたが、私は今ひとつ納得できない。


調べてみた。甲府が幕府の天領だったからという

答えが出た。


ことに甲府は、『飲み屋の数が日本一多い』ところでもある。


武田信玄いらいの金山があったことで、幕府は天領にしたのだ。


今は、テレビが全国均一化し、県民性などは薄れてきたと

いうが、徳川幕府以来の『習慣』は牢固として抜きがたいものがあるのだ。


天領というの直轄領地だから、江戸から送ってきた金で

代官が統治していた。


親方日の丸である。だから天領の住民には勤倹貯蓄といったふうは

なくて、ある金を全部使ってしまう。


その最たるものが将軍のお膝元である江戸だ。だから江戸っ子は


『宵越しの金を持たねえ』とタンカを切りえたのだ。。


つづく。。




本日も、下記ブログランキングに


ぽちっとワンクリック、宜しくお願いします。



アメブロが中国でも見れるようになりました。



長い間の閲覧禁止がとうとう解禁!!





ダウンダウンダウンダウンダウン






ブログランキング














本日も、下記ブログランキングに


ぽちっとワンクリック、宜しくお願いします。



アメブロが中国でも見れるようになりました。



長い間の閲覧禁止がとうとう解禁!!





ダウンダウンダウンダウンダウン






ブログランキング



先日ブログで、蓮世の怪獣っぷりを書きましたが、


昨夜また、大変なことが。


1歳4ヶ月で、怪獣っぷりは激しい割に

まだまだ歩けない蓮世くん。


いつも歩行器を乗りまわし、それはそれは

超特急の荒くれ者の機関車のように

障害物をはね飛ばしながら、家の中を

走りまわっているのですが。。


昨夜、私とaiaiの目の前で、いつも段差のあるとこに

突進して、歩行器が横転。。。


顔面から地面に激突。。その姿はコントのように

きれいに、顔面が地面に突き刺すようなそんな感じで。


いつもはその段差は、ぶつかっても自分で

持ち上げて乗り越えるのですが、段差といっても1センチくらいですが


パワーと勢いがついてきて、昨日はその段差に

跳ね返されずに、そのまま横転。。。


鼻血ブーと口の中を切って、口から血を吐いて大泣き。。


一時はやばい、また児童病院行きかと思われましたが


2分くらいすると、口か血を流しながら笑ったり

ミルクを飲んだりしておりました。


蓮世くん。。だんだんキャラが変わってきているような。。


おとなしい、聞き分けのいい、長男の影にかくれている

次男坊のはずが、徐々に怪獣のように育って来ました。


これからどうなるのか。。


歩行器はもう禁止。たたんでしまわないと。。





本日も、下記ブログランキングに


ぽちっとワンクリック、宜しくお願いします。



アメブロが中国でも見れるようになりました。



長い間の閲覧禁止がとうとう解禁!!





ダウンダウンダウンダウンダウン






ブログランキング




以前天津に住んでいたころ、なぜ我々のんき夫婦が

この天津に住み始めることになったのか?

ということで、二人の出会いから!!というタイトルで

出会いから天津で暮らし始めるまで

をつづったブログを更新しておりました。

↓↓

http://ameblo.jp/ajian-aiai/theme12-10005084407.html#main

よくよく見ると2010年5月を最後に二人の出会いから114で

止まったままで、なんとまだaiaiは天津にもたどりつていないところで

終わっていたので、最後まで書いてしまおうと。


まあ二人が一緒に暮らし始めた頃から書き始めたことで

最近読み返してみると、なつかしい新婚時代を!!と

思うくらい時間がたったのだなあと。


最近毎日のブログ更新でネタも尽きているので

二人の出会いから復活。。


というかだいぶ記憶も薄れてきているので、忘れないようにという

意味を込めて、またあのころをたどる意味をこめて。。


2004年に日本で勤めていた会社をやめて、ヨーロッパを旅し

上海へ留学、そしてニューヨークへ、そしてまた上海に舞い戻り

今の会社の中国現地法人で勤務。。

事業立ち上げとして天津に赴任し。。

aiaiと結婚し、いざaiaiが東京の仕事を辞めて、大阪の実家にもどり

上海経由で天津に引っ越ししてくるということで、話はとまっており。。


上海でビザの手続きをするために1週間滞在。。メイスイ姉さんに

べろべろに酔わされて。。。というところから。。。


下記は最後に更新した。。二人の出会いから117であります。


=======================================================


2006年6月!!

1月に結婚届けを提出し、そのまま天津と東京の遠距離恋愛が

つづいたのが、やっとのことで、二人の新婚生活をはじめる

ことができる。。


ということで、私は天津から上海に飛び、浦東空港にaiaiを

迎えに行く。。。


例によってバラの花と、テディーベアーのぬいぐるみをもって。


上海ではビザの申請があり、数日間は滞在する予定。。


aiaiが上海に到着し、aiaiを当時上海に住んでいた


めいすい姉さんにあずけて。。


私は、会社に。。。


そう!今は、aiaiとめいすい姉さんは仲良しですが、

あの頃はまだあったばっかり。。


わたしも、うかつだったのですが、


すっかりaiaiはめいすい姉さんと、昼間から酒をのんで

ベロベロ状態に。。。しまったとおもいつつ。。


めいすい姉さんの洗礼をしっかりうけておりました。


夕方6時ごろ迎えに行ったら、もうベロベロの状態で。。。


しかも夜の7時からは、中国現地法人の社長が

いっしょにaiaiと飲みましょうとのお誘いが。。


aiaiはふらふらのなか、一旦ホテルに戻り

30分くらい仮眠をとって、トイレにいって指をつっこんで

はいて。。。。


そして、社長と一緒に飲みにいったのですが。。。


aiaiも旦那、面子を立てるために精一杯がんばったのですが

もうふらふらで、会話と会話の間に眠っているのです。。


お店はちょっと薄暗い雰囲気のお店で。。

目をつぶっているところは、社長にはばれていないので。。


ちゃんと私がうまくフォローしながら、なんと2時間を乗り切り。。


ようがんばった、aiaiと言っておぶってホテルへ。。。


中国初日からハードなスケジュールで。。。。


でも私も、aiaiもやっと二人ではじめることができる

中国での新婚生活に。。どきどきと夢を膨らませて。。。


そんな4年前の6月。。。

===================================


そんな4年前の6月がすでに今は6年前に変わっておりますが。。


ここからつづけていきたいと思います。


本日も、下記ブログランキングに


ぽちっとワンクリック、宜しくお願いします。



アメブロが中国でも見れるようになりました。



長い間の閲覧禁止がとうとう解禁!!





ダウンダウンダウンダウンダウン






ブログランキング












最近の次男坊蓮世くんは、お家では

怪獣蓮世と言われて、恐れられています。


恐れられているというか、疲れさせられています。


蓮世くんは、のんき夫婦家族の最後に参加した

次男坊で、長男の翔世の影に隠れて、おとなしくて

聞き分けがよく、場の空気を読める、大変育てやすい子

だったのですが。。。。。


現在1歳3ヶ月。。。なのですが。。


最近だんだんと強い自我が目覚め始め。。


だんだんとキャラが変わって来ました。。


もうパワフルパワフルで。。


まだ歩けないのに、座ったままでハイハイをする

(ふつうのハイハイでなく、座った状態で手で前に進むハイハイ)

虫みたいに張ってくるので、ムシムシ蓮世と呼ばれていますが。。


おもちゃがたくさんあっても、そこを突っ走ってきて

歩行器でも、爆弾のように突っ込んできて。。


翔世お兄ちゃんが、幼稚園から帰ってくると。。

お兄ちゃん、お兄ちゃんと、背中にベッタリくっついて

もう、うっとしいと、翔世から煙たがれております。


食欲もすごくて、水餃子6個とか1人前?をペロリと食べます。


明らかに翔世より食べます。



↑横でごめんなさい。家で作った饅頭を頬張る蓮世くん!!

がんがん机に饅頭をたたきつけて。。パワフルです。。。


そんな蓮世くんの怪獣ぶりに、aiaiも最近はお疲れ気味。


また大変なのが夜寝る時と、夜中で、しっかり夜泣きも

はじまっており。。aiaiはヘトヘトです。。。


男2人って大変だとおもいきや。。


そういえば私は男4人兄弟だったのですが。。私の母親はもっとすごい!!


怪獣蓮世!!成長が楽しみです!!夜は寝かせてね!!


本日も、下記ブログランキングに


ぽちっとワンクリック、宜しくお願いします。



アメブロが中国でも見れるようになりました。



長い間の閲覧禁止がとうとう解禁!!





ダウンダウンダウンダウンダウン






ブログランキング




中国でなくても、どこででも物を販売している仕事を

している人は、この競合商品は、いったいどのくらい

売れているのだろう?と気になるものです。


私もいつもスーパーの売場にたって、競合商品や

他のカテゴリーの商品、コーラやお菓子やカップ麺など

どのくらい売れているのかな?と気になります。


主に食品が多いのですが。。


以前日本でのコンビニのスーパーバイザーをしていたので

そのあたりはかなり興味があります。


ところが、そんな私の気持ちに答えてくれるとある

スーパーマーケットがあって、


すべてプライスカードの右下に1日当たりの平均販売個数

が記されている店舗があります。


それはどこか?


瀋陽市内のカルフール(家楽福)のスーパーなのですが。。


瀋陽市のみで、その他の地区のカルフールは印字されて

いません。


おそらく店長かその地区の方針なのでしょうが??


店員が売場を作る時に、売れているもの売れていないものを

把握させて売場作りに反映させるのが意図だと思われますが

なかなかすぐれたやり方だなと。。


でも我々メーカーにとってもかなりありがたいことで


私も瀋陽市の全店のカルフールをまわったわけではないので

はっきりとは言えませんが、少なくても私が周った数店舗

そうでした。(私はいつも食品類を確認するので日用品まで

確認していませんが。。)


瀋陽市は郊外もあわせて11店舗のカルフールがあります。


私はいつも瀋陽に出張に行くと、カルフールに行き


競合の商品を見ながら、これだけ売れているんだと

確認します。かなり良い情報収集になります。


うちの商品と比較してこの商品はこれだけ売れているのか?

これは意外と売れているんだな。売れていないんだな!!


などなど、また年度のスーパーとの交渉でも有利に運ぶことが

できますし。。


のん気夫婦の中国・天津・大連生活ブログ

↑見えにくいですが、4.5元の右上あたりに

1日平均販売量と記されています。

グリコのポッキーはこの店では1日19.3個

販売されていると書かれておりました。


瀋陽に観光旅行といってもあまり魅力はないですが

ぜひ、スーパーで商品を販売しているメーカーのかたは

瀋陽名物カルフールのプライスカードを見てみてはと思います。






本日も、下記ブログランキングに


ぽちっとワンクリック、宜しくお願いします。



アメブロが中国でも見れるようになりました。



長い間の閲覧禁止がとうとう解禁!!





ダウンダウンダウンダウンダウン






ブログランキング