うふふな気分
言葉にならない
言葉にできない
だけど「あなたがすき」と伝えたくて仕方ない
心よ我慢しなさい
少し黙っていなさい
言葉にしたら
この想いは「それ限り」になってしまうから
私を愛おしげに抱きしめている人が
あなたであるという事実が
たまらず嬉しすぎて つい笑ってしまう
語りつくせない想いの洪水に溺れ
背中に回した腕に力を入れる
言葉にならないほど あなたがすき
言葉にできないほど しあわせ
まいったもうお手上げ
何もかもが もどかしすぎて
陶酔しながら うふふ
どうしても笑わずにいられないのです
Complicity in ラーメン
深夜、空腹に耐えかね冷蔵庫をさぐる。
(あ、ラーメンなら作れそう。)
ここで私は、彼に<どうでもいい報告>をしたくなった。
「お腹すいたよ~。ラーメン食べたい!」
絵文字はどんぶり。
携帯を置いて、湯を沸かそうと鍋に手を伸ばす。
すると、間髪いれずに返信が。
「食べに行く?」
時計を見たら、1時近い。本気で言ってるの?
でも行きたいよ。一緒にラーメン食べたいアルよ!!
「行く!」と、尻尾を振って返事をしてから
最短で私たちは合流した。
それなのに、現れた彼はなぜか怒っているみたい。
「もう、絶対やめてよね。」
理由も分からず、うろたえつつ
とりあえず言い分を聞いてみる。
要約すればこういうことらしい。
・こんな時間にラーメンだって!?
・太る!もたれる!身体に毒だ!!
・それなのに、こっちまで食べたくなるじゃないか!
・おまけに、まるで誘って欲しげな文面で…
「それなら行かなくていいのに」と、
すかさずフォローに入ったつもりだったのに、
優柔不断は逆効果で「今さらダメ。」と、ピシャリ。
彼の中では、もうラーメン屋へ行くことになっていて、
変更は不可なのだそう。つまり…行く気満々なのね。
最初のメールでその気にさせた私が悪いってことか。
彼らしい曲がらない理屈が可笑しい。
やっぱり嫌いじゃなくて、口元が緩む自分。
分かりました。
禁断のラーメンならば、共犯者になって
いっそ一緒に食べるしかないわね。
実はそんなルール違反と、ワクワクを楽しんでいる、私たち。
太らせちゃったらゴメン。
あと、たった一言で来てくれてありがとう。
私は何より、それが嬉しかった。
今日のことを、後で思い出して笑い合えることも。
大人になれば
晴れ着に身を包んだ新成人が街に彩りを添えていました。
ビビッドな色柄が今風です。
一風変わった思い出にと
13年前にオーダーメイドで作ってもらったのは
ビーズとスパンコールの刺繍が重い
牡丹柄の、黒いサテンドレスでした。
今もタンスの中に眠ったままの一着を
まだ着られるかどうか
試してみようか…無謀すぎるでしょうか。
いつの間にか
二十歳の私がオバサンだと思っていた30代。
確かにオバサンかもしれませんが
まだまだ、たいした大人ではありません。
あなたは少年のまま
私は夢見がちのまま
現実はそんなものです。
それではまた、いつものところで逢いましょう。
無造作紳士
いまだ本調子ではありませんが、回復間近と思われ。
ガスターと風邪薬を併用しています。
眠くなるとどうしようもないので
休み休みルーチンをこなしています。
ほのかに痛む胃
傾いた太陽
白っぽい青空
いい意味でアンニュイな午後には
Jane Birkin 「L'Aquoiboniste 」を。
「無造作紳士」、気になる邦題です。
★
人は、生まれたからにはいつか命尽きます
生まれたことには必ず意味があって
あなたにとって 私にとって
その「意味探し」が共通点と分かれば
それ以上望むものなどあるでしょうか
What's Eating Me?
映画をハシゴするなんて、どうかしているかな。
あの日見たのは
「ギルバート・グレイプ(What's Eating Gilbert Grape)」と
「クール・ランニング(Cool Runnings)」だった。
ずいぶん対照的な2本。
映画鑑賞の後
古本屋をぶらぶらして
私たちはお別れしたんだ。
何が私を悩ませていたんだろう。
いつも相手の主張を受け入れてきたのは
それが彼にとっての幸せならば
どんなことでも、かなえてあげたいと思っていたから
好きな服 好きな髪型 好きな映画
少しでも気に入ってほしくて
思い通りの彼女になりたいと思っていたから
うすうす感じていた違和感を無視して
自分が、自分らしくいられないことが
一番辛かった気がする
最後の最後まで
「嫌」ということがいやだった
それが私にとっても
幸せなことだと思い込んでいたんだ。
助けて、ガスター。
昨日の昼に外出が億劫で
ドミノピザMサイズを半分平らげたからでしょうか?
夜中にピーナツコッペを食べたからでしょうか?
目が覚めたら、久しぶりに胃が痛いのです。
ちょっとお腹が痛いというよりも
「う、検査しなきゃまずい?」という、ゆとりない感覚。
そういう時、私はシリアスに人生を考えこんだりします。
「今死んだらどうなるんだろ?」
想像以上に遣り残したことがいっぱいです。
遺品のPCを紐解かれれば、周囲を驚かせてしまうでしょう。
よく考えたら、胃痛よりもそっちの方が恐ろしい。
中和系の胃腸薬では歯が立たず
ガスターを買いに行きました。
さっさと飲み、腹を抱えて丸まります。
1時間ぐらいして、しくしくするものの、痛みが減りました。
すごいなぁ、ガスター。
肝心なときにダウンするのは、もう御免です。
かつて入稿前に戦線離脱し、周囲にご迷惑をおかけしました。
あの時はインフルエンザだったのかしら。
ガスターは第一類医薬品なので、急いで帰りたいのに
薬剤師との相談が必要になったのは面倒ですね。
★
温度計の見間違いでなければ、
夜中に-2℃と表示されていました。
それでも見上げたオリオン座はだいぶ西に傾き
早くも春の訪れを予感させてくれます。
待ちわびている想いには
Richard Marxの「Right Here Waiting 」。
あなたがどこへ行こうとも 何をしようとも
私はここで、あなたを待っている…のです。
I wonder how we can survive
This romance
But in the end if I'm with you
I'll take the chance
こんなに恋に身を焦がして
僕らはどうなってしまうんだろう
それでもあなたと一緒なら
きっとみんな上手くいくはずさ
恋のダイヤル6700
「寝る時は横になったほうがいい」という
親切なメールをありがとうございます。
せっかくの心遣いに、朝の4時、ストーブ前で気付きました。
前よりも体力が落ちているのかなぁ?
今年の目標「運動不足解消」に向けて頑張ります。
朝一番で歯医者の予約がありました。
仕事の合間、例の メローな選曲が渋い歯医者へGOです。
一番奥の銀歯の下に潜んでいるらしき、もやもやした影。
虫歯の程度は開いてみないと分からないとのことで、
パパッと麻酔をし、ドリルで穴あけ開始となりました。
振動で、まわるまわる頭の中。
残念ながら、音楽が耳に入る余裕はありません。
大きな穴にケミカル風味の詰め物をしています。
何を食べても、期間限定の苦い味わいで困りますね・・・。
麻酔が切れてからは、少々うずきます。
★
22時、玄関脇の黒電話前集合。
約束の時間が迫ると、そわそわして、
それまでの行動すべてがやけに早くて。
一瞬で記憶した7桁をダイヤル。
最後の番号を回して、離す前に数秒とまる指。
実家の電話はいつまでたっても磯野家とおそろいでした。
お姉さんが出たらどうしよう
お母さんが出たらどうしよう
お父さんが出たらどうしよう
一度だけ、お父さんが出たことがあります。
同じ苗字の幼なじみと間違えられて
「あぁ、久しぶりだねぇ!」と親しげに言われました。
「ご無沙汰しています」と、
条件反射で合わせてしまった自分に苦笑い。
こんなドキドキ、もう味わうこともない時代なのですね。
随想 100104
私の冬休みはこれにてひと段落。
手付かずのままやり残したことも山積み(ひえ~)ですが
楽しいあれこれ、考える時間、充実した睡眠
いろいろあった魅惑のホリデーとなりました。
まだ正月の余波でスケジュールが不規則なので
昼夜の帳尻あわせが多くなることを予測しつつ、
リードは大目に取っておきたいと思います。
昼の静寂が何よりですが、
何者にも邪魔されず、感性が研ぎ澄まされる気がして
長い夜の作業は落ち着きますね。
・若いころほど無理が利かない
・甘いものとしょっぱいもののループ+ブラックコーヒー
・夜に書いたラブレターは朝読めない
そんな問題も多々ございますが
夜型サイクルから、なかなかシフトできずにいます。
今日から春に向かって、何が起こるだろう。
大きな流れは、一つのゴールに向かっていきます。
終わりは始まり。
そしてまた、新しい何かが動きだすのでしょう。
たぶん走っている最中に、次に向かうべき場所が
自ずと見えてくると思います。
春が過ぎればまた、夏が来る。
あなたと出逢った季節が巡る。
2010年が実りある年となりますように。


