3ヶ月という長い闘病を終えて

私は1週間後には学びのために
家族を説き伏せて二泊三日も家を空けた。


まともに食事もとれない状態で

階段も息切れするほど、すっかり落ちた体力で

知らない人しかいない場所へ飛び込んだ。


なぜなら、信じていたし、決めていたから。

必ず治る。間に合う。
退院したら、行くんだ。

自分らしく生きていくんだ、と。


実際のところは学びではなく、
私にとっては極上の療養だった。


これを体験するために、
一つ一つ乗り越えてきたんだと思えたら
起きたことすべてに感謝しかなかったのです。


闘病を終えたとき、
どうなっていたら最高ですか?



歌うように愛する喜びを伝えよう♪

井手愛美です。


私には、2017年の7月~10月の3ヶ月ではありますが、長期間の入院経験があります。

先天性腸疾患で、生後3日目で初オペ。

それからずっと長く病院とはお付き合いしてきましたが、大人になってからの闘病は図らずも

人生の転機となりました。


当初も闘病ジャンルではありませんが、
たくさんの方の目に触れて
今でも記事が上位に上がるところをみると

きっと不安で情報を求めている
あの頃の私と同じ思いの人がいるのだなぁと
感じています。

私は病気についてや治療そのものというより、
自分の心の内や、家族、医療者との関わりについてを綴っています。

▪️メンタルコントロール

▪️セルフケア

▪️コミュニケーション


学びや実践していることを端的に書いているので、
分かりにくい内容もあると思いますが

「自分の心を整える」余裕が少しずつ出た頃にでも読んでいただき、こんな関わり方もあるんだなと思ってもらえれば幸いです。




翌年、当時のブログや投稿したFBの限定記事などを振り返りながら入院生活に感じていたことを書きまとめました。


【7月】



【8月】



【9月】


 
【10月】



ここまで読んでいただき、ありがとうございました!


この入院期間で約12㎏落ちた体重は
1年かけて見事に戻りました!

歩いて体力をつけ、筋力をつけ、
できることをコツコツと続けての2021年現在。



人生の苦しい時期を、どう生きるか?

その姿勢が、経験が
後の人生の大きな支えになることを
日を重ねるごとに感じています。




病気に限らず、「今」を懸命に生きてさえいれば
必ず誰かが見てくれている。

その姿に勇気づけられていると、私は思います。

みんな、誰かの光なのです。

まずは、自分のいのちを大切に。

その輝きで周りを照らして、次はその人たちが輝けるように、心を込めてサポートすることで還元していく。
そんな、恩送りができる余生にしていきます!


あなたは、どう生きたいですか?