象の夢を見たことはない -291ページ目

2008/8/22(金) 名古屋CLUB UPSET

ガンギマナイトアップ


4時間もライブハウスにいるのはさすがに疲れた。

というか首と腰が持たない。ヘドバンのしすぎである。おっさんがやることではない。

しかし、ラウド系のライブは後ろで聞いていても疲れるだけなので、乗ったもの勝ち。


でも結果は負けである。

やはり、おいしいとこだけ聞くに限る。


今回はラインが変則的で、ホストのUZUMAKIがラストでなく、地元ということでColdrainがとり。


Defth line

BOMB FACTORY

ロットングラフティー

UZUMAKI

Supe

B-DASH

Coldrain


という順。なかなかあり得ない順番である。

ColdrainのVo.Masatoくんは、「いじめだ」とステージでこぼしていたけれど、地元なのでファンは結構多く残って聞いていた。ある意味、この順で正解だとおもう。


この中ではやはり、B-DASHが異色といえば異色。ファン層もちょっと違うのだが、ライブは盛り上がっていた。


UZUMAKIとロットンはいっつも女のコたちが楽しそうにハジけているので、後ろでおじいちゃんになって眺めてしまう。


P.T.P、マキシマムザホルモン@長野JUNK BOXライブにマイミクさんが行ってたそうで。

今日、会場で会ったので話を聞いたら、どうもサマーソニックの後、ボーカルの元GUN DOGのKくん、アメリカに戻っちゃうとのことで、だからLIVE予定が9月以降入ってないとか。。まあいいんだけどね、個人的にはもったいないと思うのだけれど。


やっぱり、ガンギマ、今回、後ろまで会場が踊ってたのはUZUMAKIだった。

THE KINGDOM キングダム/見えざる敵

FBI捜査官4人。
サウジアラビアの外国人居住区で自爆テロが発生する。巻き込まれた同僚の仇をとるため、サウジでの捜査を願い出るが、米政府の石油利権とのハザマでそれもままならない。

ある議員を脅して、サウジへのチケットを無理やり得るのだが、くびを覚悟で得たそのチケットの先には、文化と言語の壁が…。


アクション映画でありながら、その内容は濃密で、会話のひとつ、しぐさのひとつにそれぞれのバックグラウンドや思惑を匂わせながら物語は深く進攻していく。


組織人として、海外の人間と仕事をすることはメーカーではざらにある。また、海外で暮らしたり、長い間旅行したり、そういう経験がある人にとっては、彼らが最初にぶち当たる壁は、共感できるところがあると思う。


もう、ある種の懐かしさと後悔を持ちながらしか見れないのが哀しいところだが。。


相手の常識をお互いに突き崩す。そして、得られる何か。それがやはりバックグラウンドの違う人と仕事をする上での大きな醍醐味の一つで、ときにビッグパイが待ち受けているのだけど、お互いにってのが難しい。

そのパイも仕事とは違ったところにあることが多いのだが。


自分が突き崩されないと得られないものの方が大きい。でも、プライドというのはあらゆる段階で邪魔をしてくる。

ただ、相手も徹底的に突き崩さないとこっちの仕事が進まない。

「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」、そういう意識がどちらにもないとたいしたものは得られない。


たとえ、お互い自らを崩したとしても、必ずそういう報酬が保障されているわけではない。

たいていの人は、それで意識も萎えさせられる。

苦労が報われなかったと思ってしまうし、事実仕事としてはそういう結果で終わることが多い。

特に、日本人側が精神的に疲弊する度合いは見ててデカい。そんなふうに感じた。


さらに言えば、たとえそれを突き崩してある高みに到達できたとしても、異なる組織の中でそういう友情なり成果なりを保ち続けるのはいろんな面で難しかったりもする。


そういうのは確かにある。


やはり映画である以上、ある程度劇的な訳だけれど、こういう映画でそれを鼓舞されると、高揚するし、後押しもされる。要は、お互い人間だっていうとこの根っこの部分で共感させられてるだけかもしんねーけど。


ただ、組織人としての運動神経で描かれているところが結構あって、それがこの映画の一番の魅力だった。

キングダム/見えざる敵
¥3,083
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途中までは。。後半は、まあそういうもんだろうと。

アメリカ人の映画だからそういうもんである。

真夏の読書

『新潮 夏の100冊』を本屋で見るとげんなりする。


意味なく選ばれた100冊の思考停止。

夏休みの読書感想文の宿題を思い出す。夏に本を読む子供っていうのは果たして『あり』なのか。


TUTAYA書店に勤めてたことのある妹は、ビデオとその原作の書籍を合わせてコーナーを作っていた。


倉橋由美子の『偏愛文学館』。

偏愛文学館 (講談社文庫 く 5-5)/倉橋 由美子
¥500
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ここで紹介されている本を一堂に介してコーナー作ったら。。


マニアックすぎて多分売れないドクロ


でも、わっしは買う。買った本

真夏の死―自選短編集 (新潮文庫)/三島 由紀夫
¥500
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いまさら、三島。。

新潮の100冊読んだことねーから、三島由紀夫読んだことないのである。チーン


「ジャックはひらいた女の足のあいだにあぐらをかいた。破裂した水道管のように、いたるところから、無意味がすさまじい勢いで吹き上げていた……」。こういう文章は並みの人には書けません。


なんて書かれていちゃ読まずにはいられない。まあ、これじゃR15だろう。こういうのを、ぜひ100冊のうちに入れてもらいたい。田口ランディとか。


100冊か。100冊ねえ。。ほんと、夏には、無意味がすさまじい勢いで吹き上げます。

多様性と向き合うには深呼吸も必要さ

今日も泳いでたら、同じコースにゴーグルなしの女のコが。

速いコースなのだが、自信満々に飛び込んできたので、それなりに速いのかと思ってたが。。遅い。

ゴーグルかけてない時点で中国人だろうと。韓国のコたちもたまにいるが、そういう点も含めちょっと違う。

彼女たちはいつも自信満々で、うちの田舎の工場に働きに来ている中国の女のコたちも、自転車で3列横並びで走ってたりする。やれやれ。


中国はまだ行ったことないけれど、マレーシアやシンガポールで出会う中国語を話している旅行者は、一様にうるさい。すべての人がそういうわけではなくて、そういう人が目立つだけと思うのだが。


今日、ペアのシンクロを見ていたが、中国チームの監督は井村雅代さんだった。

中国選手の演技は、細かいところで合ってないように素人目には見えたが(中国選手は双子だったが!)、動きが大きく華があった。確かに脚や手が長いというのはあるけれど、それだけではない。


日本チームは、細かいところまで合っていて、展開が速く、ミスはないように見えるのだけれど、正直見てて疲れた。

最後の息が苦しいときに、足技をこれでもかというくらい続けていて、その動きのキレと相手とのシンクロは、ある種神業に見えたのだけれど、こっちの息まで苦しくなってしまった。


ニュースで見てたので、編集されててほんとのところはどうだかわからないのだけれど、なんか追い求める方向性がまったく違う。


インドで送り迎えしてくれたタクシーの運ちゃんは、TATAのほぼ新車のタクシーに乗ってたが、運転してるとハンドルが右だったか左だったかに曲がっていくと言って、何度も車を修理屋に運んでいた。ハンドルだけでなく、ワイパーやら、窓枠のゴムやら、いろんなところで不具合が出てくるらしい。新車でそうである。

彼自身はヤンキーあがりみたいな感じなのだが、そういう人だからカンも良く、綺麗好きで時間にもほとんど遅れたことはなかった。

ただ、そういう人はインドではなかなかいない。

インド人と仕事をしていて感じたのは、彼らは仕事は早いが彼らが完成品と呼ぶものは良くて70点どまり。それ以上の作業は出来ない。バグが潰せない。

ただ、発想については「おおっ!」というのがタマにある。ただ、日本のやり方に固執してると、それを生かせない。また、出来るヤツは相当出来る。なので、人にも商品にもムラがある。

そういうインドでトヨタは頑張っているようだ。


井村さんもいろんな国で工場や会社を立ち上げてその国の人と働いてる人達も、成果をあげてるところはまったく考え方を変えないと従来モデルでは成功はおぼつかなかったのじゃないだろうか。

単純にスゲーなあと思う。。しかし、そう言うしか能がないというのは。。あかん


いろいろなところで、いろいろな問題はあるのだけれど、大きな視点で考えないと腹立てるだけで終わってしまっては、人生いろいろもったいない。

なにかに追われていると、なかなかそうもいかないのだけれど。


深呼吸することも武器になると思わなければならないときもある。

夜の訪問者

って書くとなんかのタイトルみたいだが、


8時過ぎにピンポーンと。ドアをあけたら、お隣に引っ越してきた方が、


「先週、隣に引っ越してきまして」とご挨拶。


頂き物まで貰ってしまった。坂角の

ゆかりかとおもったらせんべいだった。でかい箱なので、ゆかりだとちょっとビビッた。ゆかり、結構見た目より高いのである。

この日記書かなかったら、そのまま開けずに置いておきそうな勢いだったのですが。。

メールの返信と同じで、お礼が必要なものはすぐ対応しないといけないという仕事の習慣は、日常生活だとガードがさがってしまってます。

いかんNG。頂き物はすぐチェックしないとだめですね。


そういや、向田邦子さんのエッセイで、ご自身は頂き物はすぐ開けないと気がすまないという体質で、結婚式の引き出物を我慢できなくなってタクシーの中で開けてたら、たまたま信号で隣に止まったタクシーでもおなじように包みを開けてる人がいて、我ながらあさましいと思ったなんてことがたしか書かれていたようなのがあった(※1)。


いやいや、そういうのはなかなか実生活では以外と必要な体質だったりするのだと改めて感じてしまった。特に向田さんのように律儀なかただとそういう性格はご自身の仕事や生活と不可分だったりするのだろう。


学生のときから今までに10数回引越して、最近は引越し挨拶もしなくなって来た。

この値段だったらお返しを買わなくてもいいかともおもったが、やはりちっと返さないといけないかな。


やはり自分が基本だと思ってることを守ってる人にはこっちもそういう心構えになるもので。。


ちゃんと『ご挨拶』っていうノシまでついてたし。。


忘れないうちにデパートに行ってこよう。


※1 あとで調べたら、『父の詫び状』の「隣の神様」だった。内容も少しだけ思い違いがあったのだけれど、せっかくなので、戒めのためにこのまま残して置くことにする。