先日、マンモグラフィの投稿をしましたが、
本日は「鼻から胃カメラ初体験」のお話です。
★まずは昨年のお話
実は昨年の健康診断、バリウム検査で再検査になり、胃カメラを人生で初めて体験しました。
周りに胃カメラで苦労している人が結構いたので、ビビった私は、鎮静剤で寝ている間にやってもらえる方法を選択。それでも、初胃カメラにドキドキしながら検査室に入りました。
「すぐに鎮静剤が効いてきますからねー」
口にマウスピース的な(?)物をくわえさせられ、横になり、目の前で色々と準備をする看護士さんに、そう言われました。
もう、今すぐにでもカメラを口に入れ始めようとしている様子。
「いやいやいや、まだ全っ然意識ありありですけどっっ!!」
そう思ったのが、最後の記憶。
気づいたら検査は無事終了していて、
休憩するためのソファのようなところに座っていました…。
えっ。
終わったの????
全く記憶なし!
(私ここまでどうやって歩いたの??)
寝ながら胃カメラ、
すごい!!!
結局この年の再検査では、無事「異常なし」をいただき、辛い思いも全くせずに終了♡ 感動の胃カメラ初体験でした。
★そして今年のお話
……そして、今年も健康診断の時期がきました。
年齢が上がってきたこともあり、バリウム検査か胃カメラか選ぶよう言われた私。
昨年の、ラクチン過ぎた「寝ながら胃カメラ」に味をしめ、あれならバリウムよりずっと楽だし、再検査で両方やるのはごめんだ!と思い、バリウムをやめて最初から「胃カメラ」を選択しました。
(オトナの潔さ!✨)
当日、寝てやるものだとばかり思って、胃カメラの検査室に進むと、
「はい、鼻からでいいですねー」と。
ん?鼻から?
あれ?去年て “寝ながら” “鼻から”だったっけ??
鼻にどんどん麻酔的な噴出物を入れられながら、おかしいぞ、と思い
「あれ?今日って寝ながら…ですよね?」
「?? 検診では寝ながらの検査はしていませんよ。注射(鎮静剤)の処置はできませんので。」
・・・・・・・・・・・・・ん?
なんですとなんですとっ!?!?
なぜか勝手に寝ながらやるものだと思い込んでい私。急なことで、心の準備ができないまま鼻からカメラを入れられることにっ💦
おーおーおーっ!こんな感じかっ!!!
たぶん「経口カメラ」に比べたら、楽勝なんでしょうが、「寝ながらカメラ」に比べると、そこそこ辛いっ。
もう、これは
取材だと思って
情報収集モードになるしかないっ!!
(その方が逆に気が紛れる!!!)
気持ちスイッチ、
取材モードにオン!
自分の胃の中を映された映像に釘付けになりながら、検査している最中でも、喋れる「口」で、涙を流しながら質問をしてみる私。
(鼻からと言えども、喉の辺りを通る時に少しオエってなって、泣いてますw)
「はーい、今カメラがぐるりと回って、入ってきた入り口の方を見ていますよ。もう少しで終わりますよー」
ほうほう、カメラは胃の中で、こうなっているんだな。
一生懸命、自分のお腹の中を想像し、頭の中で絵にしながら、ひたすら気を紛らわす!
「すごく上手でしたよー!」
「ホッ…」
はい、こちらは「取材」なんで、嗚咽している暇なんてありませんよ。
褒められて、満足。
この「気持ちスイッチ、取材モード」は、
辛い体験や失敗などを、客観的に見ることで紛らわすチカラを持っています。
時に、自分のこの職業グセに、感謝です。
私は割と痛みなどに強い傾向にあるので、あまり参考にならないかもしれませんが、こんな風に話しながらできるくらいですので、鼻から胃カメラはやはり、経口に比べるとずっと楽なんだろうなと思いますよ。
※ちなみに…胃には切除の必要がないレベルの小さなポリープがあったのみで、今年も「異常なし」でした。
うーん…でも!
寝ながらじゃないのなら、胃カメラとバリウムと一年ごとに交互に受ける…がいいかな😅
以上、鼻から胃カメラ初体験レポートでした!