私は、毎日何かしら
英語のオーディオブックを聞いているのですが、
おととい、オーディブルの
5ドルセール(約630円)で買った
この本を聞き始めました。
江戸時代末期の高田藩(越後)出身の
「つねの」という女性にまつわるいろんな記録の
研究をもとに、その人生を描いた
半分小説、
半分日本の風俗の紹介
みたいな本です。
(そっちの風俗ではない)
当時の庶民は
どんな服を着て、どんな作物を作って
どんな毎日を送っていたかということが
かなり詳しく描写されています。
この本によると
江戸時代には、縞模様の着物は珍しかったそう。
「縞(しま)」という言葉は
「島(しま)」が由来になっているそうで、
「異国(島)からもたらされた模様」
という意味で
「しま」と呼んだんだって!
全然知りませんでした。
今聞いているパートでは、
つねのは、いろいろあって3回も離婚して
「もう結婚はこりごりー!自由に生きたい!」と
江戸に出ることを画策するのですが、
当時は女性が一人旅で関所を通過するのは難しくて、
結局男性の助けを借りないと江戸には行けず、
おいおいその男とまた結婚するのかよーー!!
みたいな感じです
(読んでみたい方がいたらネタバレすみません
でも、まだ半分も聞いてないからまだまだいろいろあるはず)
語彙は結構難しいのもあるので
あまり初心者さんにはお勧めできませんが、
これです。↓
邦訳は、ないようです。
(2020年出版の本なので、まだわりと新しい)
この著者を調べてみたら
アメリカ人の大学教授のエイミー・スタンリーさんという
去年くらいにtwitterで(悪い意味で)騒がれた女性のよう。
多分、この本も詳しく読めば、
いろいろ間違いとか誤解もあるのかもしれませんが・・・
ちなみに、オーディオブックでは
『コンビニ人間』が面白かったです!
上記の本よりもずっと英語もわかりやすいですので
ご興味があれば、こっちがお勧め。
聞き取れないところは、日本語の原書で確認できますし。
でも、オーディオブックは
小説より自己啓発書が聞きやすくていいですよ。
最近聞いたこれ↓は
英語がほんとにわかりやすかったです。
毎日、家の掃除とか、片付けとか
ちょっとした家事をしながら
英語のオーディオブックを聞いて、
楽しみながら英語力も上がっていく・・・
こんな楽しいことはありません
そうなったら好循環のスパイラルなので
ぜひ、頑張って勉強を続けていきましょう!
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