英語に行き詰まっている人は、フランス語やるといいよ!という話。 | アメリカ産天然夫との国際結婚の日常。通訳翻訳者・英語コーチのエバンス愛のブログ

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通訳、翻訳、英語教材制作、英語コミュニティ運営をしています。The Economist(英雑誌)をヒーヒー言いながら毎日読んでます。英語オーディオブック聞いてます。
高い英語力と大和魂を持って、日本の素晴らしさを海外に伝える人をたくさん育てるのが目標です!

今日は、国際言語学者・溝江達英先生の

超越キネティックセミナーの最終回でした。

 



英語を体に叩き込む!というコンセプトの
キネティックセミナーは、去年も開催したのですが
参加者さんにめちゃくちゃ好評で、今回はアンコール開催でした。



今日も、溝江先生が最初からぶっ飛んでまして
最初の30分で、英語、ドイツ語、フランス語、
ラテン語、ケルト語、オランダ語
の世界に超越。

その後、ロシア語、ペルシャ語、セルビア語など
さらにいろんな言葉が出てきました。



フランス語だけ、ドイツ語だけ、って
教えてくれる学校や先生はいくらでも存在しますが、
いろんな言語を行ったり来たりしながら、

フランス語と英語の共通点、
ドイツ語とオランダ語の共通点、
イタリア語とペルシア語の共通点・・・って

多言語を自由自在に横断しながら教えてくれるのは、
日本では溝江先生しかいないと思います。







そんなにたくさんの言語をいっぺんにやったら
頭が混乱しそう!って、普通、思うじゃないですか。

でも、これが
いろんな言語を俯瞰して眺めることができるので
その言葉の特徴をつかむことができるんですよね。


親戚のような似た言語があって
見た目が似ている単語があるのであれば、
それを別々に勉強するのではなく、

最初から一緒に勉強した方がものすごく効率がいいんです。


実際、今日の3時間のセミナーで
受講者さんは、みんなゼロの状態から
ドイツ語ドイツ、フランス語フランス、イタリア語イタリア
自己紹介と簡単な会話ができるようになりました。


ていうか、受講者さんたちがそれぞれ
いろんな言葉で自己紹介を発表して、自分で
「すご〜い、話せた〜!」
ってびっくりしてました爆  笑


もちろん、セリフの丸暗記じゃなくて
動詞の活用とか、語順とか、主語の有無とか
そういう文法的なところをちゃんと抑えた上で、です。


一つの言語でも大変なのに、
たった3時間で3ヶ国語でそれやっちゃう?

 

という、まさに溝江マジック。


私は溝江先生のセミナーのヘビーリピーターで
もう何年間も通い続けているんですが、
毎回、全く飽きることがないし
どんどん新しい世界が開けていくことが楽しくて仕方がありません。

 








で、今日が最終回だったわけなんですが、
さっそく次のセミナーの熱いリクエストが
受講者さん(と私)からありまして、
次の溝江先生のセミナーは

「英仏バイリンガル半年間講座」

になるかも?ということです。


フランス語フランスを半年間がっつりやって
文法項目も全部マスターして、
しかもフランス語との相乗効果で
英語力もぐんと伸ばして、バイリンガルになろう!


とのことで、楽しみすぎてよだれが出そうです。ラブ


まあ、懇親会で
英仏バイリンガル6ヶ月セミナーにしよう!と
盛り上がったということで、まだ確定ではないんですが
でも、溝江先生ならやってくれるでしょう。






で、今日溝江先生がおっしゃっていたんですが、
日本語の

・大和言葉(日本古来の言葉)
・漢字、漢語(中国からの外来語)


は、英語ではそれぞれ

・ドイツ語
・フランス語


と考えるとわかりやすいそうです。


英語は、ゲルマン語系統の言語なので
ドイツ語と起源が同じです。
英語古来の言葉は、ドイツ語系なのですね。


一方、1066年のノルマン・コンクエストで
イングランドイギリスが征服され、

フランス語フランスが流入してきました。


このときを境に、英語の語彙に大量のフランス語が
外来語として加わったのです。




現代の英語は、実に75%が外来語で
その半分がフランス語由来の言葉
だそうです。


つまり、フランス語の影響がめちゃくちゃ濃い。



なので、溝江先生に言わせると
英語を勉強しているのに
フランス語を知らないということは、

「私、日本語勉強してますけど、漢字は分かりませ〜ん」

という状態と同じだ、と。滝汗



そりゃ、漢字が読めなかったら
日本語で理解できることもだいぶ制限されますよね。


英語を勉強しているのに
フランス語を勉強しないというのは、


「ちょっと何言ってるかわからない」

 





だそうです爆  笑



私自身、フランス語を大学で勉強したのですが
その後、英語を全く勉強してないのに
なぜか英語力が上がったという体験をしています。


それはなぜなのかというと、
ひとえに、

「漢字を勉強していたから、知らない言葉でも
 意味を理解することができた」


ということなんです。






たとえば、フランス語で

hiver(イヴェール)=「冬」雪の結晶

という単語があります。


英語でいう「winter」なので、
超・基礎単語です。


で、英語には

hibernate(ハイバーネイト)=「冬眠する」くま

という単語があります。


英語「しか」勉強してない人にとっては
英検1級レベルの難関単語なのですが、
フランス語の基礎をやった人は、一発で、
「冬に関係ある単語だ!」って見抜けるんですよ。


※ちなみに、
日本人にとって「ブ」「ヴ」が聞き取りで区別つかないのは
ローマ字の「b」「v」が親戚だからです。

なので、hiverとhibernateで
vとbという違いがあるけど、親戚なのです。



こういう例は、本当に枚挙にいとまがなくて
私のボキャ貧は、フランス語でかなり救われました。

なので、英語で行き詰まっている人ほど
フランス語をやった方がいいんじゃないかな〜と
私は個人的に思っています。


新しい言語を勉強するのって
単純に楽しいですしね。
ゼロからだと、進歩が早いから手応えあるし。


まあ、先生の英仏バイリンガル半年間講座が
実際に開催されるかわかりませんが
(ぜひとも開催してほしいですが!)
フランス語も勉強してみるといいですよ〜。


ただ、どうせやるなら
自分で市販の参考書とかで勉強すると
すごく時間がかかるし、効率悪いので
私は溝江先生から習うのが一番だと思っています。


では、今日は以上です。
ありがとうございます!!



 

 

 

留学経験なし、英文科卒でもない私が、TOEIC980点、英検1級を取得し
外資系役員秘書、翻訳者、通訳者になった方法を公開します。

 

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