‟吉野つながり”とゴールの先には宝物(10/11)より

 

IOC(国際オリンピック委員会)が、東京五輪のマラソン&競歩の開催地を東京から札幌に変更すると表明したのは16日でした。ノーベル賞を受賞された吉野彰氏が、‟研究の道”をマラソンに例えたのは10月10日の記者会見の場でした。

 

10月10日は「国常立尊の命日」(2017/10/10)より

 

不思議なマラソンシンクロとなりますが、10月10日は国常立尊の命日でしたね。昭和39年の東京オリンピック開会式の日とも一致します。国民の注目を集めている「2020年東京オリンピックの行く末」ですが、IOCがマラソン開催地を札幌に変更した理由は「酷暑・東京」となっております。実は全く別の理由だそうですよ。棄権者が多数出たとはいえ、済んでしまったドーハでのマラソンを理由に挙げるのはどうも変だと思っておりました。うーん

 

IOCは、2020東京オリンピックのマラソンと競歩を札幌市で開催に変更、「東京は暑すぎる」のを理由にしているけれど、「本当は、まったく別の理由だ」という(10/19 板垣氏メルマガ)

 

2020東京オリンピック(2020年7月24日~8月9日)のマラソンと競歩を札幌市で開催することになったと、IOCが決定したと宣言した。「東京は暑すぎる」のを理由にしているけれど、「本当は、まったく別の理由だ」という。

 

知っているのは、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の森喜朗会長と事務局員、それに萩生田光一文部科学相はじめ文部科学省関係官僚、知らなかったのは、開催都市である東京都の小池百合子知事だった。

 

 

10月16日、「突然の変更には、驚きを感じるところです」などとするコメントを発表し、不快感を示した。だが、本当の理由を聞かされて、小池百合子知事絶句。森喜朗会長「不快感持ちようない。やむをえない」とあっさり受け入れ、本当の理由を知っている様子

 

この変更決定で、2020年7月30日任期満了となる小池百合子知事の再選は、絶望的になったという。これは、自民党派閥「志帥会」(会長:二階俊博幹事長)と「菅グループ」の内部に詳しい事情通の極秘情報である。
 

 

IOCが、マラソンと競歩を札幌市で開催することに変更を決めたのは、放射能のためだ。IOCの調査団が何回も来日して東京都内の放射能の濃度を測ったところ、実際に高かったため、札幌市に変更した

 

 

「平和の祭典」リオ・オリンピックが2016年8月21日夜(日本時間8月22日午前)閉会式の「フラッグハンドオーバーセレモニー」で、次期開催都市である東京都の小池百合子知事は、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長が、リオ市のエドゥアルド・パエス市長から返還されたオリンピック旗を引き渡された。
 

しかし、東京を紹介するアトラクション映像で、人気ゲーム「スーパーマリオブラザーズ」のマリオに変身した安倍晋三首相が、突然現れて自己アピール。東京電力が8月18日、福島第1原発の凍土壁について凍結開始から4か月半たっても、なお1%ほどが凍っていないと原子力規制委員会の検討会に報告し、安倍晋三首相が放射性物質漏出について世界中に向かって発信した「アンダーコントロール」との発言が、大うそだったのを何とか誤魔化そうとする
演出が際立った。

 

アンダーコントロールは「袖の下」(2016/5/16)より


 

このため、IOCの調査団は以後、何回も来日して東京都内の放射能の濃度を測定し続けてきた結果、「3.11」の東電福島第1原発大事故で漏れ出た放射能が「アンダーコントロール」されていないと判定し、安倍晋三首相の「大うそ」を遂に暴き、マラソンと競歩を札幌市で開催することを決定したのである。

 

安倍晋三首相は、「大うそつきの名人」であることが実証され、国際的に日本の名誉を傷つけた張本人であった。小池百合子知事は、この「大うそ」に加担させられた。準備のやり直しに伴う大会開催費の膨張が懸念されているけれど、膨張費用の調達は、小池百合子知事の責任とされているという。

 

【アンダーコントロール宣言】いつまで世界を騙せるのか?(2018/12/24)


 

東京オリンピック開催には、巨額の費用を入れてしまっているので、中止になることはない。しかし、森喜朗会長はもう死相が出ているので、そう長くはないだろう。唇が真っ青で、これは、末期がんの特徴でもある。小池百合子知事は、IOCの決定には、どうしようもない。いずれにせよ、小池百合子知事はカネを貰って儲けているので、たいして文句も言わない。大人しくしているという。

 


 

だが、東京都知事の在任は、東京オリンピック開催(2020年7月24日~8月9日)中の7月30日任期満了までとなる。再選を図るため、小池百合子知事は知事選挙投開票日の前倒しを図るべく、自民党の二階俊博幹事長に働きかけたけれど、実現は、約束されていない。仮に約束されたとしても、二階俊博幹事長に近い小沢一郎衆院議員が、反対することが目に見えているので、実現は難しい。(以降略)


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