地下トンネルの汚染水濃度 約4000倍に上昇(NHK)

東京電力福島第一原子力発電所で、「ダクト」と呼ばれる地下のトンネルにたまった汚染水の濃度が、1年前のおよそ4000倍に上昇しているのが見つかりました。原因は分かっていませんが、東京電力は外部への流出はないとしています。

フクイチ01


福島第一原発の「廃棄物処理建屋」と呼ばれる施設の周辺には「ダクト」と呼ばれる地下のトンネルがあり、津波で押し寄せた海水などが汚染水となって現在も400から500トンたまっています。



この汚染水について、東京電力が今月3日にサンプルを採取して濃度を測ったところ、1リットル当たり放射性セシウムが48万2000ベクレル、ベータ線という放射線を出す放射性物質が50万ベクレルそれぞれ検出されました。

これは、去年12月に行った前回の調査と比べて4000倍から4100倍に上昇したことになります。(続きは元記事で)

福島第1原発 地下トンネル汚染水の放射線物質の濃度が4000倍に(スプートニク日本)

霧

(過去記事)【東京】霧にむせぶ摩天楼(11/27)

いよいよというか、福島第一原発の地下トンネル汚染水から異常な濃度の放射性物質が検出されました。マスコミは一応、定時ニュースでは報道していますが、それ以上の分析や解説は一切していません。相変わらず、目くらまし報道として【お祭り騒ぎのノーベル賞】となっています。

11月27日の霧にむせぶ東京の幻想的な風景をどう解釈するかはそれぞれのご判断ですが、他の先進国が第三次世界大戦もどきに突入しようとしている中、我が国における国家存亡の危機は世界大戦に参戦するよりもこちらの方が可能性大だと思っております。

安倍総理のHPにサイバー攻撃か“アノニマス”声明(12/10)


アノニマスによる安倍総理HPへのサイバー攻撃も、色々な意味での【脅し】だろうと思います。「スプートニク日本」もこのニュースを報道していますが、「?マーク」で締めくくっていることからアノニマスが犯人とは思えず、【世界のATM】を宿命づけられている悲哀を感じています。

さて、年内はギリギリセーフでしょうが、問題は来年です。安倍首相が辞任しようとしまいと、フクイチの異常事態が収束する訳ではありません。遅かれ早かれ国際問題になるのは必定でしょうし、最後は天皇陛下による【第二の玉音放送】で国民の目が醒めるというシナリオが想定されます。

玉音


その時、天皇陛下の御英断を阻止しようとする者、批判する者、または「天皇陛下がご判断されたのだから・・」と腹をくくる者・・昭和20年8月15日の再来になるかもしれませんが、日本国民がどこまで天皇家を信じてついて行けるか・・これも分かれ目でしょう。

天皇家に関して様々な憶測や陰謀が囁かれていますが、あまりにも短絡的な発想だと思っております。確かに日本という国はミステリーに満ちており、歴史の真実に迫りたい、知りたいという欲望が強くなるのは理解できますが、秘密と隠蔽とは根本的に意味が違っており、秘密にはどうしても秘密にしなければならないものがあるのです。なんでもかんでも暴露すればいいというわけではありません。

例えば・・・夫婦を例にとりましょう。秘密のない夫婦というのは稀でして、全てを白日の元にさらせば家庭の平和が保つことができなくなるばかりか、悲劇さえも起きてしまうものなのです。

5日、魚谷佳代さんとのランチの席で私が旅の直前に入手した情報をお話したところ、魚谷さんの次の言葉が印象に残っています。(魚谷さんに伝えなさいということでしょう)

「歴史の中で天皇家にも色々とありましたが、いうなれば【失われた10支族】の中での権力闘争でしょうね~」

「岡山・出雲の旅」から帰ってきてからというもの、立て続けに【失われた10支族】【草薙の剣】に関するシンクロニシティが多く起きましたが、私見ではありますが、【草薙の剣】の材質や居所を徹底的に隠す必要があったのだと思います。

なぜかというと・・・それが他の民族(特にアングロサクソン)に渡ったら大変なことになるからでしょう。2×××年まで公に出来ないと考えた古代の人々。様々なトリックをしなければならなかった必要性を大らかに捉えようじゃありませんか。