異例のハリケーンがアイルランド直撃、未曽有の暴風で3人死亡 停電33万世帯(10/17 AFP)

異例の進路をたどっている大型ハリケーン「オフィーリア」が16日、アイルランドを直撃し、これまでに倒れた木の下敷きになるなどして3人が死亡したほか、33万世帯が停電し、学校や公共機関も休校・休業となった。現地の気象当局は「未曽有の嵐」と称している。

 

 

オフィーリアの勢力は、ここまで大西洋の東で観測されたハリケーンとしては過去最強で、ハリケーンがこれほど北上したのも1939年以来だという

 

 

アイルランド沿岸に到達するまでに勢力は弱まったものの、アイルランドの気象当局は16日、「当面は破壊的で猛烈な暴風が続く」と警告し、国内全域に赤色警報を出した。さらに、沿岸部では雷を伴う豪雨や高潮による洪水の恐れもあるという。(引用終了)

 

ポルトガルで大規模山火事 スペインに拡大(10/17)

ポルトガル中部と北部で15日に大規模な山火事が発生し、これまでにポルトガルでは少なくとも27人が死亡、50人以上がケガをした。また、火は隣国のスペインにも拡大し、9人が死亡している



 

ポルトガルでは、広範囲で高温と乾燥が続いていることから火事が相次いでいるが、強風によって火が拡大しているとみられ、8月には一日に268件もの山火事が起きている。(引用終了)

(過去記事) ポルトガルで「悪魔の火」が出現(10/9)

「ルシファー」と名づけられた南欧の熱波、米南部では竜巻が大型商業施設を直撃(8/8)

欧州で森林火災相次ぎ、日本も猛暑続き(7/17)

 

大西洋で発生し異例なハリケーンと言われている「オフィーリア」がアイルランドを直撃しています。オフィーリアはシェイクスピア戯曲「ハムレット」に登場する、ハムレットに裏切られ父を殺されて狂気の内に死んでしまう悲劇の女性です。

 

米カリフォルニア州の山火事の他に、8月にも報道されていましたポルトガルの山火事ですが、再び発生し、スペインにまで拡大しています。スペインはカタルーニャ州の独立問題で揺れています。

 

これらの点から思ったのは、中世・近世ヨーロッパ諸国における海外侵略です。15世紀半ば~17世紀半ばの大航海時代にはポルトガルがアフリカ、インド、ブラジルを、スペインは主に中南米を侵略し、アステカ文明、インカ文明を滅ぼしました。

 

その後、イギリス、フランス、オランダが、アジア、インド、アフリカ大陸へ植民地支配に乗り出します。そして、北米大陸では先住民たちへの虐待、虐殺、強奪が行われました。先住民のほとんどがモンゴロイドです。そして、黒人をアフリカ大陸から奴隷として連行し、アメリカの繁栄の基礎が築かれました。

 

(参考) 大航海時代(Wikipedia)

 レコンキスタとスペイン・ポルトガルの海外侵略

 

大航海時代の前には、イエスを磔刑に処したローマ帝国滅亡があるけですが、偶然なのかどうか分かりませんが、上記の国々を襲うハリケーン、大規模な山火事がこのタイミングで起きている不思議です。

 

 

「光合成」をご存知でしょう。森林は光合成によって、大気中の二酸化炭素を大量に取り込み蓄積します。森林は、酸素の放出源であると同時に、二酸化炭素の固定機能という重要な役割を担っています。

 

ところが、世界中で森林が焼失していきますと、植物による光合成が減少し、地球上の酸素が減っていくことになります。

 

よって、酸素が減っていくと、「出口王仁三郎の現代の予言」にありますように、酸欠空気により呼吸が苦しくなります。スポーツなどは無理?ガーン

 

また、隕石が大気圏で燃えずに、頻繁に地上に落下する時代に突入します。強欲資本主義の成れの果てが酸欠とはね・・・えーん

 

すべては気づきのために(2)(10/6)より

伊勢白山道さんの記事を読んで気がついた点は、太古の地球では酸素が無いために隕石が燃えずに落下したという点、その逆、地球に酸素が発生した時代からは隕石が大気圏で燃えてしまったという点です。人類の栄華は隕石落下の脅威がなかった時代と言えそうです。(引用終了)

 

「ヒルデガルトの予言」を彷彿とさせる米加州の山火事(10/15)

大彗星が来る前に、善良な人々を除き、多くの国々の民が欠乏と飢えで清められる。相異なる家系と種族の民が共存する大洋の中の大国は、地震、嵐、津波によって滅びる。この国は二分され、その多くが海没する。この国は、海辺で多くの悲劇に遭い、虎と獅子によって東洋の植民地を失うだろう。(引用終了)