ヨーロッパで森林火災相次ぐ 地球温暖化が影響か (7/17)

 

ヨーロッパ中部のクロアチアでは15日から16日にかけてアドリア海沿いの複数の地域で起きた森林火災が道路沿いの植え込みの木などに燃え移りながら拡大し、住民が避難する事態となりました。(中略)

 


 

ヨーロッパでは先月、各地で記録的な高温が観測され、スペインなどで森林火災が相次いでいて、ポルトガルでは逃げ遅れた人など60人余りが死亡しています。(引用終了)

 

各地で気温上昇 午後は局地的に激しい雷雨 (7/17)より

 
17日も東日本と西日本を中心に気温が上がり、猛烈な暑さが続く見込みで、気象庁は各地に高温注意情報を出して熱中症に十分注意するよう呼びかけています。
 

 

一方、午後は大気の状態が不安定になり、局地的に激しい雷雨となるおそれがあり、低い土地の浸水や川の増水、落雷や竜巻などの突風にも十分注意が必要です。(引用終了)

「海の日」の今日も猛暑が続いています。午後からはさらに気温が上昇する見込みですし、大気が不安定なのも続いており、引き続き、落雷や竜巻に注意する必要があります。

 

さて、ヨーロッパでも先月から高温が続いておりました。ポルトガルの森林火災については記事にしましたが、その後スペインでも森林火災が発生しました。

 

(参考)

スペイン南部で森林火災、世界遺産の国立公園も被害 1850人避難 (6/26 AFP)

 

本州の梅雨明けはそろそろではないかと思われますが、10日の「梅雨が明けていないのに、関東は猛暑続き」で述べましたように、心配なのは「水不足」「山火事」です。ヨーロッパや米国のような大規模森林火災までにはならないまでも、それなりの山火事が発生する可能性があります。

 

その他の国々の異常気象に関する動画をご紹介します。日本語記事はありませんのでタイトルのみになります。

 

インド北東部の洪水で、少なくとも44人が死亡 (7/13)

 

スペイン北部では非常に暴力的な雨とヘビーな雹 (7/16)

 

大嵐はオハイオ州からニューヨークに鉄砲水をもたらす(7/16)

 

中国・四川省成都で激しい雷雨、暴風 (7/13)