笑顔創造って、エーちゃうん!のエーちゃんです。
湖南市では
災害ボランティア人口を増やすため
毎年養成講座を行なっています。
今年は元旦に発災した
能登半島地震の災害ボランティアに
参加された方から活動報告と
湖南市社協の職員さんによる
災害ボランティアセンターの運営支援報告が
行われました。
湖南市災害ボランティアセンター運営隊のメンバーと
災害ボランティアに興味のある市民の方が
参加されました。
能登半島地震災害ボランティア活動報告では
4組の方がエントリーされました。
なんと
トップバッターは僕でした。
「志賀町での活動」ということで
このブログをベースに25分ほど話しました。
行くための準備。
3月に行ったときの報告。
5月に行ったときの報告。
と合わせて
新潟市に住んでいたときに
新潟市社協主催のボラバスで行く
新潟福島豪雨災害のボランティアに初参加したときの話。
長野市の千曲川堤防決壊のボランティアに
参加した話。
彦根市の雪かきボランティアに参加した話。
西日本豪雨災害の愛媛県宇和島市で
ボランティアに参加した話。
自分にとって災害ボランティアは
生活や仕事の行き詰まりから逃げるための免罪符であり
何も褒められることではないことも
付け加えました。
行ってみればできることがある
教えてくれる人はいる
災害ボランティアに行く
きっかけになればと思います。
今回の石川県の対応は
ネット完結型で
ネット環境にない方
スマホやPCを使わない人にとっては
参加しづらいシステムになっています。
その環境下にありながら
持ち前のバイタリティで
参加を実現された
同じ運営隊の方の発表に続きます。
「穴水町での活動」として
話されました。
普段からスマホもPCも
使わないので
ボランティアに行きたくても
行けない状況にあったそうです。
宿泊先を探すため
七尾市のテント村や温泉施設で
宿泊ができるかもと
七尾市社協や七尾市観光協会に
電話をされましたが
そこもネットの予約が必要で
また個人での対応がない
との回答だったそうです。
ダメもとで穴水町社協に電話すると
対応してくれた職員さんのご配慮で
受け入れてもらえたそうです。
活動期間も決まり
次の課題は
高速道路の通行証だったそうで
こちらも今では全てネット対応なんです。
これを湖南市社協の職員さんに
作成と印刷していただいたそうです。
現地での活動では
社協のボラセンの行う活動以外に
普通ではできない給水支援の仕事もされたそうです。
行けなかった状況を
全てクリアにされて
さらに普段ではできない活動もされて
今までの経験とボランティアへの情熱で
打ち破られたのだなあと
思いました。
次に近江三方未来の会さんが行かれた
「七尾市での活動」
今回は紙面での報告となりました。
会の5人の方で
ボランティアに行かれたそうです。
初めて災害ボランティアに参加され
家財を全て運び出すと
ゴミとなるのですが
そこにはたくさんの思い出の詰まった
大切な物ばかりと
辛い思いが
必ずあります。
行ってみると
わかる体験だと思います。
次は
湖南市危機管理・防災課の職員さんから
「珠洲市、能登町での活動」でした。
行政職員から見た光景を
湖南市に当てはめるという視点から
お話されていました。
参加者からの視点と
運営側の視点と話され
運営隊ボランティアには
とても参考になる内容でした。
二次元コード活用であったり
ITC化は避けられないし
さらに進むと思われます。
そう言った物を活用できない方々にも
向き合える対応が
必要であると話されてました。
次に湖南市社協職員が
七尾市災害ボランティアセンターの運営支援に
参加しての報告でした。
災害ボランティアセンター運営隊が
どのように関わるのかということは
他の自治体にはない湖南市独自の取組みなので
今後も連携を深めていきたいと
話されていました。
災害ボランティアセンター設置運営訓練を
毎年行なっています。
今回の能登半島地震では
各自治体ごとに運営システムは異なりますが
どれも参考になることばかりでした。
共通して言えることは
ボランティアの受け入れから活動も含めてのITC化であり
二次元コードを活用したシステムになっていき
ボランティアが
二次元コードから地図を読込み
自ら現場に行くということは
ほぼ行われています。
災害ボランティアに参加された方々の
それぞれの視点からの報告が
とても参考になりました。
まだまだ能登半島の復興支援は続きます。
また行ける機会を作ろうと思います。
自分の笑顔で周りの人の笑顔を創造しよう。
笑顔を創れば幸せが伝わっていく。