<汚し塗装完了>
続いて汚し塗装を行いました。こんな感じになりました。控えめを心掛けたのですが、泥の表現が強すぎたかもしれません。
土のようには見えるのですが、リアルな戦車というよりは「庭で遊んでいたラジコン戦車を洗わずに家の中に持ち込んだ」という感じになってしまいました。
・・・飾って置いて綺麗かという観点からはちょっと疑問です。
なんか汚いですね。
ジオラマの一部として使うならこの位の汚しは必要なのでしょうが、単体で飾るなら泥は無い方が良いかもしれません。
しかし、地面が土っぽいと汚しも意外に馴染んで見えるかも・・・。試しに、フィンランドⅢ突で使ったベースに置くとこんな感じです。これなら土の汚れが気になりません。
錆は、直接的に赤錆を描くのではなく、赤錆が雨で流れだして車体表面で乾燥した状態を表現してみました。
肉眼では、緑色の中に薄く赤茶色が入って良い感じに見えるのですが、蛍光灯下の写真だとあまり分かりませんね。
<クリアパーツ>
この戦車は砲塔上のペリスコープと、運転台ののぞき窓が省略されています。一体整型で形は出来ているのですが、窓穴が開いていません。カッターで切り開くには少々小さすぎます。
そこで、苺パックを程よい大きさに切り、窓ガラス代わりに貼り付けます。裏側は銀色に塗り、表は「クリアブルーで塗ります。そうすれば監視窓が光の反射具合により青く光るように見えます。
<電飾>
そしていつもの電飾です。砲塔上のペリスコープ窓が1つ開いていますので、この穴を電飾に使います。
今回は赤色LEDを点滅させます。なぜ「点灯」でなく「点滅」なのか・・・は後述します。
本来ならこれで動画を載せて「完成」なのですが、今回はこのT-62Aをある事に使わなければならなくなりました。・・・長くなったので、そのお話はまた次回。
(つづく)