イオス島にはmixiで知り合い、去年、おととしと2年連続でお世話になったニソスイオスホテルの知子さんがいるのですが、今回はイオスには行かないと言っていたのでサプライズの訪問です。
オリンポス登山の計画をたてていた時はそのつもりだったのですが、島巡りのプランをたてたら近くに来ることになったので、こっそり寄ろうと思ったのです。
なので今回宿はビーチではなく町中。
別の宿にチエックインしてからてくてく歩いて行くと、想像どうりびっくりしてくれて満足しました。
そしてなんとこれからワインを仕込むところだというので、体験させてもらえることに!
パティスティリというワイン小屋でひたすらぶとうを踏むのです。
乙女が踏むと美味しくなると言われているそう。
小屋の角に山積みになっていたぶとうを、iPadから流している音楽に合わせて軽快に踏み続けていると、結構あっと言う間に形がなくなって、大量のジュースが外のピスティーリへと流れ出ます。
裸足でぶどうをぐっちゃぐっちゃになるまで踏みつけるなんて、すごく変な感じでおもしろかったですよ。
その後搾りかすをマガノという赤い絞り機?の中にいれて絞るのですが、その手前で抜けて一度部屋に戻り、準備をして夕飯に出かけました。
この中で、地元の人と一緒だからこそ食べられたものが二つ。
まずはギリシャサラダのホリアティキですが、おなじみのフェタチーズではなくクシノーというフレッシュなチーズがのってるところ。
クシノーは大量生産のフェタとは違い、各農家で作っているものなのでちょっと特別。
裏メニューみたいなもので、観光客には教えてくれません。
そしてもう一つがチメンティア。
ズッキーニの花の中にご飯を詰めたもので、常に大量に準備できるものではないので、タベルナのメニューで見かけることはありません。
私はカルパトス島を旅した時に、宿のおばさんがご馳走してくれたのですが、すごく美味しかったのを覚えています。
そして今回「今日はチメンティアがあるけどどう?」とお店の人が聞いてくれたので、食べることができたのでした!
もちろん美味しかったですよ!
ディナーの前にオシャレなお店でサンダルを買い、恭子ちゃんからはイチゴのピアスのプレゼントをもらってしまいました。
年上で、金髪で、青や緑の目のオトコが好みです。
今はこの人に夢中。