表題としては、この記事(庵野秀明の未来/最終報告③『ゴジラ-1.0』)の続き。
【関連記事アーカイブ】
山崎貴監督の
『ゴジラ-1.0』について
本ブログでは、
3月末を最後に追跡記事が途絶えてしまったが、
詳細はとても追いきれないのと、
それは応援動画でていねいにやっている人を見かけるのでそちらにお任せ。
こちらは要点をかいつまむにとどめ、
とにかく今回は、
庵野秀明の未来2024②
庵野秀明が迷走している。
一時期は、『シン』ウン部作構想、すなわち
で完全独走状態。
往年の名作タイトルのリメイク/リブートのトップランナーとして、
「この人しかいない」とあてにされまくり、
『シン・ウル』の時には三部作構想、
『シン・仮面』の時には続編『マスカーワールド』構想がぶちあげられたが、
どちらも「それは庵野秀明が一人で勝手に言ってるだけでしょ」と、
なんと東宝にも
円谷プロにも
東映にも
相手にされなかった。
これは
- 庵野版実写映画各作の興行収入が、82.5億円→43.8億円→20億2000万円と減少(ほぼ半減続き)傾向にあり、
- 庵野秀明が周囲のスタッフの支援体制を冷酷非情に反故(ほご)にして、独断専行で暴走するクソダメ人間の「症状」は、『シン・ゴジラ』の頃から報じられていた。
この番組に関しては、1年後の2024年3月13日放送分「佐久間宣行のオールナイトニッポン0」内でも、
「自分が良いと思うのはウケない」「(相手からの提示に)これじゃないというのだけはわかった」と身勝手にゴネまくる、シン仮面ドキュメントの庵野秀明の醜態ぶりを即座に察して大いに笑う佐久間氏の感覚には恐れ入った。
とにかくそんなこんなのドン詰まりで、
今や庵野秀明は映画の次回監督作が完全白紙の状態で、
↓これが最新の情報だが、
2024/05/25
すっかり弱音を吐いている。
庵野秀明さんの発表、あちこちでなんだか「新作発表」と間違えられてるみたいですが、アニメ特撮アーカイブ機構ATACも協力する(というか資料に関しては氷川が寄贈したものが多数使われるはずの)、出版、上映、展覧会のものに関してです。
立体物の商品企画があるとしても、それはメーカーさんのものになるかなと。
念のため、以下にATACのアナウンスをコピペで貼り付けておきます。どうか、よろしくお願いします。
—————————-
『宇宙戦艦ヤマト』放送50周年
庵野秀明企画・プロデュースによる出版企画、イベント上映、展覧会などの周年企画が続々登場!
本企画にATACも協力いたします。
ATACで保存する『宇宙戦艦ヤマト』の設定、絵コンテ、原画、美術ボード、背景画、セル画など中間制作物を活用すべく、「出航」準備中です。
これを機に、日本のアニメを変えた『宇宙戦艦ヤマト』の魅力に触れていただけると幸いです。
下記サイトもご参照ください。
今後の周年企画の詳細については『宇宙戦艦ヤマト』50周年企画公式Xアカウントからもご確認いただけます。
岡田斗司夫氏が長年にわたり異様/執拗に固執・切望している庵野版『ナウシカ2』なんか絶対にあり得ないのは、
『君たちはどう生きるか』(2023)と、
誰にだってわかると思うが?
岡田斗司夫氏の山崎(or庵野)監督次回作ですが、
あれは完全にプロデューサー視点ですね。
この方、ガイナックス社長の経歴と評論家としての視点を行ったり来たりしているように思えます。
そこが面白いとも言えますが。
庵野実写作品ラッシュの2016年からの6年間は、
「〇〇を手がけられるのは庵野秀明しかいない」無双状態だったが、
『シン・仮面ライダー』で完全にメッキが剥がれて、
その約半年後の2024年11月3日の『ゴジラ-1.0』〈ゴジラマイナスワン〉公開以来、
「『ゴジラ』の新作を任せられるのは庵野ではなく山崎貴」に世相が変化した。
つまり庵野秀明の墓掘り企画の時代は終わったんである。
【関連記事アーカイブ】
・2007)〈第2作 / 中編〉 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 (橙色・2009)〈第3作 / 後編〉ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q (濃い水色・2012)〈第4作 / 完結編〉シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇 (白色・2021)と、初公開から完結までに4作で14年も経過。
JOE
岡田斗司夫氏の山崎(or庵野)監督次回作ですが、
あれは完全にプロデューサー視点ですね。
この方、ガイナックス社長の経歴と評論家としての視点を行ったり来たりしているように思えます。
そこが面白いとも言えますが。
長くなったので今回はここまで。