『浅田家!』 | アディクトリポート

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本日のおつとめ・前編

2020/10/14

 

ここからが今日の本題。

 

『浅田家!』

2020/10/14 TOHOシネマズ渋谷 2階スクリーン5 D-13

 

 

ここのところ映画レビューがごぶさたでした。

 

正直、

本当に見ておくべき映画なんて、

年に10作もあれば良い方で、

暇つぶしや惰性で闇雲に映画を観まくるのが一番いけない。

 

ましてや、

どうでもいい映画を「とにかくなにしろ自分は見たから」というだけで、

かたっぱしから紹介したって、

仕方ないと思うべな。

 

もう一つ、

映画レビューが途絶えたのは、

ここ数週は私の人生が激動し、

赤羽(9/26)

秋葉原(9/26)

浅草(9/30)、

2020/10/10の画像

 

横網(よこあみ)の宮沢模型周辺(9/30・10/1・10/5)と、

あちこちに何日も振り回されて、

「この件が落着するまでは、映画断ちするしかないだろう」

と悟ったため。

 

そもそもは公開3日後の10/5に、

TOHOシネマズ市川コルトンプラザに立ち寄った際も時間が合わず、

終映後に『浅田家!』のパンフを買い求める初老の映画マニアと出くわす。

 

2020/10/9(金)には、

数年ぶりに、

May J.鑑賞ペースも復帰し、

 

 

森恵の「いきものがかり」カバーも聴き直したりして。

2009/05/17

 

絶対本家よりこっちの方がいいと思うのは私だけ?


2020/09/18

 

 

 

 

10/12の月曜日も「喪が明けた?」ので、

越谷レイクタウンあたりで『浅田家!』を見ようともしたのだが、

コンディションが整わず、

延期。

 

ではどうして10/14の水曜日に、ようやく観たのか?

 

この日は、超必見作

『アンダードッグ』前後編

第33回東京国際映画祭(10月31日~11月9日)のオープニング作品は森山未來(36)が主演を務める「アンダードッグ」(武正晴監督、11月27日公開)

2本だての試写が、

かつての丸の内東映パラス

 

現在の丸の内TOEI2にて行われたため、

 

それに間に合うようにもう一本見るとすれば、

一番上映時間が早い、

渋東シネタワーの

TOHOシネマズ渋谷しかなかった。

 

ところで『浅田家!』といえば、予告編で監督が、

“あの”『湯を沸かすほどの熱い愛』(2016)の中野量太氏と知り、

 

次作『長いお別れ』(2019)はあいにく見逃したものの、

 

 

作品の出来に疑いなど持ちようがなかった。

 

さて、実際に見た作品『浅田家!』は?

 

『湯を沸かす』の暗く深刻で重苦しい雰囲気から一転、

全体に軽く明るいトーンで進みながら、

キモの部分はさすがにズシンと重く、

それでも最後は希望を示して終わるため、

満足と充実で鑑賞を終えた。

 

この作品をけなすのはどういう人かと、

おなじみのYahoo!映画レビュー低評価をのぞくと、

赤字が具体的低評価 青字が私の意見

  • 「退屈で寝た」「アクビも全く出ず、集中して最後まで鑑賞」
  • 「展開がつまらない」→「実話ベースに何を言うのか?」

 

 

  • 「低評価が出るとたちまち、高評価がたたみかけるのはニノのファンのステマでは?」「私は取り立てて彼のファンではないが『ガンツ』後編(2011)ならともかく、本作でステマはなかろう」

たいとる

  • 「映画にするほどの話か?テレビスペシャルでじゅうぶん」「テレビで製作できる作品規模ではない。よほど手堅くないと動かない東宝映画本社じきじきの製作
  • 「中野量太監督の前2作は良かったが、今回はダメ」「同じことのくり返しを望むなら、異なる新味の新作なんか見るなよ」

——等々、ことごとく私とは逆を行く評価に、

「この人の映画の見方って、だいじょうぶ?」と呆れた。

 

『硫黄島からの手紙』(2006)

いおうじま

「黄色い涙」(2007)

kiiro

『GANTZ』(2011)等々の、

にの

ニノはもちろん安定の演技だが、

『検察側の罪人』(2018)だけは少しガッカリ。

 

二宮和也は今回それほど名優ぶりをひけらかす場面はなく、

それよりも、

出たり引っ込んだりの黒木華や、

後半にさりげなく登場の菅田将暉は、

さすがの演技で時折場をさらう。

 

いや、これはどう考えたって、

映画館で観なくちゃダメでしょ!

 

本日のおつとめ・後編

2020/10/15