スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム
2019/7/1 イオンシネマ越谷レイクタウン スクリーン10 C−8
このシリーズの前作
『ホームカミング』(2017)は、
都合2回鑑賞して、
- なるほど納得!『スパイダーマン:ホームカミング』IMAX 3D 2017/8/11
- 場所の記憶(21)/横須賀・浦賀〈後編〉 2017/8/19
∀ぶーすか
ちょくちょく読んでますが
初コメ失礼します。
今までもちょくちょく読ませていただいてます。『マン・オブ・スティール』、『300』は全く持って同感ですが、『ウォッチメン』は(勿論個人的見解ですが)そこまで悪くないし、『ホームカミング』でもうとうとするのは映画館で作品を観るほどの集中力が無いというか、そもそもウトウトしすぎじゃないですかね?
今までもちょくちょく読ませていただいてます。『マン・オブ・スティール』、『300』は全く持って同感ですが、『ウォッチメン』は(勿論個人的見解ですが)そこまで悪くないし、『ホームカミング』でもうとうとするのは映画館で作品を観るほどの集中力が無いというか、そもそもウトウトしすぎじゃないですかね?
Re: そう言われましても
>∀ぶーすかさん
寝てしまった事実は事実なので、正直に書いただけです。
私の映画の判断基準は、10年ぐらい前からこれで、さすがにもう見かけにダマされないというか、言いたいこと、伝えたいことのない映画には興味関心がわかないということですね。
たしかに『ホームカミング』初回鑑賞の条件はベストとは言いがたく、眠くなったのは自分のコンディションの問題かと思いましたが、ウトウトした事実を書いておいてよかったと、2回目の鑑賞でも睡魔に襲われて確信しました。
一方、『ワンダーウーマン』は、まったく眠くならず、アクビも出ませんでした。
寝てしまった事実は事実なので、正直に書いただけです。
私の映画の判断基準は、10年ぐらい前からこれで、さすがにもう見かけにダマされないというか、言いたいこと、伝えたいことのない映画には興味関心がわかないということですね。
たしかに『ホームカミング』初回鑑賞の条件はベストとは言いがたく、眠くなったのは自分のコンディションの問題かと思いましたが、ウトウトした事実を書いておいてよかったと、2回目の鑑賞でも睡魔に襲われて確信しました。
一方、『ワンダーウーマン』は、まったく眠くならず、アクビも出ませんでした。
とはいえ、打ち明ければ、
『ワンダーウーマン』の2回目(2017/10/7)は、
序盤で少しばかり寝た。
初めて接する話だから、
どんな名作でも凡作でも、初回で寝ることはほとんどないが、
SWなら『ハン・ソロ』(2018)は眠くて仕方なかったし、
某映画雑誌のお使いで、
試写を観まくっていた頃に、
「招待試写状をもらって観た映画は寝るな」
とも言われたが、
寝てしまうもんは仕方ない。
長年の映画鑑賞で、
「この映画は寝てもいいんだ」
と判断がつくわけですよ。
でもって、ザック・スナイダー監督作は必ず寝ちゃうんで、
『300 〈スリーハンドレッド〉』 (2007) 監督・脚本
『ウォッチメン』 (2009) 監督
彼の作品には観客の興味関心を惹きつけ続ける牽引力が欠けている点で、
映画監督失格の烙印を押したいが、
それはあくまでも私の価値基準であって、
スナイダー本人はこれでいいと信じてやってるんだから、
賛同支持する人がいてもおかしくないでしょとは思う。
さて、前置きが長くなりましたが、
どうやら私、トム・ホランド主演のスパイダーマンとは相性がよくないらしく、
さすがにザック・スナイダー作品ほどではないにせよ、
『ホームカミング』と同じジョン・ワッツ監督の
『ファー・フロム・ホーム』も、
真ん中すぎたあたりから少し寝落ちして、
予告編にあったのに、
本編で見逃した部分がある。
予告編って言えば、
そっちの出来が良すぎて、
本編に少しガッカリって言うのも手伝った気がする。
『エンドゲーム』でキャプテン・アメリカとアイアンマンを失い、
今回の『ファー・フロム・ホーム』で、
多元宇宙から後任のように登場する新キャラ(ジェイク・ギレンホール/ジレンホール)
というのが予告編から伝わるが、
いざ実際に本編を観てみると、
話し手の都合どおりにドラマがスイスイ進み、
「んなわけねえだろ」と非常にガッカリ。
この失望からも、
展開に興味を失って、ウトウトしたのかも。
『エンドゲーム』までの全MCU作品を制覇した…はずだったのに、
『ファー・フロム』の最後の「おまけ」はわからず、
登場キャラがどの作品出典なのか、
同じ回を見終わったMCU映画ファンの男性二人組の会話を盗み聞きして、
『キャプテン・マーベル』との関連を知った。
↓動画の視聴は鑑賞後にどうぞ。
MCU作品がどんどん重苦しく、深刻化していく中で、
スパイダーマンは若返りや新規参入をはかる別路線で、
そこが初々しくて新鮮な一方で、
こちらは、
さながら『Xメン』シリーズのように、
「いや、それはもう前にやったでしょ」感がどうしても否めない。
今回はそこらへんのくすぐりもあるにせよ、
全MCU作品を鑑賞済みでも足りず、
全編寝落ちせず、細部まで覚えてないと、
ポストクレジットシーンのオチもわからないという、
かなりののめり込み度が要求されると、
さすがにもう、潮時なのかもなとさえ感じる、
シケ気味の鑑賞記でした。