【重要】訂正とおわび「ビグ・ザム」疑惑のMA(10)/大河原ザク(38) | アディクトリポート

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グダグダと続けて参りました、疑惑のMS/MAですが、
高名かつ多年にわたる実績を重ねていらっしゃる、アニメ評論家の氷川竜介様より、
ガンダムとガンキャノンとコアファイター、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-kikiki
ドムとゴッグだけが安彦良和氏の設定画で、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-dedede

後は全て、大河原邦男氏の設定画だとのご指摘を受けました。

これに伴い、以下の記事は全て、ガセでした。

ゾック(の記事内容の一部)
アッガイ
ギャン
ジオング(の記事内容の一部)
グラブロ
ビグロ
ザクレロ

ここにつつしんで、関係各位および本ブログ読者の皆様に、深くお詫び申し上げます。

氷川氏のご指摘によれば、
*大河原氏に直接伺ったから間違いない。
*証言以前に、タッチが全然違うからわかる。
*安彦氏は、事実と異なる情報の流布を人一倍きらう方。
*絵が似て見えるのは、大河原氏が他人の絵に影響を受けやすく、いいところを取り入れやすいから。
*そのため、影響されるのを恐れて、スター・ウォーズさえ観ていない。
*番組後半は、富野ラフをクリンナップすればいいだけで、あれこれ考えずに済んでデザイン作業的には楽だったとも述懐。
とのことでした。


……そうだったのか。

やっぱり、あてずっぽうで書いてはダメですね。
とはいえ、雑誌記事でもない、本ブログ程度でご本人に伺うのもおこがましく、ついつい、ああでもないと設定画を眺めながら推理を働かせてしまいました。

氷川さん、重ねてお礼申し上げます。

くそー、だけどせめて?アッガイぐらいは、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-あっがい
安彦良和だと思ったんだけどなあ(まだ言うか!)

というのも、その延長で、MAでもビグ・ザムだけは、
作家集団Addictoe オフィシャルブログ-びぐざ
確実に安彦良和だと思ったわけで(まだ言うか!)

※以下、単なる負け惜しみとグチに過ぎませんが、
これが最後の1機なので、このままおつきあいください。


いかに富野ラフがあったにせよ、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-びぐちゃん

脚の描き方が、達者過ぎやしないかと思った。
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-びぐざむ

だって後年に、円盤形の胴体から二本脚が生えていて、腕のないメカを大河原氏がデザインした画は、
↓これですよ。
作家集団Addictoe オフィシャルブログ-くらげ
↑『ダグラム』のCBアーマー、サバロフAG9 「ニコラエフ」
これまでの例に倣えば、大河原氏だったらビグ・ザムだって、
↓こんな風に描くんじゃないの?と思わされた。
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-9
↑わざわざ自分で描いてみますた。

また背面の設定画も、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-haimenn
アッガイに次ぐ見下ろし構図だったのも、

$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-hura
↑やはり背面設定が見下ろし構図のギャンの登場は、ビグ・ザムより後。
判断を鈍らせた。

もっとも、
↓この本には、
大河原邦男GUNDAM DESIGN WORKS (A collection―Mechanic.../大河原 邦男

¥2,310
Amazon.co.jp
厳密に大河原氏のデザインしか収録されてないんだけど、
↓しっかりビグ・ザムのラフ稿が収録されてる時点で、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-zamuzamu
答えは出てたんですけどね。

皆様も、「おい、それは間違ってるぞ!」というのがあったら、教えてくださいね。

そういえば今日、SWパチモンコレクターのtemuraさんから、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-pachi
ソフビスーツガンダムの、新しいお友達を送っていただきました。

これでMSの機種としては全種コンプ、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-zoro
あとはカラー/マーキングバリエーションだけになりました。

temuraさん、本当にありがとうございました!!

思わぬ方が、ブログを読んでくださってることに感謝です。

では今回は、このへんで。