10センチガンダム選手権〈その３〉／大河原ザクを求めて（20）

これの続き。

ソフビスーツガンダムの、ジオン側ＭＳの造形の出来の良さと、

↑あれ、なんか増えてる？　
いやいや気のせい、気のせい。

連邦側のダメダメさのギャップに、

どこかに
＊この大きさ（約10センチ）で、
＊出来が良く、ジオン軍ソフビスーツと並べても見劣りしない
ガンダムがないものかと、探してみることにした。

10センチ、1/200スケールかあ……。
1/200でも、一連のMS IN ACTIONとかは、

本稿の主旨からすると論外。

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はっ、そういえば！

近所のドンキのお菓子売り場に、

ガンダム大地に建つ（「立つ」にあらず）

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というのが売っていて、
たしかそのガンダムが、10センチサイズだったはず。

買ってみた！
さすがに出来はよい。

※うまく撮影できなかったので、このサイトから画像を勝手にパクらせていただきました。

ガンダム30周年（2009）記念企画のお台場ガンダムと、

それにマーキング小変更＋右手にビームサーベルを持たせた、

ガンプラ30周年（2010）の静岡１／１ガンダムを、
マーキングまで忠実に

大きさだけ、約1/200に縮めた製品。

形状は同じだから、１／１同様に、

あおり構図で眺めると、

設定画のイメージと、ほぼ一致する。

単体の製品としては、このサイズではこれ以上は望むべくもない精密さだが、
本稿の目的は、あくまでも、ジオン軍ソフビスーツとの親和性。
並べてみた。

う～ん、何となく、水と油。
世界観が右と左で完全に分断されている。

ザクよりガンダムの方が、小ぶりなのも気になる。
ソフビスーツ版（102ミリ）と並べると、

「大地に建つ」版はかなり小さい（100ミリ）。

そんなこんなで、理想の10センチ級ガンダム探しは、まだつづく、

アディクトリポート