この日こそ 掲げて祝う 日の丸を
全面的な円高傾向が、一服した感じだ。
笊円も、「今のところは」16円台を堅守している。
【ZAR/円 60分足チャート】
SWP派にとっては、何より「安定」が望ましい。
S短資は、クロス円のSWPは高利を付けるが、円が絡まない通貨では必ずしも高金利を付けていない
ことに気が付いた。
特に、USD/CADが酷い。
間違いではないの? と、思う位SWPが低い。
USD/CADは最終的には、A社でポジションをとるが、暫定的にはR社でポジションを建てる。
S短資より、R社の方が「遥かに」マシだ。
長期的には、
ファンドAはS短資、クロス円、ドル円が中心とする。
円が絡まない通貨ペアは、
ファンドBはR社(証拠金一律20,000円)
ファンドCはA社(レバレッジ100倍)
の2社で建てる。
特に、A社はレバレッジが大きいので、実質利回りが大きくなる。
SWPは一日当り、4,294円となった。
【損益及び、SWP一覧】
今後は、ファンド毎に管理するが、当面は合算とする。
身に染みる 千人力に 助けられ
ドル円、クロス円が軒並み下げてきた。
上げ続ける相場はありえないので、下げるのは想定通りだが、ランド円と一緒の下げは気持ちが悪い。
ランド円の持ち高は、100万単位を超えているので、1円下げる毎に100万円キザミの含み損増大となる。
9円程度迄の下げなら、想定内なので「下げるなら思い切り一気に下がれ」の心境だ。
雰囲気的には、ココ暫くは含み損を抱えつつ、ひたすら日々のチャリンを稼ぐ。
【損益合計】
実現損益と累積SWPに助けられて、何とかトータルプラスは維持できている。
今週以降は、トータルプラスも危うくなる可能性がある。
トータルマイナスがもっと早めに到来するとの想定であった。
クロス円を利確 した時の、実現損益が今になって利いている。
利確千人力とはよく言ったものである。
SWP派でも、過剰持高分を長い視点で、どう利確するかは重要な課題である。
止まらない 今を時めく カナダドル ビビリながらも 売りが成立
加ドルが相変わらず好調だ。
【カナダ/円の週足チャート】
マイポートでも、10,000単位だけ保有中で、ささやかながらポート全体での頑張りの一因となっている。
SWP派を決め込む場合、買い上がりは禁物である。
余裕のある、初期は仕込みの時期である。
仕込とは、長期的な見地で有利なポジションの底値を仕入れることである。
或る通貨ペアが、「今が底である」何ぞは誰にも解りはしない。
「もう、底だろう」という位置から買い下がるしかない。
絶好調のカナダを売って、ドルを買うポジションが長期下落を続けている。
【USD/CADの月足チャート】
資源国通貨を売って、世界一の借金大国通貨USDを買うのは勇気が必要だ。
しかし、私に取っては、マイポートのバランスを取るためには、いくらかのポジションが必要だ。
資金的に余裕のある時期であれば、買い下がれるタイミングで、確保しておきたい。
ささやかながらも、日々のチャリンを楽しめる。
含み損 その他通貨に 助けられ SWP入れれば 何とかプラス
笊がレンジを上抜けると思いきや、逆に下抜ける勢いになってきた。
【ZAR/円 60分足チャート】
貿易収支の塩梅なのだろうが、私には予測や分析は出来ない。
SWP派という方針を定めた以上、自分で決めたルールを守って、恣意的なエントリやエグジットは
避けるべきだろう。
SWP派であるからには、下落時にコレ幸いと平均取得単価を下げる必要がある。
昨日の下げで、
・ZAR/円 150,000単位
・USD/CAD 10,000単位
の2通貨ペアが、指値に届いて追加となり、受け取りSWPは、4,388円/日となった。
【マイポートのSWP一覧表】
予定していた以上のスピードで、ポジションが増加している。
今回の下落で、16.3x台と16.2x台のポジションを、合計で430,000単位取得している。
平均単価を下げるという目的の為には上昇時に、
・最高値取得16.7x台の、280,000単位
・16.6x台の、60,000単位
・16.5x台の、210,000単位
合計で、550,000単位を利確する必要がある。
一番都合の良いシナリオは、
(550-430=)120,000単位を更に買い増す迄は下落が続き、
買い増しが終了した時点で、上昇に転じる。
17.00円を超えた時点で高コストのポジションを手放す。
都合よく運べば良いが、希望的観測だけでは意味がない。
更なる下落の場合、どの程度なのか?
ドルベースでのチャートで見る。
【USD/ZAR 4時間足チャート】
NYエンドは、7.1970で終わっている。ZAR/円換算だと、16.2707である。
今後もZARの下落が続くと、次のメドは、7.2811でZAR/円換算 16.0827である。
ここを破られると、
【USD/ZAR 日足チャート】
2006.06.23に付けた、7.5275 ZAR/円換算 15.55が次のメドとなる。
SWP派を決め込む場合、更なる下げという最悪のシナリオも想定しておかねばならない。
【USD/ZAR週足チャート2004.11.01 7.5524】 【同 2003.05.25 8.3404】
USD/ZARの、7.5524 8.3404 は ZAR/円換算でそれぞれ 15.5050 14.0401 に該当する。
仮に下げるとしても、急にココ迄の下げが実現するとは思えない。
暴れ馬の笊は、途中経過で激しく上下動を繰り返す事だろう。
SWP派は、短期での勝負はしていない。
しかし、下げのメドと上値のメドは心の備えとしておかねばなるまい。
自分のポジションのトータルバランスも重要だ。
【マイポートの損益】
笊の下落が大きくて、笊だけだとSWPを入れてもトータルマイナスだ。
しかし、その他通貨のお陰で全体ではトータルプラスを維持できている。
通貨分散の重要性を再認識した。
笊円も ドルから見れば まだ危険 更なる下落 あると見てよし
A社のチャート機能が欲しくて、新しく口座を開設した。
早速、笊をドルで見てみた。
【USD/ZAR 月足チャート】 【同 日足チャート】
2001.12に、対ドルでZARは大暴落している。
コレは、対円の動きとピタリと重なる。
長期で見ると、ZARは円やドルに対し、徐々に上げている。
一方、日足で見るとZARは対ドルで、下げているのが見て取れる。
これも、先々週の対円での急落と全く同じである。
更に、短いスパンで見てみる。
【同 120分足チャート】
ZARは対ドルで急落から、レンジを経て、上昇に転じる過程に見える。
更に、ボリンジャーバンドを表示する。
ZARは対ドルで、MAを超えて再度下落に転じる寸前のように見えなくもない。
要は、安易に上げに転じたと思い込まないことだ。
上げれば儲けもの、と思う位が丁度良い。
クロス円 解き放たれて 青天井 笊も連れてけ まだ出遅れだ
クロス円の上昇が止まらない。
笊も連れ高しているが、絶好調通貨のキウイに比べると、未だレンジの範囲をウロウロしているように見えてしまう。
【60分足チャート ZAR/円】 【同 NZD/円】
笊の出遅れは、その他クロス円の日足を比べるとはっきり視認できる。
【日足チャート ZAR/円】 【同 NZD/円】
【同 GBP/円】 【同 EUR/円】
欧州通貨のあまりの絶好調ブリに比べると、南半球通貨はNZDですら出遅れと見えてしまう。
マー、SWP派はゆっくり構えて慌てないことだ。
【マイポジション損益】
売買損益が、クロス円の一部売却 で黒字化した。
SWP派への転向が、売買にも好影響を与えている。
トータルポジションを、ゆったりと只々持ち続ける。
主力ペアの補助として加えたクロス円も、ユックリと持つのが基本だ。
1円単位の下落で買い下がり、吹いたところで利確する。
笊もまたしかり。
今はスタート時の基本セット より、目標ポートに向けた成長過程にある。
現時点のポートは、自分の決めた制限速度に比べ、多少スピード違反気味だ。
17円を超えて、総てのポジションがプラスになった段階で、高値掴みポジションから利確する。
決して焦らない。
【同 SWP一覧】
私のポートフォリオは、笊に偏っている。
笊のSWPが、1円減るだけで、1日当たりのSWPが4,000円を切ってしまった。
長期的には、笊の比率を低下させねばならない。
SWP派は、高値追いはしてはいけない。
高騰時は、ひたすらチャリンを楽しむ。
笊追加 不安に怯え チャート見る 小心者は 身の程を知れ
笊が相変わらずレンジ内で推移している。
暴れん坊通貨である笊が、レンジ内でウロウロしている時は、急変への序章であることが多い。
【ZAR/円 60分足チャート】 【同 日足チャート】
お次は上か下かは定かではないが、笊は乱高下する習性がある。
下げた場合は、荒いキザミで追加する方針に変わりはない。
一方、上げた場合には高いレートで仕入れた玉を、手仕舞いしたい。
株と異なり塩漬けは歓迎なので、手仕舞いを焦る必要はない。
上昇気流に乗った場合は、ストップを切り上げつつ上値を追えば良い。
スタートライン の基本セット を構築した段階で、目標 を設定した。
1ケ月当り、約200,000円、一日当りだと、6,971円のSWPを稼ぎ出すポジションが目標だった。
この目標を立てた、2006.07.26以来、1ケ月とチョットが経過した。
【SWP一覧】
【トータル損益】
・笊は乱高下するので、通貨分散を図る。
・ 〃 エントリタイミング分散を図る。
・ 〃 資金管理に注意をする。
などを、方針としてポジションを構築としてきた。
目標に向けた途中経過としては、60%の地点まで到達したように思う。
今までは、心ならずも先を急ぎすぎた感がある。
少し足踏みの時期があっても良い。
次の上昇局面が、いつ到来するか定かではない。
上昇したら、高値水準で掴んだ玉を整理する。
私のような小心者は、身の程を知らねばならない。
分不相応な過大な建て玉は、退場に近づく。
当分は、焦らずに日々チャリンチャリン貯蓄に励むとしよう。
悩ましい 笊は買いなの 売り時か チャリンがあれば 心穏やか
私の投資目的は、インカムゲインにある。
所謂、SWP派だ。
日々の値上がり、値下がりに一喜一憂しないで済む。
【ZAR/円の日足&週足チャートとテクニカル指標】
日足でみると買いのシグナル、週足で見ると売りのシグナルが見て取れる。
SWPが目的の私には、「上でも下でも、どちらでもどうぞ」という心境である。
希望的観測としては、このまま下落を続けて欲しい。
15円台でもう少し仕込んでおきたい。
あわよくば、14円台、13円台への下落でも構わない。
そして上昇に転じて欲しいのだが、そうはうまく運んでくれる訳がない。
下がれば追加、上げれば余剰分を利確するだけである。
これは、笊以外の通貨にも言える。
SWP派のトレードは、面白味に欠けるが、その分精神的な圧迫感からは開放される。
毎日、4,023円のチャリンがあればそれで良い。
腰折れの一句を楽しむ余裕が貴重なのだ。
円安は 笊を残して どこまでも
今週のZAR(笊)は、レンジ内での動きとなった。
【ZAR/円 60分足チャート】
笊をいっぱい買い込んだSWP派としては、悪くない動きである。
寧ろ、このまま16.20から16.50の間で、2010年迄推移してくれれば、ベストな動きである。
現実は厳しいと思わねばなるまい。
クロス円はいつか下げる。
笊も乱高下する。
自分の決めたルールで、淡々と取引するだけである。
面白くないこと甚だしい。
【通貨別SWP一覧】
【マイポートの損益】
今週は笊円の下落で、50,000単位追加した。
週次複利運用 をもじって、付けた通貨単位で言うと、93fuk(プク)の買いポジションとなる。
93fukの買いは、4,023円/日のSWPをもたらす。
笊円の平均単価を下げるため、笊が上昇した時を狙って、高い仕入れ値の笊50,000分を売らねば
ならない。
リスク管理のため、ファンドA はMAX75万単位と決めてある。
S短資には、トレイリングストップという注文方法はない。
ロスカットポイントを切り上げつつ、どこまでも上値を追うという注文は入れることが出来ない。
SWPという卵を毎日生み続ける親ファンドを、いつ利確するかは恣意的な判断になる可能性が
ある。
コレもルールを決めて、利確する。
少々判断が遅れても、遅れた間はSWPを生み続けている。
利確をあせるまい。