勝利の法則 -37ページ目

この日こそ 掲げて祝う 日の丸を

全面的な円高傾向が、一服した感じだ。

笊円も、「今のところは」16円台を堅守している。


【ZAR/円 60分足チャート】

0906pl_swp


SWP派にとっては、何より「安定」が望ましい。


S短資は、クロス円のSWPは高利を付けるが、円が絡まない通貨では必ずしも高金利を付けていない

ことに気が付いた。

特に、USD/CADが酷い。

間違いではないの? と、思う位SWPが低い。


USD/CADは最終的には、A社でポジションをとるが、暫定的にはR社でポジションを建てる。

S短資より、R社の方が「遥かに」マシだ。


長期的には、

ファンドAはS短資、クロス円、ドル円が中心とする。


円が絡まない通貨ペアは、

ファンドBはR社(証拠金一律20,000円)

ファンドCはA社(レバレッジ100倍)

の2社で建てる。

特に、A社はレバレッジが大きいので、実質利回りが大きくなる。


SWPは一日当り、4,294円となった。


【損益及び、SWP一覧】

0906pl_


今後は、ファンド毎に管理するが、当面は合算とする。

身に染みる 千人力に 助けられ  

ドル円、クロス円が軒並み下げてきた。

上げ続ける相場はありえないので、下げるのは想定通りだが、ランド円と一緒の下げは気持ちが悪い。


ランド円の持ち高は、100万単位を超えているので、1円下げる毎に100万円キザミの含み損増大となる。

9円程度迄の下げなら、想定内なので「下げるなら思い切り一気に下がれ」の心境だ。

雰囲気的には、ココ暫くは含み損を抱えつつ、ひたすら日々のチャリンを稼ぐ。


【損益合計】

0904pl


実現損益と累積SWPに助けられて、何とかトータルプラスは維持できている。

今週以降は、トータルプラスも危うくなる可能性がある。

トータルマイナスがもっと早めに到来するとの想定であった。


クロス円を利確 した時の、実現損益が今になって利いている。

利確千人力とはよく言ったものである。

SWP派でも、過剰持高分を長い視点で、どう利確するかは重要な課題である。

止まらない 今を時めく カナダドル ビビリながらも 売りが成立

加ドルが相変わらず好調だ。


【カナダ/円の週足チャート】

0902CA_JPww


マイポートでも、10,000単位だけ保有中で、ささやかながらポート全体での頑張りの一因となっている。

SWP派を決め込む場合、買い上がりは禁物である。

余裕のある、初期は仕込みの時期である。

仕込とは、長期的な見地で有利なポジションの底値を仕入れることである。


或る通貨ペアが、「今が底である」何ぞは誰にも解りはしない。

「もう、底だろう」という位置から買い下がるしかない。

絶好調のカナダを売って、ドルを買うポジションが長期下落を続けている。


【USD/CADの月足チャート】

0902US_CAmm


資源国通貨を売って、世界一の借金大国通貨USDを買うのは勇気が必要だ。

しかし、私に取っては、マイポートのバランスを取るためには、いくらかのポジションが必要だ。


資金的に余裕のある時期であれば、買い下がれるタイミングで、確保しておきたい。

ささやかながらも、日々のチャリンを楽しめる。

含み損 その他通貨に 助けられ SWP入れれば 何とかプラス

笊がレンジを上抜けると思いきや、逆に下抜ける勢いになってきた。


【ZAR/円 60分足チャート】

0902ZAR60min


貿易収支の塩梅なのだろうが、私には予測や分析は出来ない。

SWP派という方針を定めた以上、自分で決めたルールを守って、恣意的なエントリやエグジットは

避けるべきだろう。


SWP派であるからには、下落時にコレ幸いと平均取得単価を下げる必要がある。

昨日の下げで、

 ・ZAR/円 150,000単位

 ・USD/CAD 10,000単位

の2通貨ペアが、指値に届いて追加となり、受け取りSWPは、4,388円/日となった。


【マイポートのSWP一覧表】

0902swp


予定していた以上のスピードで、ポジションが増加している。

今回の下落で、16.3x台と16.2x台のポジションを、合計で430,000単位取得している。


平均単価を下げるという目的の為には上昇時に、

 ・最高値取得16.7x台の、280,000単位

 ・16.6x台の、60,000単位

 ・16.5x台の、210,000単位

合計で、550,000単位を利確する必要がある。


一番都合の良いシナリオは、

(550-430=)120,000単位を更に買い増す迄は下落が続き、

買い増しが終了した時点で、上昇に転じる。

17.00円を超えた時点で高コストのポジションを手放す。

都合よく運べば良いが、希望的観測だけでは意味がない。


更なる下落の場合、どの程度なのか?

ドルベースでのチャートで見る。


【USD/ZAR 4時間足チャート】

0901US_ZA4h

NYエンドは、7.1970で終わっている。ZAR/円換算だと、16.2707である。

今後もZARの下落が続くと、次のメドは、7.2811でZAR/円換算 16.0827である。

ここを破られると、


【USD/ZAR 日足チャート】

0902US_ZAd

2006.06.23に付けた、7.5275 ZAR/円換算 15.55が次のメドとなる。

SWP派を決め込む場合、更なる下げという最悪のシナリオも想定しておかねばならない。


【USD/ZAR週足チャート2004.11.01 7.5524】        【同 2003.05.25 8.3404】

15.46         14.02

USD/ZARの、7.5524 8.3404 は ZAR/円換算でそれぞれ 15.5050 14.0401 に該当する。


仮に下げるとしても、急にココ迄の下げが実現するとは思えない。

暴れ馬の笊は、途中経過で激しく上下動を繰り返す事だろう。


SWP派は、短期での勝負はしていない。

しかし、下げのメドと上値のメドは心の備えとしておかねばなるまい。


自分のポジションのトータルバランスも重要だ。


【マイポートの損益】

0901pl

笊の下落が大きくて、笊だけだとSWPを入れてもトータルマイナスだ。

しかし、その他通貨のお陰で全体ではトータルプラスを維持できている。

通貨分散の重要性を再認識した。

笊円も ドルから見れば まだ危険 更なる下落 あると見てよし

A社のチャート機能が欲しくて、新しく口座を開設した。

早速、笊をドルで見てみた。


【USD/ZAR 月足チャート】             【同 日足チャート】

aftUSD_ZARmm  aftUSD_ZARdd

2001.12に、対ドルでZARは大暴落している。

コレは、対円の動きとピタリと重なる。

長期で見ると、ZARは円やドルに対し、徐々に上げている。


一方、日足で見るとZARは対ドルで、下げているのが見て取れる。

これも、先々週の対円での急落と全く同じである。


更に、短いスパンで見てみる。


【同 120分足チャート】

aftUSD_ZAR120min

ZARは対ドルで急落から、レンジを経て、上昇に転じる過程に見える。


更に、ボリンジャーバンドを表示する。

aftUSD_ZAR120min_plus

ZARは対ドルで、MAを超えて再度下落に転じる寸前のように見えなくもない。


要は、安易に上げに転じたと思い込まないことだ。

上げれば儲けもの、と思う位が丁度良い。

クロス円 解き放たれて 青天井 笊も連れてけ まだ出遅れだ

クロス円の上昇が止まらない。

笊も連れ高しているが、絶好調通貨のキウイに比べると、未だレンジの範囲をウロウロしているように見えてしまう。


【60分足チャート ZAR/円】            【同 NZD/円】

0831ZAR60min  0831NZD60min


笊の出遅れは、その他クロス円の日足を比べるとはっきり視認できる。


【日足チャート ZAR/円】            【同 NZD/円】

0831ZARdd  0831NZDdd

【同 GBP/円】                  【同 EUR/円】

0831GBPdd  0831EURdd


欧州通貨のあまりの絶好調ブリに比べると、南半球通貨はNZDですら出遅れと見えてしまう。

マー、SWP派はゆっくり構えて慌てないことだ。


【マイポジション損益】

0831pl1516

売買損益が、クロス円の一部売却 で黒字化した。

SWP派への転向が、売買にも好影響を与えている。

トータルポジションを、ゆったりと只々持ち続ける。


主力ペアの補助として加えたクロス円も、ユックリと持つのが基本だ。

1円単位の下落で買い下がり、吹いたところで利確する。


笊もまたしかり。

今はスタート時の基本セット より、目標ポートに向けた成長過程にある。

現時点のポートは、自分の決めた制限速度に比べ、多少スピード違反気味だ。

17円を超えて、総てのポジションがプラスになった段階で、高値掴みポジションから利確する。

決して焦らない。

【同 SWP一覧】

0831swp

私のポートフォリオは、笊に偏っている。

笊のSWPが、1円減るだけで、1日当たりのSWPが4,000円を切ってしまった。

長期的には、笊の比率を低下させねばならない。


SWP派は、高値追いはしてはいけない。

高騰時は、ひたすらチャリンを楽しむ。

笊追加 不安に怯え チャート見る 小心者は 身の程を知れ

笊が相変わらずレンジ内で推移している。

暴れん坊通貨である笊が、レンジ内でウロウロしている時は、急変への序章であることが多い。


【ZAR/円 60分足チャート】             【同 日足チャート】

0829ZAR60min  0829ZARdd


お次は上か下かは定かではないが、笊は乱高下する習性がある。

下げた場合は、荒いキザミで追加する方針に変わりはない。


一方、上げた場合には高いレートで仕入れた玉を、手仕舞いしたい。

株と異なり塩漬けは歓迎なので、手仕舞いを焦る必要はない。

上昇気流に乗った場合は、ストップを切り上げつつ上値を追えば良い。


スタートライン基本セット を構築した段階で、目標 を設定した。

1ケ月当り、約200,000円、一日当りだと、6,971円のSWPを稼ぎ出すポジションが目標だった。

この目標を立てた、2006.07.26以来、1ケ月とチョットが経過した。


【SWP一覧】

0829swp

【トータル損益】

0829pl


 ・笊は乱高下するので、通貨分散を図る。

 ・ 〃            エントリタイミング分散を図る。

 ・ 〃            資金管理に注意をする。


などを、方針としてポジションを構築としてきた。

目標に向けた途中経過としては、60%の地点まで到達したように思う。


今までは、心ならずも先を急ぎすぎた感がある。

少し足踏みの時期があっても良い。


次の上昇局面が、いつ到来するか定かではない。

上昇したら、高値水準で掴んだ玉を整理する。


私のような小心者は、身の程を知らねばならない。

分不相応な過大な建て玉は、退場に近づく。

当分は、焦らずに日々チャリンチャリン貯蓄に励むとしよう。

クロス円 役割果たし 笊追加

笊円がそこそこの値段で約定した。

トータルボリュームの増大は危険なので、クロス円、ドル円を決済した。


【通貨別SWP一覧】

0828swp

【トータル損益】

0828pl


笊の比率が上がって危険を伴うが、トータルでの証拠金比率が余り大きくないので良しとする。

相変わらず笊の下落を、クロス円、ドル円で補う構図は健在だ。

しかし、笊以外の通貨の奥行きが浅くなった感は否めない。

クロス円の下落局面で、追加できれば良いのだが、手持ちポジション以下の仕込みが、追加の

ルールなので、当分は約定しまい。

悩ましい 笊は買いなの 売り時か チャリンがあれば 心穏やか

私の投資目的は、インカムゲインにある。

所謂、SWP派だ。

日々の値上がり、値下がりに一喜一憂しないで済む。


【ZAR/円の日足&週足チャートとテクニカル指標】

0827ZARdd  0827ZARww


日足でみると買いのシグナル、週足で見ると売りのシグナルが見て取れる。

SWPが目的の私には、「上でも下でも、どちらでもどうぞ」という心境である。


希望的観測としては、このまま下落を続けて欲しい。

15円台でもう少し仕込んでおきたい。

あわよくば、14円台、13円台への下落でも構わない。

そして上昇に転じて欲しいのだが、そうはうまく運んでくれる訳がない。


下がれば追加、上げれば余剰分を利確するだけである。

これは、笊以外の通貨にも言える。

SWP派のトレードは、面白味に欠けるが、その分精神的な圧迫感からは開放される。


毎日、4,023円のチャリンがあればそれで良い。

腰折れの一句を楽しむ余裕が貴重なのだ。

円安は 笊を残して どこまでも

今週のZAR(笊)は、レンジ内での動きとなった。


【ZAR/円 60分足チャート】

0826ZAR60min


笊をいっぱい買い込んだSWP派としては、悪くない動きである。

寧ろ、このまま16.20から16.50の間で、2010年迄推移してくれれば、ベストな動きである。


現実は厳しいと思わねばなるまい。

クロス円はいつか下げる。

笊も乱高下する。


自分の決めたルールで、淡々と取引するだけである。

面白くないこと甚だしい。


【通貨別SWP一覧】

0826swp

【マイポートの損益】

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今週は笊円の下落で、50,000単位追加した。

週次複利運用 をもじって、付けた通貨単位で言うと、93fuk(プク)の買いポジションとなる。

93fukの買いは、4,023円/日のSWPをもたらす。


笊円の平均単価を下げるため、笊が上昇した時を狙って、高い仕入れ値の笊50,000分を売らねば

ならない。

リスク管理のため、ファンドA はMAX75万単位と決めてある。


S短資には、トレイリングストップという注文方法はない。

ロスカットポイントを切り上げつつ、どこまでも上値を追うという注文は入れることが出来ない。


SWPという卵を毎日生み続ける親ファンドを、いつ利確するかは恣意的な判断になる可能性が

ある。

コレもルールを決めて、利確する。

少々判断が遅れても、遅れた間はSWPを生み続けている。

利確をあせるまい。