解らない 相場に聞けと 言うけれど 上か下かは 神のみぞ知る
笊円が16円台と15円台を、行ったり来たりしている。
レンジならそれで良いが、笊はレンジと見えた直後に大きく動く。
動く方向が問題だ。
上なのか?下なのか?
【上:EUR/ZAR、下:USD/ZAR120分足】 【ZAR/円60分足チャート】
相場のことは相場に聞けという。
私にはサッパリ解らない。
単なる、横ばいのチャートでしかない。
このまま横バイを続けるのなら、SWP派にとっては最良のパターンである。
上に行けば含み益が増して嬉しい、下に行けば追加できて嬉しい。
【USD/CAD 60分足チャート】
ドル/カナダが、ピョコンと跳ね上がって指値に届き決済された。
S短資で買いポジションを建てていた分だ。
買値を上回ったので、決済されたが全体ポジションが軽くなった。
他のクロス円が下げている。
200倍、100倍のレバで取引できる業者の取引枠を使って、新たに少しだけ追加した。
【マイポート管理表】 SWP=6,651円/日
【ファンド別レバレッジ管理表】
全体レバは、ほぼ満腹状態。
個別のレバは、メリハリをつけたのでマー良しとする。
ファンド毎 メリハリ付けて 管理する
笊が戻している。
対円と対ユーロを見てみる。
【60分足チャート ZAR/円】 【同 EUR/ZAR】
マー、似たようなもんだが微妙に違う。
笊円の方がヒステリックな動きに見える。
取引量の違いだろう。
何にせよ、笊が上がればマイポートのPLは良くなる。
【マイポート管理表】
【ファンド別管理表】
ファンド毎に、建てているポジションにはメリハリを付けている。
・ファンドA:短期的にSWPを稼ぐ、高金利通貨のクロス円ロングが中心。
・ファンドB:為替変動リスクが小さく、SWPも小さい。
・ファンドC:為替変動リスクが小さく、SWPはほどほど。
ファンドB、Cの為替変動リスクは小さくなるように通貨ペアを選んである。
少し位は、レバが大きくなっても当然だ。
それぞれ、ルールを決めるとしよう。
油断した 分別管理 必要だ
新しく、G社に口座開設した。
目的はリスク分散だ。
G社はレバ200倍なので、証拠金から見た利回りが、見かけ上抜群となる。
G社との取引開始初日に、笊円をエントリしてポジションを構築した。
しかし相変わらず、笊がさえない。
このような時は、静観を決め込む。
【マイポート管理表】 SWP=5,961円/日
レバが、丁度400%となった。
この数字を維持する。
当面は、追加エントリを控える。
【業者別レバレッジ】
いつの間にやら、A社での建て玉が突出してしまった。
複数の業者と付き合う場合は、業者別のレバ管理が必須であった。
レバが大きい業者だと、証拠金の費消が小さいので、ついつい建て過ぎてしまう。
全体の管理だけでなく、業者別の管理が必要だ。
チト、油断があったようだ。
今一度、気を引き締めなおす。
ユロとエン 対笊較べ 判断す
笊円が相変わらずフラフラと不安定な動きだ。
【週足チャート ZAR/円】 【同 EUR/ZAR】
長期レンジで見た場合、笊円を「買い」で入るより、ユロ笊を「売り」で入る方が入り易く見える。
SWP派の方針をとしては、
・通貨分散、エントリタイミング分散
を、図る意味で「笊円の買い」に偏っているポジションを是正する必要がある。
笊円は、利確できるまで抱えおく。
抱えてさえいれば、チャリンが楽しめる。
【ポジション管理表】
チャリン貯蓄における、笊円の貢献度は抜群である。
しかし、暴れ馬にだけ乗り続けるのではなく、全体をならして保有すべきであろう。
厳しいifのシミュレーションだけでは意味がない。
楽観的ifのシミュレーションも試みる。
【ZAR/円が20円を付けたケース】
【笊円が今のレートで推移し、2010/9/13現在】
机上のシミュレーションなので、特に何とも言えない。
笊のSWPが抜群なのだけは見て取れる。
笊円の きたか暴落 待ってたホイ その他通貨は 薄利撤退
笊が不気味に下げ始めた。
対円だけでなく、対ユーロ、対ドルでも下げている。
【ZAR/円の週足チャート】
15.45で止まらないと、次は14.04。
そこを破られると、地獄の釜の蓋が開く。
10.81迄の下落が待っている。
暴れ馬通貨の笊を持つ場合、高レバでは辛い。
その他通貨のうち、利が乗っていて複数単位もっている通貨ペアを薄利撤退した。
【マイポート管理表】
含み損は大きくなったが、ポジション縮小でレバはそれなりに落ちた。
レバが落ちれば落ちるほど、笊の下落に耐えられる。
【シミュレーション①】
今年末に笊円が、14.04迄下落した場合。
マー、この程度は有り得ると思う。
【シミュレーション②】
今年末に笊円が、10.81迄下落した場合。
悲惨を超えて、無残だが、かろうじて生きてはいる。
あまり、過激なifは禁物だ。
しかし、過去に付けたポジションであることは事実である。
高金利通貨には、甘い汁だけではなく、危険な罠もある。
甘いワナ 備えなくして 付き合うな
腰折れだが、自戒を込めた。
間違えた 管理基準を 是正する
FX業者の休日対応は、様々である。
閲覧さえ出来ない業者もあれば、注文が出来ない業者もある。
共通しているのは(私の取引している業者内)、SWPが動かないことだ。
長期取引を決め込むSWP派の場合、土日もチャリンがあるとした管理会計的な手法が好ましい。
FX業者で取り扱いがマチマチであるならば、自分好みのスプレッドシートを作れば良い。
私が特に重視したいのは、リスク管理である。
日々チャリンがある以上は、日々のレバレッジは変化する。
日次での変化は目に見えなくても、週単位/月単位では数字で把握できる程の変化である筈。
【2006.09.10 マイポート管理表】
昨日までの確定損益ベースでのレバ表示方式を、含み損益を加味した表示方式に是正した。
トホホなことに、レバ400%を超えている。
方向性としては、余剰ポジションを整理し、400%を切る方向に舵を取る。
慌てずに、気長に、損をしないで実現する。
放っといても、日々のチャリンで早晩400は自然に切れる。
【2006.10.10 マイポートシミュレーション】
日付のセルを、1ケ月進めると、トータル損益はプラスに転じる。
同時に、レバは400%を切ってくる。
SWP派は、時間を味方にするべきであろう。
この間、笊が大暴落したら、この仮定はなくなる。
怖いIFだが、笊が今より2円下落して、13.82円になったとしたら・・・
【ZAR/円が13.82円になった時のマイポート】
含み損は300万を超え、SWP何ぞは軽く吹き飛ばされてしまう。
暴れ馬の笊は、この悪夢のシナリオが有り得る。
笊を抱える以上、この程度の下落は覚悟の上でなければならない。
現時点のレバが、400%程度であれば、荒いキザミで買い下がることが可能になる。
上げて良し 暴落上等 のんびりと
腰折れだが、この程度の心の余裕を維持したい。
見えないよ 付き合い増えて 基準値が 管理基準を 変更とする
付き合うFX業者の主力がS短資以外に、R社、A社と増えてきた。
レバレッジが3社で全く異なる。
S短資は、約20倍、R社は1万単位で一律2万円、A社は100倍である。
S短資1社での取引の時は、証拠金使用率だけを見ていれば、トータルリスクを把握できた。
レバレッジが異なる3社で分散投資する場合は、証拠金使用率の意味がなくなる。
新しい基準は、「レバレッジ」とする。
【マイポート管理表】
・レバレッジ: 388%
・SWP: +5,868/日
・含み損益: -558,304
・累積SWP: +176,651
・実現損益: +161,152
・トータル損益:-220,081
レバレッジが、約4倍だ。
マズは、満腹状態である。
この4倍を、適正水準と位置付ける。
一時的に400%を超えることがあっても、適正水準に戻す。
来週以降のポイントは、次の3点である。
①笊の買い下がり
②複数単位買い持ちしている、その他通貨の決済
③新しく構築したポン円の買い下がり
①②③において恣意的エントリ、エグジットを排除する。
事前ルールに従い、総て指値とする。
【ZAR/円 週足チャート】 【同 日足チャート】
私は、予想はしないし出来ない。
笊円が、14円を目指しているのか、更に下の11円以下を目指しているのか全く解らない。
上に行こうが、下落しようが、横ばいだろうが、付いて行くしかない。
レバを、しっかりと管理する。
満腹だ 来週以降は チャリンのみ
クロス円が全般的に下げている。
ココに来て、今迄好調だった通貨が特に値を下げている。
【GBP/円の日足チャート】
ポン円は「その他通貨」に、未組入れであったので通貨分散の意味で、今回初エントリした。
今後下げたら、2円以上の荒いキザミで買い下がる。
他に、ZAR/円、EUR/ZAR、AUD/USDも、一連の下落で追加となった。
下げる時は、荒いキザミで買い下がるのは、予定の行動である。
今夜はユックリ寝て、明日の朝どうなっているか?楽しみだ。
買えて良し、買えなくてもまた良し、だ。
【マイポートの損益+SWP】
SWPは、5,873円/日
となった。
取り敢えずは満腹である。
来週以降は、チャリンを楽しむのみとする。
荒いキザミで指値を入れてある。
届いたら儲け物と思うことにする。
笊円の 値下がり歓迎 買い下がる 返す刀で ユロ笊追加
笊が16円を切ってきた。
この先更に下げるのか?ハタマタ上がるのか?
私にはサッパリ解らない。
投資方針をSWP派と決めた以上、投資行動の初期である今現在の「下げ」は歓迎である。
歓迎であるからには、それなりの資金計画が必要である。
1円や2円の上げ下げは、日常茶飯事である笊を相手にするからには、この程度の下げではまだ不十分に思える。
一方、EURは一時最高値、150円を超えた。
好調通貨EURで、笊を買うポジションが、EUR/ZARの「売り」だ。
【EUR/円 週足チャート】 【EUR/ZAR 週足チャート】
ユーロは、対円で比較的緩やかに上げてきているが、対笊では急激に上げている。
取り敢えず、10,000単位の「売り」ポジションを構築し、ファンドCとする。
荒いキザミで、更に上で売り指値を入れてある。
F社はレバレッジが、100倍なので必要証拠金に対する利回りがすこぶる良くなる。
ファンドCで、長い付き合いを目的に維持したい。
今現在のSWP水準では、証拠金が10,000単位に付き約15,000円で、179円/日のチャリンである。
単純計算だと、必要証拠金に対する年利回りは、431%になる。
【マイポートの損益とSWP】
昨夜の下落で、100,000単位が指値に届いて、追加となり、1日当たりのSWPが、4,902円となった。
スピードオーバー気味である。
トータルでマイナスとなってしまった。
しかし、通貨分散、利確千人力のお陰で、気に病む程の含み損ではない。
更に、1円キザミの下落がきたら、指値が次々と約定する。
同じ下落なら、今年中の下落の方が有り難い。