カタツムリ 少しづつだが 利を重ね いつの間にやら ここまで来たか
時間を味方につけて、只々毎日のチャリンを重ねてきた。
株の現物や信用取引、N225optionで運用していた時 は、せわしなく売買していた割には
利が少なかったように思う。
SWP恐るべし、である。
尤も、株取引では、源泉徴収を選択していたので、証券会社側が税を控除してくれていた。
FXでは、自分で納税しなければならない。
この数字が全部自分のものではないことを、肝に銘じねばならない。
ユロアイと 他の通貨を 並べたが 今後の行方 訳解からない
ユロアイの上昇は、どこ迄続くか。
売りでプラスSWPが付く通貨ペアと並べてみたが、余り参考にはならない。
ユロアイのような、情報が少ない通貨ペアは、
・持ち過ぎない
・低コスト仕入れ玉だけ残す
ことを心がけるしかない。
今の上昇局面を、売り上がりのチャンスと捉える。
SWP派は、先行きを読むことなんぞ必要ない。
第一、先の事など誰にも解かりはしない。
自分で決めた方針に則り、エントリもエグジットも指値で成立させるだけである。
届かなければ、1年でも2年でも待つ。
面白くないこと甚だしい。
面白さやスリルを求めているのではない。
利を求めているので、良しとする。
メキシコの 情報ないが 連れ安だ ここは落ち着き 指値を入れる
メキシコは米国の影響が強い。
長期スパンのチャートを見ると、相関関係が見て取れる。
【USD/JPY週足チャート】
【MXN/JPY週足チャート】
チャートの形はまるで同一通貨ペアを見ているようである。
それもその筈で、米とメキシコはNAFTAを締結しており、同一経済圏なのであった。
USDは長期周落傾向にあること、イコールメキシコ通貨の下落となる。
ドル円の買い下がりは出来ないが、ペソ円の買い下がりは出来る。
理由は一々書かない。
マー、下がった通貨はいつかは上がる。
上がったら、高い調達コストの通貨から、返済決済すれば良い。
ペソ円のポジションは、為替差損となっている。
しかし、今迄溜まったSWPのお陰で、トータルプラスとなっている。
ペソ円の平均取得コストを下げる良い機会だと信じて、買い下がる。
が、まだ今の水準では引付が足りない。
ドル円の下落が止まらない限り、ペソ円も連れ安となるであろう。
チャンスはこれからである。
チャンスを待ちすぎて、エントリできないまま、反転上昇したら、それはそれで良しとする。
ぞっとする あの時逃げて いなければ 今頃涙 奈落の底で
口座ごと 日々の利息の 扱いが 微妙に違い 注意必要
レバが落ち着いてきた。
【実質レバ管理表】実質レバ平均:288%
セ短のレバⅡ:391%、niviのレバⅡ:501%
マイポートでの、会社別日々のチャリンを集計すると、
・セ短:8,406円/日
・外為on:900円/日
・navi:11,925円/日
となる。
naviは、獲得SWPが口座現金残高に反映されない。
つまり、決済するまで含み益となる。
しかし、マイポートでの管理上、navi口座であっても、SWPは現金残高に足しこまれる
と仮定しての、レバ計算をレバⅡと呼ぶ。
navi口座でのレバⅡが501%と私の物差しでは、高い数字となっている。
しかし、naviではポートフォリオ運用が出来ているので、この高いレバでも良しとする。
これ以上のレバ低下狙いの決済注文はしない。
禁断の タラレバ試し 臍を噛む 時間の力 あなどるなかれ
約半年前の支那事変(※)での買い下がりで 、myポートは一時的に膨張した。
結果論であるが、この時構築したポジションを、その後全く手を付けないとどうなっていたか?
心の深い所で「あの後、損切りをしなければ」と、トラウマのように思い出す、苦い経験である。
【今年の3月2日時点のマイポートをそのまま今迄持っていた場合の管理表】
SWP=19,775円/日
カナダ円を15枚、トルコリラ円を11枚などが目に付く。
何よりも、一番印象深いのは、今のマイポートより、遙かに内容が良い事である。
支那事変後のチョットした戻しでの損切りや、サブプラショックでの買い下がりなど、小賢
しいことなど一切やらず、只ひたすら放置を決め込んでい「レバ」この秀逸なポートフォリオ
を維持できていたのである。
私は、いつの時点にでも遡れるように、マイポート管理表を日次で保管してある。
今までは、後悔するのがイヤで、
・支那事変での買い下がりの結果できたポジションを、今でも維持していレバ
というシミュレーションを実行しなかった。
時間が心の傷を癒した。
今、改めてこの「レバ」を目の当たりにして、今後の教訓とする。
支那事変では、
・自分の実力以上のポジションを取ってしまった。
・通貨ペアの範囲を、あれもこれもと広げ過ぎてしまった。
前者はレバの掛け過ぎである。
後者は、目移りし過ぎである。
買い下がる通貨ペア決めて、「カナダとトルコの2つに絞る」という方針で買い下がれれば
その後の、無用な損切りはなかったであろう。
改めて反省し、今後の教訓として肝に銘じる。