勝利の法則 -13ページ目

テクニカル たまには眺め アーでもない コーでもないが 楽しい時間

久々にゆっくりできる週末であった。

オフタイムに、長めのチャートを眺めて、あれこれ考えるのは楽しい。


【USD/JPY月足チャート】
1111ujMM

悠久の時間の中で、ドル円の動きは、さほどの騰落を感じない。

緩やかに、三角持合を形成しているように見える。

上値を切り下げているが、下値はさほど切り上げていない。


これから先は、誰にも解からない。

過去は過去である。


自分の相場観に従って、指値を入れるだけである。

尤も、ドルロングだけは、ご免蒙るが。

カタツムリ 少しづつだが 利を重ね いつの間にやら ここまで来たか

時間を味方につけて、只々毎日のチャリンを重ねてきた。


【確定損益の推移】
1111suii

株の現物や信用取引、N225optionで運用していた時 は、せわしなく売買していた割には

利が少なかったように思う。


SWP恐るべし、である。


尤も、株取引では、源泉徴収を選択していたので、証券会社側が税を控除してくれていた。

FXでは、自分で納税しなければならない。

この数字が全部自分のものではないことを、肝に銘じねばならない。

暴落か レバ軽くない 慌てるな 通貨を決めて 小さく勝負

今の時点で、決してレバは低くない。


【実質レバ管理表】実質平均レバ:313%
1110lever  実質レバとは、含み損益を加味したレバである。


「入金した現金+獲得したSWP+売買損益-手数料」だけを分母とするレバを、レバⅡと呼ぶ。

 ・セ短のレバⅡ:391%

 ・naviのレバⅡ:490%

 ・G-onのレバⅡ:993%


G-onは、元金を全額引き出した口座である。

今後、放置期間が長くなり、レバが適正なものになるのが目標である。

この口座では、新規に建て玉しない。


セ短とnaviに関しては、通貨ペアを絞っての追加とする。

ユロアイと 他の通貨を 並べたが 今後の行方 訳解からない

ユロアイの上昇は、どこ迄続くか。


【EUR/ISKの週足チャート】
1110eiWW

【CHF/ZARの週足チャート】
1110czWW

売りでプラスSWPが付く通貨ペアと並べてみたが、余り参考にはならない。

ユロアイのような、情報が少ない通貨ペアは、

 ・持ち過ぎない

 ・低コスト仕入れ玉だけ残す

ことを心がけるしかない。


今の上昇局面を、売り上がりのチャンスと捉える。

SWP派は、先行きを読むことなんぞ必要ない。

第一、先の事など誰にも解かりはしない。


自分で決めた方針に則り、エントリもエグジットも指値で成立させるだけである。

届かなければ、1年でも2年でも待つ。

面白くないこと甚だしい。


面白さやスリルを求めているのではない。

利を求めているので、良しとする。

メキシコと ユロアイ並び アンダーパー 寧ろめげすに 仕込みのチャンス

先週は湯治で完全休養であった。

ついでに那須高原の紅葉見物としゃれ込んだ。

なので、先週の記録はないので、SWPはアバウトだ。


【マイポート管理表】SWP=21,499円/日(先週:20,923)
1110pl

メキシコだけでなく、ユロアイも為替差損となっている。

しかしユロアイは、一日辺り6,299のチャリンを稼ぐ。

この巨大SWPは、多少の含み損をカバーしてくれる。


寧ろ、今回のユロアイ上昇(売りなので、上がれば損失拡大)で買いあがっても良い。

売りでエントリするとしても、半端な位置では怪我をする。

充分に引き付けてからであることは、メキシコと同じである。

メキシコの 情報ないが 連れ安だ ここは落ち着き 指値を入れる

メキシコは米国の影響が強い。

長期スパンのチャートを見ると、相関関係が見て取れる。


【USD/JPY週足チャート】
1110ujWW
【MXN/JPY週足チャート】
1110mjWW

チャートの形はまるで同一通貨ペアを見ているようである。

それもその筈で、米とメキシコはNAFTAを締結しており、同一経済圏なのであった。


USDは長期周落傾向にあること、イコールメキシコ通貨の下落となる。

ドル円の買い下がりは出来ないが、ペソ円の買い下がりは出来る。

理由は一々書かない。


マー、下がった通貨はいつかは上がる。

上がったら、高い調達コストの通貨から、返済決済すれば良い。


ペソ円のポジションは、為替差損となっている。

しかし、今迄溜まったSWPのお陰で、トータルプラスとなっている。


ペソ円の平均取得コストを下げる良い機会だと信じて、買い下がる。

が、まだ今の水準では引付が足りない。


ドル円の下落が止まらない限り、ペソ円も連れ安となるであろう。

チャンスはこれからである。

チャンスを待ちすぎて、エントリできないまま、反転上昇したら、それはそれで良しとする。

ぞっとする あの時逃げて いなければ 今頃涙 奈落の底で

ドルカナダの下落が停まらない。


【USD/CAD 日足チャート】
1106ucDD

あの時 、この通貨ペアの一瞬の上昇がなけ「レバ」今頃は、泣きの涙である。

運が良いとしか言いようがない。


投資(投機?)にも運が左右することもあるようである。

激務だが いつまで続く 幸せよ 暇になったら 不幸の極み

忙しいうちが、花である。

たまには早く帰って来た時に、記録を残す。


【マイポート管理表】SWP=20,923円/日
1105pl

凪が続くと良いのだが・・・

口座ごと 日々の利息の 扱いが 微妙に違い 注意必要

レバが落ち着いてきた。


【実質レバ管理表】実質レバ平均:288%
1028lever  セ短のレバⅡ:391%、niviのレバⅡ:501%


マイポートでの、会社別日々のチャリンを集計すると、

 ・セ短:8,406円/日

 ・外為on:900円/日

 ・navi:11,925円/日

となる。


naviは、獲得SWPが口座現金残高に反映されない。

つまり、決済するまで含み益となる。


しかし、マイポートでの管理上、navi口座であっても、SWPは現金残高に足しこまれる

と仮定しての、レバ計算をレバⅡと呼ぶ。

navi口座でのレバⅡが501%と私の物差しでは、高い数字となっている。

しかし、naviではポートフォリオ運用が出来ているので、この高いレバでも良しとする。

これ以上のレバ低下狙いの決済注文はしない。

禁断の タラレバ試し 臍を噛む 時間の力 あなどるなかれ

約半年前の支那事変(※)での買い下がりで 、myポートは一時的に膨張した。

結果論であるが、この時構築したポジションを、その後全く手を付けないとどうなっていたか?

心の深い所で「あの後、損切りをしなければ」と、トラウマのように思い出す、苦い経験である。


【今年の3月2日時点のマイポートをそのまま今迄持っていた場合の管理表】
1028pl0305  SWP=19,775円/日


カナダ円を15枚、トルコリラ円を11枚などが目に付く。

何よりも、一番印象深いのは、今のマイポートより、遙かに内容が良い事である。


支那事変後のチョットした戻しでの損切りや、サブプラショックでの買い下がりなど、小賢

しいことなど一切やらず、只ひたすら放置を決め込んでい「レバ」この秀逸なポートフォリオ

を維持できていたのである。


私は、いつの時点にでも遡れるように、マイポート管理表を日次で保管してある。

今までは、後悔するのがイヤで、

 ・支那事変での買い下がりの結果できたポジションを、今でも維持していレバ

というシミュレーションを実行しなかった。


時間が心の傷を癒した。

今、改めてこの「レバ」を目の当たりにして、今後の教訓とする。

支那事変では、

 ・自分の実力以上のポジションを取ってしまった。

 ・通貨ペアの範囲を、あれもこれもと広げ過ぎてしまった。

前者はレバの掛け過ぎである。

後者は、目移りし過ぎである。


買い下がる通貨ペア決めて、「カナダとトルコの2つに絞る」という方針で買い下がれれば

その後の、無用な損切りはなかったであろう。


改めて反省し、今後の教訓として肝に銘じる。


※みほ氏命名