勝利の法則 -15ページ目

振り返る 一年前の 買い下がり あの時笊を 買って今あり 

丁度一年前の今日、笊円が急速に戻した。

僅か10日で、330万の含み損が、4万の含み損にまで回復している。

レートで見ると、14.76→15.91と、10日で7.8%の上昇である。


【ZAR/JPYの週足チャート】
1014zjWW

この時は笊に集中して買い下がった。

その後、運よく戻したので、今がある。


歴史は繰り返すという。

今後も、どの通貨ペアかはわからないが、急落急上昇を繰り返す可能性は高い。


SWP派の場合、自分が信じられる通貨を決めて、時にはトコトン付き合わなければ 、長期の勝負とは

いえないのであろう。

重要なことは、トコトン付き合える資力ではない。

平時は、レバを軽くしておくことだと思う。

確定は 課税の基礎に ならないし 更なる加工 せねばならない

自分で管理するスプレッドシートを加工して、

確定損益=実現損益+獲得SWP

としている。


【確定損益の推移】
1014kakutei  今月以降は、右肩上がりの角度が、少し改善したように見える。


獲得SWPは、実現益と含み益が混在している。

課税の基礎数字とするには、分解する必要がある。

しんどいことだ。


株並みに、源泉処理をしてもらいたいものである。

スワップを 表とグラフで 見てみると 突出ペアの 処理が必然

はやぶさ氏の分析ツールも素晴らしいが、オリジナルの尺度も持っておきたい。


【通貨ペア別スワップ額】
1014swplist

【同 グラフ】
1014swp

EUR/ISKが突出ほどではないが、一番大きくなっている。

次に、円換算の資産割合のチャートを見てみる。


【円換算資産額】
1014ensisan

こちらは、笊、アイスランドと続く。


長期的観点で、マイポートを今後どのように調整してゆくかの参考とする。

買い下がり グラフにすると 良く見える 暴落ごとに 倍々ゲーム

今年は、支那事変サブプラショック の、2回買い下がりのチャンスがあった。

この2回の下落時、SWPの変化を見てみると面白い。


【SWPの推移チャート】
1013swpChart

支那事変前までは、5,000円/日、程度のSWPであった。

支那事変の時に買い下がり、SWPは一時的に15,000円/日迄上昇。

その後、コスト高のポジションを整理して、10,000円/日程度に落ち着く。


そして、サブプラショックで再度買い下がり。

SWPは、一時的に25,000を超えるが、その後の上昇局面で、20,000円/日、程度に落ち着く。


一日当りのチャリンが、暴落毎に5,000円→10,000円→20,000円、と倍々ゲームとなってきている。

暴落様々である。今迄は。


現在、円安傾向が続く中で、今後はPCも開かない位の決心で放置が正解であろう。

次の暴落があるのか、ないのか全く解からない。


為替相場が上昇や横這いなら、喜んで放置。

緩やかな下降であれば、シブシブ放置。


急落なら手許に引き付けてから、おもむろに買い下がる。

手許に引き付けている段階で、反転上昇なら、それはそれで良しとする。

含み増え 清算価値が 上がれども 円が上がれば 元の木阿弥

含み益が膨れ上がり、清算価値は3000を超えてきた。


【ファンド別レバ管理表】平均実質レバ:333%(先週:349%)
1013lever  naviのレバ2が、714%となった。

いくら膨らんでも、含みでは、うたかたの夢で終わるかも知れないのである。

夢やうつつには、税務当局も課税できない。

シニアの現役世代においては、SWPも含みであると課税対象にならないので、有り難い。


naviのレバが上昇したのは、新しくEUR/LVLを5枚ショートしたことによる。

LVLはユーロペッグなのでこの組合せなら、為替リスクがとても小さい。

しかし、ペッグ制が廃止されたら恐ろしいことになる可能性を秘める。


そこそこの所で、さよならするべきであろう。

これからの 基本認識 節税が 優先順位 利を上回る

10月の声を聞くと、今年も終わりに近づくと感じる。

FXは株と異なり、税金を源泉徴収してくれない。

自分で申告せねばならない。


クリック365の存在があるが、取扱通貨ペアの種類が少ないので、私の取引スタイルに合わない。

今後の発展を期待して口座開設だけはしてるが、取引はないので取り敢えず無視。


【マイポート管理表】SWP=21,376円/日(先週:22,407)
12pl

含み益だけで、投入元本を超えてきた。

EUR/LVLのSWPは、1個当たり94円。

5個のエントリなので、470円のチャリンが加わった。


navi口座や、外為オンラインは、SWPと為替損益は含み損益なので、利確するまで課税対象とならない。

私の場合、このように含みとしてSWPが蓄積する場合を、ストックの増大の意味で捉えている。

セ短資口座の場合は、SWPが毎日口座残高に足しこまれてしまうので、フローと呼んでいる。

フローは、実現益として課税対象となる。


今はSWPに頼る生活ではないので、セ短資口座で日銭を稼ぐよりも、navi口座でストックを増大させる

時期であろう。

navi口座では、毎日値洗いが行われ、SWP分の幅だけ取得単価が、日々下がってゆく。


理論的には、いつか取得単価ゼロの日がやってくる。

文字通り、リスクゼロ状態となる。

その時々で、必要な金額だけ利確して、その部分だけ税金を納めれば良い。


ストックとフローのバランスに関しては、自分のライフスタイルに合わせて組み立てるべきであろう。

新しく 追加したのは 新機軸 ペッグしてれば レバ気にならず

ラトビアラトとユーロはペッグしている。


【EUR/LVLの2時間足チャート】
1013el2H


2時間足で見ると、一定のレンジの中で、僅かに上下しているのが見て取れる。

ペッグなら、このレンジの中でロットを大きく取引をすれば、リスクなしで為替差益を得られると

誰でも思う。


しかし、そうは問屋が卸さない。

値動きの幅より、スプレッドが大きいのだ。

ペッグの効果で、値動きがスプレッドの範囲内に納まってしまう。


【同 8時間足チャート】
1013el8H

8時間足で見ると、レートの動きは少し大きくなる。

更に、徐々に期間の長い足を見てみる。


【同 日足チャート】
1013elDD


【同 週足チャート】
1013elWW

【同 月足チャート】
1013elWW


詳細に分析をすると、大量ロット取引をすることで、ローリスクでそこそこのリターンを

得られるかも知れない。

キウイ売れ サブプラショックの 幕引きだ 買い下がったは  結果オーライ

キウイが今日も上昇した。


【NZD/JPY60分足チャート】
1008nj60M


8月のサブプラショックで、大量に買い下がった

元々、底値買いが狙いであるが、底値何ぞは誰にも解かる訳がない。

底値でのエントリが狙いなら、底値に近いと判断した辺りから、早めに買い下がるしかない。

買った後は、気長に寝かせて、高い位置で買い下がり始めた玉を、チャラで逃げるチャンスを伺う。


早めに買い下がった結果、高い位置でエントリしてしまったポジションが、無事決済された。

我慢できずに、恣意的に高い位置でエントリした玉も含め、5個返済約定できた。


これにより、キウイの平均取得単価は、80円を切った。

チキンハートなSWP派として、安心して放置が出来る状態となった。


今回のキウイ決済にて、サブプラショックで買い下がった後始末は完了した。

高い位置でのエントリポジションは返済決済し、「結果的に」底値でエントリしたポジションが

残ったことになる。


週末の集計が楽しみとなった。

湯治前 自分の姿 見てみると 終の姿に 近付いてきた

【通貨種別パフォーマンス一覧】
1007port

通貨種類別に、パフォーマンスを見てみると、多少のばらつきはあるが、満遍なく振り分けられている

終の姿 に近づいてきたように思う。

笊円の 動きを見ると レンジかな 円だけでなく ユロでも買うよ

笊はマイポートにおける「不動の主役」である。

私が、投資の軸足を株からFXに移転した当初から、笊にはお世話になっている。


【ZAR/JPYの週足チャート】
1006zjWW

総合的な判断で、一定の割合で買い持ちしても安全と見ている。

さはさりながら、円で買うばかりだと、危険の可能性がある。

スイスやユーロなど、欧州通貨でも買うべきであろう。


今回の薄利撤退は、次なる展開への布石とする。