一夜明け 逃げた魚は 大きいが マイジンクスは 瑞祥となる
昨夜半までのユロアイの上昇は、激しいものがあった。
マイポジは「売り」なので、上昇はマイナスに働く。
【EUR/ISK 週足チャート】
週足で見ると、長~い上髭。
【同 8時間足チャート】
短い足で見ると、大陰線。
naviの場合、ユロアイに限らず、時々異常値を発生させる。
NYエンド最後の1分で、これだけの下落は、普通の感覚では異常値と思えてしまう。
終値を信じると、ユロアイの売りポジションを長期で持っているので、一安心となる。
為替損益では、マイナス圏だが、巨大SWPを加えるとプラテンしている。
もう少しの上昇で、待ち受けていた指値に届き、最高値で売れていた。
スッ高値で、新たな売りポジを建てることが出来た。
その直後に大幅下落なので、まさに大魚を逸した状況である。
ユロアイの情報は希薄なので、今の状況は本当に確定なのか不安は残る。
が、マイジンクスでは悪くない。
マー、所詮一晩の出来事である。
悠久の流れの中では、一瞬のことに過ぎない。
含み益 分母に入れて 勘違い 慢心すると 退場となる
SWPの獲得を投資の目的としている場合、含み益は見かけ上の利益である。
見かけ上の利益であろうと、FX会社の提供する画面の見え方は、順風満帆に見えしまう。
ついつい、新たなポジションを構築する誘惑に駆られる。
この誘惑に勝つには、デジタルな数字で管理せねばならない。
負けが込んでいる、つまり含み損を抱えた時は、含み損を引いた現金残高を、レバの分母にすべきであろうが
勝っている、つまり含み益を抱えた時は、含み益を無視せねばならない。
【実質管理表】実質平均レバ:316%(先週:313%)
実質平均レバとは、含み損益を分母に足しこんだ数字だ。
今のように、取得簿価よりも、時価が高い場合は、投資家側に甘い(有利な)数字となる。
含み損が嵩んでいる時は、時価を反映するべきだ。
しかし、含み益を根拠に新たなポジションを建てると、相場に翻弄される。
それを防ぐには、含みを無視せねばならない。
確定損益だけを分母としたレバを、レバⅡとした所以である。
セ短資口座のレバⅡ:374%
navi口座のレバⅡ:488%
G-onのレバⅡ:978%
レバの管理は、自分に厳しくせねばならない。
売られ過ぎ 買われ過ぎして あたふたと とどのつまりは レンジで推移
上がった、下がったと、巷ではとかく騒がしい。
喧騒が耳に入るようだと、どうしても動揺する。
あたふたとすることなく、結局はレンジの中での動きなのだと、腰を据えてかかりたい。
【マイポート管理表】SWP=22,106円/日(先週:21,499)
・買いでプラスSWPが付く通貨ペアなら
・「結果的に」安い所でポジションを取り
・一時的な高騰でも、利確せず
・下落の時は、買い増しが出来るレバとし
ておけば、時間の経過で自動的に資産価値は高まっていく。
怖いのは、自分の欲である。
つい、SWPを貯めるスピードを速めたいがために、大きなレバでポジションを取ってしまう。
ポジションを管理するには、自分の心を管理するのが前提である。