勝利の法則 -12ページ目

一夜明け 逃げた魚は 大きいが マイジンクスは 瑞祥となる

昨夜半までのユロアイの上昇は、激しいものがあった。

マイポジは「売り」なので、上昇はマイナスに働く。


【EUR/ISK 週足チャート】
1124eiWW  週足で見ると、長~い上髭。

【同 8時間足チャート】
1124ei8H  短い足で見ると、大陰線。

naviの場合、ユロアイに限らず、時々異常値を発生させる。

NYエンド最後の1分で、これだけの下落は、普通の感覚では異常値と思えてしまう。


終値を信じると、ユロアイの売りポジションを長期で持っているので、一安心となる。

為替損益では、マイナス圏だが、巨大SWPを加えるとプラテンしている。


もう少しの上昇で、待ち受けていた指値に届き、最高値で売れていた。

スッ高値で、新たな売りポジを建てることが出来た。

その直後に大幅下落なので、まさに大魚を逸した状況である。


ユロアイの情報は希薄なので、今の状況は本当に確定なのか不安は残る。

が、マイジンクスでは悪くない。

マー、所詮一晩の出来事である。

悠久の流れの中では、一瞬のことに過ぎない。

嘘みたい またまた刺さる アイ円が 流石に不安 燗酒進む

アイスランドの下落が、止まらない。


【ISK/JPY 30分足チャート】
1123ij30min


マイルールでは、最初のエントリは恣意的で構わない。

2回目以降のエントリは、指値で入る。


問題は、キザミの幅をどれだけ取るかである。

言い訳は一杯ある。

2度目のエントリが、早くも約定してしまった。

週末の集計が、楽しいのか、不安なのか、中位である。

次々と 約定するが 平静で 初冬の夜長 楽しく更ける

久々の完全休養日、日記を書いたり、長風呂を楽しんだり、心穏やかな時が流れる。

しかし相場の方は、休むことを知らない。


【CHF/ZAR】
1123czWW

スイ笊の売りが、約定となった。

前回の下げ、8月のサブプラショックで最安値(売りなので高い所)で仕入れた位置

より更に安い値が付いた。


初冬の夜は、焼酎のお湯割が良い。

程よく酔って、ひとりごちる。


「酔っていても、良いではないか」

「トレードしている訳ではなし」

「勝手に、指値に到達しているだけじゃんか」

取り敢えず 一個はひろた アイ円を 今後の推移 とても楽しみ

アイスランドが、下げている。


【ISK/JPY 4時間足チャート】
1123ij4H

ミニマムチャージがかからない、最低の単位で、取り敢えずロングエントリー。

これからは、一定のキザミで、買い下がりの指値を入れておくので、マイルール通りとなる。


週末の集計が楽しみだ。

ひとつは、一日当りのチャリンの変化であり、もうひとつは、アイ円をどこまで買い下がって

いたかである。

複雑だ 王子トルコが リミットで 1個が消えて 残りがふたつ

オセアニア/トルコの下落が著しい。


【AUD/TRYの週足チャート】
1123atWW

【NZD/TRYの週足チャート】
1123ntWW

オセアニア/トルコの売りは、下落で為替差益となる。

今のように、クロス円が下落している時は、この売りポジションが、守り神の役割を果たしてくれた。

王子トルコは、3個の売り持ちであった。

今回の下落で、コスト高(低い所で売り)のポジ1個が、買い返済となった。


オジトルコ ひとつは決済 レバ軽く 利確となったが 思い複雑

始まった アイスランドの 取引が 円で買えれば 今がチャンスだ

naviで、ISK/JPYの取引が開始された。

モタモタしている、H社とはえらい違いだ。


【ISK/JPY 8時間足チャート】
1123ij8H

 ・通貨を分散させ

 ・エントリ時間を分散させ

 ・一回当りのエントリ単位を分散させ


れば、安全性は高まる。

高まりはするが、完璧ではないので、退場の危険は自己責任で管理せねばならない。

買い下がり 開始したのは メキシコで この先更に キザミを粗く

ドルの下落が止まらない。

ドルが下がると、メキシコペソも下がる。


【USD/JPY週足チャート】
1123ujWW
【MXN/JPY週足チャート】
1123mjWW

ドルは買えないが、メキシコは買う。

買うが、無理はしない。

粗いキザミで買い下がる。


メキシコのレートは、8月のサブプラショックで買えた、最低コストの建て玉を下回って来た。


【MXN/JPY 8時間足チャート】
1123mj8H

今回の下落を、年末下落と名付ける。

年末下落での買い下がりのトップバッターは、メキシコとなった。

まずは、20個の買いポジ追加となった。

含み益 分母に入れて 勘違い 慢心すると 退場となる

SWPの獲得を投資の目的としている場合、含み益は見かけ上の利益である。

見かけ上の利益であろうと、FX会社の提供する画面の見え方は、順風満帆に見えしまう。

ついつい、新たなポジションを構築する誘惑に駆られる。


この誘惑に勝つには、デジタルな数字で管理せねばならない。

負けが込んでいる、つまり含み損を抱えた時は、含み損を引いた現金残高を、レバの分母にすべきであろうが

勝っている、つまり含み益を抱えた時は、含み益を無視せねばならない。


【実質管理表】実質平均レバ:316%(先週:313%)
1118levar  実質平均レバとは、含み損益を分母に足しこんだ数字だ。


今のように、取得簿価よりも、時価が高い場合は、投資家側に甘い(有利な)数字となる。

含み損が嵩んでいる時は、時価を反映するべきだ。

しかし、含み益を根拠に新たなポジションを建てると、相場に翻弄される。


それを防ぐには、含みを無視せねばならない。

確定損益だけを分母としたレバを、レバⅡとした所以である。


セ短資口座のレバⅡ:374%

navi口座のレバⅡ:488%

G-onのレバⅡ:978%


レバの管理は、自分に厳しくせねばならない。

鳥瞰し 動きがないが 慌てるな 自分に言うよ 今は平穏

ここの所、保有通貨の月足で見ると、一定のレンジ内で推移している。

これは、極めて良いことだ。


【確定損益の推移チャート】
1117suii

チャリンが、確実に毎日積み上がる。

有り難い事である。

売られ過ぎ 買われ過ぎして あたふたと とどのつまりは レンジで推移

上がった、下がったと、巷ではとかく騒がしい。

喧騒が耳に入るようだと、どうしても動揺する。

あたふたとすることなく、結局はレンジの中での動きなのだと、腰を据えてかかりたい。


【マイポート管理表】SWP=22,106円/日(先週:21,499)
1117pl

 ・買いでプラスSWPが付く通貨ペアなら

 ・「結果的に」安い所でポジションを取り

 ・一時的な高騰でも、利確せず

 ・下落の時は、買い増しが出来るレバとし


ておけば、時間の経過で自動的に資産価値は高まっていく。

怖いのは、自分の欲である。

つい、SWPを貯めるスピードを速めたいがために、大きなレバでポジションを取ってしまう。


ポジションを管理するには、自分の心を管理するのが前提である。