禁断の タラレバ試し 臍を噛む 時間の力 あなどるなかれ
約半年前の支那事変(※)での買い下がりで 、myポートは一時的に膨張した。
結果論であるが、この時構築したポジションを、その後全く手を付けないとどうなっていたか?
心の深い所で「あの後、損切りをしなければ」と、トラウマのように思い出す、苦い経験である。
【今年の3月2日時点のマイポートをそのまま今迄持っていた場合の管理表】
SWP=19,775円/日
カナダ円を15枚、トルコリラ円を11枚などが目に付く。
何よりも、一番印象深いのは、今のマイポートより、遙かに内容が良い事である。
支那事変後のチョットした戻しでの損切りや、サブプラショックでの買い下がりなど、小賢
しいことなど一切やらず、只ひたすら放置を決め込んでい「レバ」この秀逸なポートフォリオ
を維持できていたのである。
私は、いつの時点にでも遡れるように、マイポート管理表を日次で保管してある。
今までは、後悔するのがイヤで、
・支那事変での買い下がりの結果できたポジションを、今でも維持していレバ
というシミュレーションを実行しなかった。
時間が心の傷を癒した。
今、改めてこの「レバ」を目の当たりにして、今後の教訓とする。
支那事変では、
・自分の実力以上のポジションを取ってしまった。
・通貨ペアの範囲を、あれもこれもと広げ過ぎてしまった。
前者はレバの掛け過ぎである。
後者は、目移りし過ぎである。
買い下がる通貨ペア決めて、「カナダとトルコの2つに絞る」という方針で買い下がれれば
その後の、無用な損切りはなかったであろう。
改めて反省し、今後の教訓として肝に銘じる。