[仮性唾液過多症の病態]
唾液分泌量が少ないのにも関わらず唾液が多いと錯覚してしまう原因は、
(1)唾液や水は少量の方が飲み込みにくい
(2)唾液の性状が悪いため、さらにみ込みにくい
(3)嚥下機能が低下している
の複合要因です。
(横山歯科医院)
[仮性唾液過多症の病態]
唾液分泌量が少ないのにも関わらず唾液が多いと錯覚してしまう原因は、
(1)唾液や水は少量の方が飲み込みにくい
(2)唾液の性状が悪いため、さらにみ込みにくい
(3)嚥下機能が低下している
の複合要因です。
(横山歯科医院)
[仮性唾液過多症とは]
「唾液が多い」「唾液があふれる」と言って来院される患者さんの99.9%は、
唾液分泌量が少ない〜平均です。
唾液分泌量が少ないのに多いと錯覚してしま う「仮性唾液過多症」です。
さらに、95%の人が軽度〜重度のドライマウス口腔乾燥症で、残りの5%の
人が平均的な唾液分泌量です。
つまり、「仮性唾液過多症」の患者さんは、ドライマウス口腔乾燥症なのに
「唾液が多い」「唾液があふれる」と錯覚してしまっているのです。
(横山歯科医院)
[繰り返すぶどう膜炎の原因は潰瘍性大腸炎だった]
(日経メディカル 2014年9月16日)(澤田教授の育薬道場)
患者は約2カ月おきにぶどう膜炎を繰り返しており、そのたびに眼科処方箋を
薬局に持ってきていた。
他科での併用薬は内科で血圧の薬を服用していた。
「私はどうしてこんなにぶどう膜炎を繰り返すのでしょうか。清潔に気を
配って汚い手で目を触らないようにいつも注意しているのですが………」との
患者の訴えを聞いていた。
ある時、患者のお薬手帳を確認すると、消化器科を受診して薬が処方されて
いた。
薬剤師が「消化器科を受診されたのですね。どうされたのですか?」と尋ねた
ところ、患者は「実は長い間お腹の痛みがあったのですが、このところ特に
ひどかったので思い切って専門の病院に行ってみたところ、潰瘍性大腸炎と
いう病気だと診断されました。診断した先生に目のこともお話ししたら、
この病気の合併症でぶどう膜炎を繰り返す人がいますよ、と言われて初めて
ああそうだったのか、と合点がいきました。長い間の悩みの原因がわかってほっとしました」と答えた。
(略)
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/hiyari/201409/538348.html
[潰瘍性大腸炎にクルクミンを含む飲み薬]
(Medエッジ 2015年12月22日)
<血液から入る薬より副作用の心配は軽く>
潰瘍性大腸炎の治療法として、微小粒子とクルクミンを含む分子から成る
飲み薬が効果的であるという。
<ポリマーを使った薬を届ける>
米国、ジョージア州立大学のディディエ・メルリン氏らの研究グループが、
化学分野の専門誌であるコロイズ・アンド・サーフェシズB:バイオインター
フェーシズ誌2015年8月号において報告。同大学が紹介している。
潰瘍性大腸炎は治療が難しい腸の炎症が起こる病気。
炎症性大腸炎の一つ。
研究グループによると、腸の最も奥の粘膜に影響を及ぼすことが多い。
潰瘍性大腸炎の治療では、炎症を治めて、粘膜を治し、手術や入院を減らす
ところが大切になる。
薬をいかに腸の必要なところに送り込むが課題で、従来、静脈注射で血液から
薬を届けてきたが、全身に広がるのは問題になりやすかった。
副作用が起こるからだ。
研究グループは、新しいポリマーを使って、クルクミンを含む薬を作り
出した。
<治療の最適化につながる>
動物実験では、クルクミンによって大腸炎を起こすような感染症を弱めて、
潰瘍性大腸炎の再発率を下げられると確認できた。
ウコンの有効成分であるクルクミンを含む微小粒子は、うまく機能したと
見られた。
今後、潰瘍性大腸炎の治療においてここで作られた仕組みがうまく生かせる
場面もあるようだ。
日本で病気に悩む人も恩恵を受けられそうだ。
https://www.mededge.jp/a/gast/20842
[下痢が続く難病、炎症性腸疾患の危険性を増やす要素とは?]
((MEDLEY 2015年11月12日)
<10万人のデータ解析から>
炎症性腸疾患(クローン病と潰瘍性大腸炎)は、免疫の異常によって起こると
言われていますが、正確な原因はわかっていません。
患者のデータの解析から、炎症性腸疾患の発症が多い人の要因を調べる研究が
行われました。
<酒さ、テトラサイクリン系抗菌薬との関連を検証>
この研究は、炎症性腸疾患にともなって指摘されることがある、「酒さ」と
いう皮膚の炎症による症状と、テトラサイクリン系抗菌薬(抗生物質)の
使用に注目しました。
アメリカで行われた追跡調査の結果のデータを使い、96,314人の対象者の
うちで、酒さがあるかどうか、またテトラサイクリン系抗菌薬を一度でも使
ったことがあるかどうかと、その後の炎症性腸疾患の関連を解析しました。
<酒さでクローン病増加、テトラサイクリン系抗菌薬でも>
次の結果が得られました。
酒さは潰瘍性大腸炎のリスクと関連しなかった。
対して、酒さは以後のクローン病のリスク増加と有意に関連し(ハザード比
2.20、95%信頼区間1.15-4.18)、特に診断から長期間を経た酒さで関連が
強く見えた(Ptrend=0.01)。
テトラサイクリンの使用はクローン病(ハザード比1.56、95%信頼区間
1.09-2.24)および潰瘍性大腸炎(ハザード比1.34、95%信頼区間1.00-1.80)
のリスク増加と関連した。
酒さがあった人では、その後のクローン病の発症が多くなっていました。
テトラサイクリン系抗菌薬を使ったことがある人は、クローン病、潰瘍性
大腸炎がともに多くなっていました。
この研究の方法では、酒さやテトラサイクリン系抗菌薬が炎症性腸疾患の
原因かどうかは断定できません。
炎症性腸疾患に至る手前の段階で酒さや感染症が起こっていたなどの可能性も
あわせて検討する必要があります。
ここで見られた関連を説明する観点が、炎症性腸疾患の原因解明や予防に
向けた新しい研究につながるかもしれません。
http://medley.life/news/item/5642fa18f35ec55301416c81
[海藻の力で難病を克服、潰瘍性大腸炎治療に光―東京工科大]
(あなたの健康百科 2014年11月28日)
<シワヤハズの成分が潰瘍性大腸炎の症状を抑制>
大腸の粘膜に原因不明の炎症が起き、血便や下痢、腹痛などさまざまな症状を
引き起こす潰瘍性大腸炎。
厚生労働省の特定疾患に指定されている難病だが、大腸の炎症を抑える方法は
これまで不明だった。
東京工科大学応用生物学部の佐藤拓己教授らは、11月19日発行の米科学誌
「Plos One」(電子版)で、コンブやワカメの仲間のシワヤハズという褐藻類
から抽出される成分が潰瘍性大腸炎を抑えることを報告した。
今回の研究成果により、潰瘍性大腸炎に対する根本的な治療法の開発に
つながる可能性があるという。
<潰瘍性大腸炎とは?>
潰瘍性大腸炎は、大腸の粘膜に炎症を起こし、びらん(ただれ)やより傷が
深い潰瘍ができる病気。
現在のところ明らかな原因は不明であり、厚労省の特定疾患に指定されて
いる。
発症年齢のピークは20歳代で、患者は日本だけでも14万人余りと決して
少なくはない。
症状は下血や粘血便、下痢、腹痛などであり、良くなったり(寛解)悪く
なったり(増悪)を繰り返すことが多いのも特徴だ。
治療は主に薬によるもので、重症例では大腸を全て摘出する手術が必要になる
こともある。
現在の治療では病気を完全に治すことは難しく、症状が出ないようコント
ロールすることを目標としている。
<シワヤハズの抗炎症作用に着目>
佐藤教授ら研究グループは、日本や台湾に生息する褐藻類(コンブやワカメの
仲間)の一種、シワヤハズから抽出されるテルペノイド・ゾナロール(以下
ゾナロール)という成分に、炎症を抑える作用があることに着目。
マウスを使った動物実験から、ゾナロールが炎症を起こす元となるサイト
カイン(TNF-α、インターロイキン6、iNOsなど)が生み出されるのを抑える
ことが分かった。
さらに、潰瘍性大腸炎のマウスにゾナロールを与えたところ(経口投与)、
潰瘍が明らかに改善した。
なお、ゾナロールによる有害作用は認められなかった。
今後の研究の進展により人間の体内でも同様の反応が確認されれば、これまで
根本的な治療法のなかった潰瘍性大腸炎を治癒させることができるようになる
可能性があるという。
http://kenko100.jp/articles/141128003230/
[腎臓病、リウマチ、潰瘍性大腸炎・・・鼻うがいで病気は治る]
(日刊ゲンダイ 2014年7月4日)
鼻の穴の奥を水で洗い流す「鼻うがい」で、さまざまな病気が治りやすく
なるという。
腎臓内科専門の「堀田修クリニック」堀田修院長に聞いた。
人間の喉は「上咽頭」「中咽頭」「下咽頭」の3つに分けられる。
一般的に行われている「うがい」は口の奥の中咽頭を洗うもので、あまり
効果がないという。
「外から侵入したウイルスや細菌といった害となる異物をキャッチするのは、
ツルッとした扁平上皮の中咽頭ではなく、ボコボコした繊毛上皮の上咽頭
です。そこに付着した異物を洗い流すには『鼻うがい』が有効なのです」
上咽頭の表面にはたくさんのリンパ球が待機していて、異物をキャッチすると
すぐに攻撃を始める。
すると炎症が起きて口の奥の喉に痛みを感じるが、実際に炎症を起こしている
のは鼻の奥の上咽頭だ。
上咽頭は非常に敏感で、細菌やウイルスだけでなく、花粉やほこり、喫煙の
刺激などでも炎症を引き起こす。
この炎症は、風邪の他にもさまざまな病気の原因になるから注意が必要。
炎症が長引き、慢性上咽頭炎になると、最悪の場合、腎症、リウマチ、潰瘍性
大腸炎といった病気を誘発する。
細菌などに感染した病巣が体の離れた部分に病気を引き起こす「病巣感染」と
いう現象が起こり、長引く炎症が自己免疫システムの誤作動を招く。
細菌などを攻撃していた病巣の好中球やマクロファージと呼ばれる白血球が、
病巣が発する間違った指令によって血液に乗って全身に移動し、今度は自分の
体の臓器などを傷つけてしまうのだ。
<歯と扁桃が危険スポット>
中でも、病巣になりやすい場所として知られるのが歯と扁桃だ。
歯周性病巣は心疾患、扁桃の炎症は腎臓の血管が破れるIgA腎症の原因と
いわれている。
「IgA腎症の場合、まずは病巣になっている扁桃を摘出します。これで
間違った指令のもとを断てますが、白血球の“自爆攻撃”はその後も続く。
それを抑えるため、ステロイドホルモンの投与を併用した『扁摘パルス』を
行いますが、血管破壊が収まらず血尿が続くケースが2割ほどあるのです。
そこで、上咽頭が新たな病巣になっている可能性を考え、塩化亜鉛を上咽頭に
塗布する治療を実施したのです。実際、血尿が続いていた2割の患者さんも
完治しました」
塩化亜鉛の塗布治療に効果があったということは、上咽頭もIgA腎症の病巣と
なっていることを証明している。
「他にも、リウマチ、潰瘍性大腸炎、アトピー性皮膚炎、花粉症など、一部の
自己免疫疾患も上咽頭が病巣になっているケースが多くあります」
さまざまな病気の原因となる上咽頭の炎症を防ぐために効果的なのが
「鼻うがい」だ。
病状が進行している場合は塩化亜鉛処置が必要だが、初期段階なら鼻うがいが
寛解の大きな手助けになるという。
堀田院長が推奨する鼻うがいの方法は、水に食塩を少量混ぜて鼻から吸い
込み、そのまま飲み込むだけ。
食塩水なら吸い込んだ時の痛みがなく、誰にでも実践できる。
ただし、鼻うがいの直後に鼻をかむと中耳炎になる可能性があるので注意が
必要だ。
鼻うがいだけでなく、外気の刺激が上咽頭を直撃する口呼吸や、喫煙などの
悪習を改善することも心がけたい。
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/151564
http://yokoyama-dental.info/mouthrespiration0301.html
[潰瘍性大腸炎]
(Wikipedia)
潰瘍性大腸炎(UC)は、主に大腸粘膜に潰瘍やびらんができる原因不明の
非特異性炎症性疾患。厚生労働省より特定疾患に指定されている。
クローン病とともに炎症性腸疾患(IBD)に分類される。
<疫学>
10~30歳ないし、50~60歳台に多く見られる。
米国での罹患数は約100万人。
日本での発症年齢の多い年齢層は、男性で20~24歳、女性では25~29歳と
されているが、40歳代から60歳代の発症例も増えている。
平成21年度の患者数は約11万人、平成25年度の患者数は約16万人とされる。
大阪大学大学院歯学研究科の研究によれば、潰瘍性大腸炎患者の唾液中の
ミュータンス菌は、標準菌と異なる糖鎖を持つグルコースの側鎖を持たない
高病原性株TW295 の検出率が高く、高病原性株への感染は潰瘍性大腸炎
発症のリスクが高い。
腸内細菌である硫化水素産生菌が産生する硫化水素が潰瘍性大腸炎の原因では
ないかとの指摘がある。
大腸の粘膜に硫化水素を代謝する酵素が存在するが、その処理量以上の硫化
水素に大腸がさらされることが潰瘍性大腸炎の原因となるのではないかとの
指摘がされている。
硫化水素はミトコンドリアに所在するシトクロムcオキシダーゼを阻害する
ことにより毒性を発現する。
高濃度の硫化水素に曝露されることでアポトーシス関連タンパク質である
caspase3の活性化、ミトコンドリアからのシトクロムcの遊離が見られ、
ミトコンドリアを介したアポトーシスが誘導される可能性がある。
大腸粘膜を傷害するおそれのある有害な物質の発生を制御するためシソ科を
中心としたいくつかの植物の抽出物を動物にあたえることで硫化水素や
メタンチオールの発生を抑制することが報告されている。
イギリスで行われた調査では約3分の1のヒトがメタン菌を保有するメタン
生産者である。
メタンガスを作らないヒトでは、水素を利用するメタン菌の代わりに硫酸
還元菌が水素や乳酸を利用して硫酸イオンを還元し、硫化水素をつくる。
[寄生虫療法が潰瘍性大腸炎に有望]
(HealthDay News 2011年12月1日)
潰瘍性大腸炎の治療のために寄生虫卵を飲み込み、実際に改善効果を
もたらした男性の実例から、腸管を癒す“虫療法(worm therapy)”が注目
されている。
米ニューヨーク大学ランゴンメディカルセンター医学寄生虫学助教授の
P'ng Loke氏は、「この症例報告における我々の知見は、ヒト鞭虫:腸管に
寄生する線虫の一属)の卵の寄生によって潰瘍性大腸炎の症状を軽減できる
ことを示唆している」と述べている。
ヒト鞭虫は大腸に寄生するが、同氏らは今回、重度の大腸炎を有する35歳
男性で寄生虫療法の追跡調査を行った。
男性は大腸全摘を避けるため寄生虫(鞭虫)療法を試みた。
寄生虫卵投与に同意したタイの医師を訪れ、寄生虫卵1,500個を摂取した。
男性は自己治療後、 Loke氏に接触し、「基本的に症状はなくなった」と
述べた。
Loke氏らは、寄生虫卵摂取前の2003年から摂取2~3年後の2009年までの
血液と大腸組織のスライドおよび検体を分析。
ほぼ3年で症状は実質的に消失し、2008年に大腸炎が再燃した際は、さらに
2,000個の寄生虫卵を摂取し、再度改善したという。
研究の結果、活動性大腸炎の時期に採取した組織では、炎症性タンパクの
インターロイキン-17(IL-17)を産生するCD4陽性T細胞が多数みられたが、
寄生虫療法後は創傷治癒を促す蛋白のインターロイキン22(IL-22)を産生
するT細胞が多かった。
また、寄生虫療法後、大腸では有意に多くの粘液産生がみられた。
Loke氏は「大腸内の粘液不足は重度の症状と関係している。寄生虫が大腸内の
粘液産生を増加または回復させたと思われる。だだし、現時点では寄生虫
療法は十分に解明されておらず、期待はずれに終わる可能性もある。問題は、
これら寄生虫自体が、腸管に有害となり、人によっては炎症を悪化させる
可能性があること。ヒトへのリスクがより少ないブタ寄生虫を用いた研究が
進行中である」と述べている。
研究結果は、医学誌「サイエンス・トランスレーショナル医療」12月1日号に
掲載された。
米ルイビルLouisville大学(ケンタッキー州)消化器病学・肝臓学・栄養学
臨床研究部門責任者のGerald W. Dryden Jr.博士は、「因果関係は不明だが、
今回の研究は、これまで知られていなかったIL-22と鞭虫療法に対する反応
との重要な関連性を示している」と述べている。
http://www.healthdayjapan.com/
[腸内細菌:免疫異常を抑制、潰瘍性大腸炎の治療法に期待]
(毎日新聞 2010年12月24日)
マウスの腸内に共生するある種の細菌が、免疫機能の異常を抑える細胞の数を
増やすことを、東京大の本田賢也准教授(免疫学)らが突き止めた。
免疫異常が原因の1つと考えられている潰瘍性大腸炎やクローン病の治療法に
つながる成果で、23日付の米科学誌サイエンス電子版に掲載された。
【斎藤広子】
<マウスで確認 東大チーム>
潰瘍性大腸炎とクローン病は、腸の粘膜に潰瘍ができる難病で、免疫機能の
異常が関与していると考えられている。
国内の患者数は潰瘍性大腸炎が約10万5,000人、クローン病は約3万人。
根本的な治療法はない。
本田准教授らは、無菌環境で飼育したマウスの大腸では、免疫異常を抑える
T細胞の一種「Treg細胞」の数が通常のマウスの約3割しかないことを
見つけた。
無菌環境マウスにさまざまな腸内細菌を接種し調べたところ、クロスト
リジウム属の細菌を接種した場合に、通常マウスと同程度までこの細胞が
増えた。
クロストリジウム属の腸内細菌が多いマウスはこの細胞が多く、炎症性腸炎に
抵抗性があることも分かった。
クロストリジウム属の細菌は、ボツリヌス菌など有害なものもあるが、無害な
ものは人間の腸内に多数共生している。
人間の場合も、潰瘍性大腸炎やクローン病の患者は健康な人に比べ、クロスト
リジウム属の腸内細菌が大幅に少ないという報告がある。
本田准教授は「細菌のどの分子が免疫異常を抑える細胞を増加させるのか、
詳しいメカニズムを解明し、治療薬の開発につなげたい」と話している。
http://mainichi.jp/select/science/news/20101224k0000m040099000c.html