アクセス:東京からは、羽田空港から長崎空港へ1時間50分、
同空港からは高速バスを佐世保で乗り継いで平戸市中心部までは3時間です。
この方は、平戸藩9代藩主、本名は清で号を静山と名乗ったそうです。10代半ばで藩主となり、40代後半に江戸で隠居します。世を去るまでに書いた随筆「甲子夜話」は、計278巻に及び、社会風俗、他藩の内情から魑魅魍魎の話など当時の世相がよくわかる文献です。また、剣術指南書となる内容にも深いものがあります。
松浦史料博物館 平戸ザビエル教会 幸 橋
平戸オランダ商館
松浦史料博物館は、松浦家と海外との交易に関する史料や美術品などのコレクションが展示されています。
幸橋は1702年に架けられた平戸城と市街地を結ぶ石橋で、国の指定重要文化財です。
平戸オランダ商館というのは、後に長崎の出島に移ります。平戸にあった時代の倉庫を2011年に復元し、朱印状や古地図のレプリカなどが展示されています。
田平天主堂 鄭成功記念館
切支丹資料館 春日の棚田
田平天主堂は、教会堂建築で知られる鉄川与助による設計で1918年に完成しました。これも国の指定重要文化財です。
鄭成功記念館について、鄭成功の母は平戸出身で、近松門左衛門の「国性爺合戦」のモデルとしても知られています。
この春日の棚田は、潜伏キリシタンが生活していた集落です。
生月町博物館「島の館」 塩俵の断崖
ウチワエビ
生月町博物館「島の館」ここでは、潜伏キリシタンや捕鯨の歴史が紹介されています。
塩俵の断崖では、高さ約20m、南北に約500m続いている断崖に柱状節理が見られます。
この珍しい形をしたエビは、ウチワエビといいまるで団扇のようですね。地元の海でよく獲れ、少し甘味があり、
刺し身や天ぷら、塩ゆでなどで食べます。多くの飲食店で食べれますが、豊鮨では「うちわえび定食」として人気が。