名古屋港水族館 南館編
書きたい動物園や博物館がたまってるんで今日は一気に名古屋港水族館をアップしてしまいます
早速南館紹介です
紹介編にも書きましたが南館はとてもバラエティに富んでいます
個人的に楽しかったウミガメとペンギンエリアを中心に紹介します
まずは3万匹のマイワシの群れや力強いクロマグロが見れる黒潮水槽です
光量がなく、動きが早いんで綺麗に撮れなかったんで水槽の引きの写真を1枚
ウミガメを触れるイベントとかぶったんで見れませんでしたが、マイワシトルネードのイベント必見です
次行ったら絶対に見る
時間がなくてしっかり観察できなかったけど個人的にお勧めなのが深海ギャラリー
普段なかなか見ることができない深海魚の展示が素晴らしく、標本はもちろん実物もたくさん展示されています
これも次に行ったらじっくり観たい
そして3種のウミガメが優雅に泳ぐウミガメ回遊水槽
ドーナツ型の水槽で、水中と水上からも観察できる上に砂浜に上陸する様子も観察できます
まずはアオウミガメです
熱帯、亜熱帯域の浅い海岸に生息するウミガメで名前の「アオ」は体色ではなく、緑色の脂肪のことらしいです
続いてタイマイ
この亀の甲羅は「鼈甲(べっこう)」として珍重されたために乱獲が進み生息数が激減しています
3種目はアカウミガメです
温帯域で繁殖する唯一のウミガメで、日本でも関東や北陸の海岸でも産卵のために上陸します
大人のアカウミガメもいましたが、ここでは子供のアカウミガメに触ることができました
生後1年の個体で結構大きくなってました
ピーターパンキャストのみんなと触ったものの自分は亀に必死でみんなと亀が映ってる全体写真を1枚も撮らなかったのでブーイングくらいました
みんなごめんな小亀に夢中だった俺を許して
次はペンギン水槽のペンギン達です
ここ名古屋港水族館で展示されているペンギンは4種いますが、日本で展示している施設が少ないとても貴重なペンギン達です
現生のペンギンで3番目の大きさで、泳ぐ速度は現生のペンギンで1番速いとされています
続いてアデリーペンギン
目が特徴的なこいつはいろんなペンギンキャラクターのモデルになっています
後に紹介するコウテイペンギンとこのアデリーペンギンだけが南極大陸で繁殖します
日本では4館でしか見ることができません
そしてこいつがコウテイペンギンです
いい写真が撮れなくて残念ですが、このペンギンは現生のペンギンの中で最大の大きさで、最も南に生息しています
潜水能力も鳥類で1番優れていて、500メートル以上の深さに20分以上潜れるらしいです
ブリザードの吹き荒れるマイナス60度の世界で繁殖するため「世界で最も過酷な子育てをする鳥」といわれます
日本では名古屋港水族館を含む2館でしか見ることができない貴重なペンギンです
最後の4種目のペンギンはヒゲペンギンです・・・が、飼育数も少なくいい写真を撮ることができませんでした
こいつも日本で2館でしか見れない貴重なペンギンなだけに写真で見せれないのが残念です
ほんとはまだまだ見所があるけど滞在時間も少なかったんで今回はこれぐらいで
個人的に不完全燃焼だったので、いつかまた必ず行きたい水族館です
名古屋港水族館 北館編
今日は名古屋港水族館の北館の紹介です
北館は鯨類の展示が主で、水中観察のできる水槽や日本最大のショースタジアム、貴重な骨格標本の展示があります
まず最初はベルーガ(シロイルカ)を紹介します
ベルーガは笛やベルのような甲高い鳴き声を発することから「海のカナリヤ」と呼ばれます
頭の中は「メロン」と呼ばれる脂肪組織でできていて、とても柔らかく、ブルブル振るわせるパフォーマンスを見ることもできます
メロンはコミュニケーションや周囲を探るためのエコーロケーションを行うための音波をレンズのように収束する働きがあります
名古屋港水族館ではいろんなパフォーマンスやコミュニケーションが見られ、2枚目の写真のように検温する様子や、3枚目の写真のように口に含んだ水を噴出す様子が見られます
他にもボール遊びや立ち泳ぎをしたり見てて飽きません
とても大きな個体から、子供の特徴であるグレー色がまだ残る幼い個体も見ることができます
ベルーガは日本で4館でしか飼育されておらず、ここ名古屋港水族館では日本初の繁殖にも成功してます
バンドウイルカは水族館で一番ポピュラーに飼育されているイルカです
とても愛嬌があって活発で、特にここ名古屋港水族館はプールの広さもあってかショーの時間でなくても飛び跳ねているので1枚目の写真も簡単に撮ることができます
バンドウイルカと同じくポピュラーなイルカであるカマイルカもいます
水中を観察できる水槽から撮ってみました
カマイルカはバンドウイルカより少し小型ですがショーでの動きはスピーディーでキレのある動きが人気です
背びれの形が草を刈る鎌(カマ)に似ていることからカマイルカと呼ばれます
余談ですが水中観察はとても楽しくシャッターチャンスも多いんですが、アクリル越だと光量や反射の問題でいい写真を撮るのが難しいですね
ベルーガやバンドウイルカも水中観察できるんですがなかなかいい写真が撮れませんでした
最後にイルカショーについてです
紹介編でも書きましたが、ここ名古屋港水族館のショープールは日本最大の大きさでスタジアムの収容人数も3000人
イルカのパフォーマンス内容もそれに見合ったもので日本トップクラス
大きなモニターの映像やライティング効果もあって見ごたえ抜群
ショーの水中の様子を観察できるのでスタジアムと館内水槽と2回観る事をお勧めします
今回は時間がなくてスタジアムで1回しか見れなかったけど、夏季夜間だったので綺麗なライティングの中でのパフォーマンスはとても盛り上がりました
ショーに見入ってしまい写真は1枚だけです
是非みなさんも足を運んでこのダイナミックなショーを体感してください
恐竜博2011とDREAM BOYS
今日は朝からベビーラッシュで見所満載の多摩動物園に行こうと思ったけど天気が悪かったので、9月になってから行こうとしてた上野の国立科学博物館で開催されている恐竜博2011に来ています

日本初展示の貴重な化石や最新の研究結果、何よりティラノサウルスとトリケラトプスの相対する展示はど迫力

レポートも後日書こうと思うけど名古屋港水族館と王子動物園のレポートもまだ書いてない

ぼちぼちマイペースにアップしていきます

今は恐竜博見終わって館内レストランでまったり

大の大人が1人で1日30食限定の恐竜ランチを注文してます

今から常設展示の恐竜達も観てきます

あとピーターパン終わってすぐに稽古が始まってる次の舞台をそろそろ告知してもいいかなと思うんで告知します

9月3日から帝国劇場で上演されるDREAM BOYSに一昨年に続き2回目の出演をさせていただくことになりました

是非劇場に足を運んでください

名古屋港水族館 紹介編
先日ピーターパンの地方公演の愛知県に行ったときに、時間があったんでずっと行きたかった「名古屋港水族館」に行ってきました
夏季開館時間で20時までやってましたが夕方から行ったんであわただしかったのが残念でしたがそれでもかなり楽しめました
インディアンチームと行ったんですが、動物ばかり撮って全く人を撮らなかったんで若干ブーイングくらいました(笑)
ではいつものごとくまずは名古屋港水族館の紹介から
名古屋港水族館は1992年に開館した水族館で、日本で一番大きなイルカプールがあることで有名です
その大きさは長さ60m、幅30m、深さ12mもあり、スタジアムのキャパも3000人という素晴らしいスタジアムです
巨大なモニターやライティングの効果も素晴らしく、こんなステージに立ってみたいと思ってしまいます(笑)
しかもこのプールは館内から水中の様子も観察できるのでショーを水中から観劇するという体験もできてしまいます
ショーは客席と館内と2回観ることをお勧めします
もちろんショーのレベルも日本トップレベルなので大興奮間違いなしです
展示スタイルとしてはバンドウイルカ、カマイルカ、ベルーガ(シロイルカ)など鯨類を中心に展示している北館と、日本から南極、深海までの生物を展示する南館に分かれています
北館はパフォーマンス以外にも貴重な鯨類や絶滅動物の骨格標本もあり、博物館のようでもあります
南館はウミガメの回遊水槽やサンゴ礁の水中トンネル、珍しい深海生物、3万匹のイワシの大群が泳ぐ黒潮水槽、珍しい種類のペンギンが集まるペンギン水槽など見所たくさん
水族館の取り組みとして、イルカやベルーガ、ペンギン、ウミガメの繁殖や研究に力を注いでいて、日本初の成功としては人工産卵場で産まれたアカウミガメの人工孵化や、ヒゲペンギン、アデリーペンギンの繁殖、ベルーガ(シロイルカ)の出産もここ名古屋港水族館が日本初です
他にもシネマ館があって貴重な大自然の映像が楽しめたり、ミュージアムショップも充実してます
今回は時間がなくて全てのイベントやショーを見ることができませんでしたが、いくつかピックアップして紹介していきたいと思います
大千秋楽とインディアン・ホーク
2011年、ブロードウェイミュージカルピーターパン
無事に大千秋楽を終えました
6月頭からずっと共に過ごしてきた仲間達との熱い夏の日々
楽しいことも辛いこともいろんなことがたくさんあったけど全てが最高の思い出の一部
どれだけ時がながれても、ネバーランドの思い出は一生忘れません
俺達を影で支えてくれるスタッフさんたちをはじめ、最高のキャストのみんな本当にありがとう
そして各々の能力を活かしたバラエティあふれるチームインディアン
お互い呼吸を合わして命を預けることができる最高のメンバーでした
演出家のバラさんのおかげで、今年はとても個性を出すことができたインディアン
みんなそれぞれ動物の名をいただきました
自分の分身であるこいつの名は「ホーク」
雄たけびと戦闘力に長けながらもちょっと知性は低いインディアンです
本当に長い間ありがとう
そして休む間もなく次の舞台
今年もまだまだ突っ走ります