名古屋港水族館 北館編
今日は名古屋港水族館の北館の紹介です
北館は鯨類の展示が主で、水中観察のできる水槽や日本最大のショースタジアム、貴重な骨格標本の展示があります
まず最初はベルーガ(シロイルカ)を紹介します
ベルーガは笛やベルのような甲高い鳴き声を発することから「海のカナリヤ」と呼ばれます
頭の中は「メロン」と呼ばれる脂肪組織でできていて、とても柔らかく、ブルブル振るわせるパフォーマンスを見ることもできます
メロンはコミュニケーションや周囲を探るためのエコーロケーションを行うための音波をレンズのように収束する働きがあります
名古屋港水族館ではいろんなパフォーマンスやコミュニケーションが見られ、2枚目の写真のように検温する様子や、3枚目の写真のように口に含んだ水を噴出す様子が見られます
他にもボール遊びや立ち泳ぎをしたり見てて飽きません
とても大きな個体から、子供の特徴であるグレー色がまだ残る幼い個体も見ることができます
ベルーガは日本で4館でしか飼育されておらず、ここ名古屋港水族館では日本初の繁殖にも成功してます
バンドウイルカは水族館で一番ポピュラーに飼育されているイルカです
とても愛嬌があって活発で、特にここ名古屋港水族館はプールの広さもあってかショーの時間でなくても飛び跳ねているので1枚目の写真も簡単に撮ることができます
バンドウイルカと同じくポピュラーなイルカであるカマイルカもいます
水中を観察できる水槽から撮ってみました
カマイルカはバンドウイルカより少し小型ですがショーでの動きはスピーディーでキレのある動きが人気です
背びれの形が草を刈る鎌(カマ)に似ていることからカマイルカと呼ばれます
余談ですが水中観察はとても楽しくシャッターチャンスも多いんですが、アクリル越だと光量や反射の問題でいい写真を撮るのが難しいですね
ベルーガやバンドウイルカも水中観察できるんですがなかなかいい写真が撮れませんでした
最後にイルカショーについてです
紹介編でも書きましたが、ここ名古屋港水族館のショープールは日本最大の大きさでスタジアムの収容人数も3000人
イルカのパフォーマンス内容もそれに見合ったもので日本トップクラス
大きなモニターの映像やライティング効果もあって見ごたえ抜群
ショーの水中の様子を観察できるのでスタジアムと館内水槽と2回観る事をお勧めします
今回は時間がなくてスタジアムで1回しか見れなかったけど、夏季夜間だったので綺麗なライティングの中でのパフォーマンスはとても盛り上がりました
ショーに見入ってしまい写真は1枚だけです
是非みなさんも足を運んでこのダイナミックなショーを体感してください