東京折り返しと群馬サファリパーク オランウータンふれあい編
里見八犬伝も2回目の休演日を迎え、東京公演も折り返しました
明日から後半戦に突入ということで、さらに完成度を高めて暴れたいと思います
そして今日の休演日はというと、早起きして行ってきました群馬サファリパーク
疲れきった体で早起きして遠出した理由は、現在群馬サファリパークではインドネシアフェスティバルが11月24日まで開催中で、なんと姉妹園、タマン・サファリ・インドネシアから来たオランウータンの赤ちゃんとふれあって写真が撮れるんです
こんな貴重な体験はなかなかないので行くしかないのです
人間の赤ちゃんのようでしたが、長い腕で抱きついてくる感じや発達した肩の筋肉などはやはりオランウータンでした
ちなみに写真撮影は有料なので参加の際は要チェックです
3年ぶりの群馬サファリはいろいろ変わっていたり新しい動物がいたりで楽しめました
詳しくはまた後日紹介しますがとりあえずお気に入りの写真だけざっくり紹介です
以前来たときはゾウが不在でしたが今年の6月にやってきたスマトラゾウ
こちらも姉妹園タマン・サファリ・インドネシアからやってきました
アジアゾウの仲間であるこのスマトラゾウが見れるのは国内でも群馬サファリパークだけ
7月に生まれたチーターの赤ちゃん5頭の展示も始まったので見逃せません
ホワイトタイガーも見どころの1つです
頭数も多く、通常の体色のベンガルトラとの混合展示も珍しいです
レッサーパンダもよく撮れました
かなり近くで見れるので調子乗って近づいたら襲われました
この0.5秒後に襲われますがおかげでいい写真が撮れました(笑)
群馬サファリはインドネシアの姉妹園との連携もいい感じなので、今後バビルサやコモドオオトカゲなんかも来園してくれればなぁと期待しています
充実した休演日を過ごしたので明日からまた頑張ります
里見八犬伝開幕と葛西臨海水族園 ミツクリザメ編
里見八犬伝の東京公演の幕が開きました
かなりバタバタした中での初日でしたが無事に終わり、数日経って落ち着いてきました
かなり残虐非道なやつですが、激しいアクションとキャラクターで全力で暴れております
楽屋の鏡前にはドラゴンボールフィギュアやティファールポットのコーヒーセットを設置するなど自宅化しております(笑)
ミュージカルピーターパンに出演したときに応援してくれている子供たちから手紙と絵が届き、飾っています
自分の絵はもちろん、深海生物や翼竜など自分が好きなマニアックな生物も描いてくれました
里見八犬伝も観に来ていただけるようなのですが心配なのが、ピーターパンの時の勇ましい正義の味方インディアンを気に入って応援してくれているのですが、本当に今回の「痴平」という役はゲス野郎なので、子供たちに幻滅されたり悪影響を与えないか不安です
そして今日は休演日だったので行ってきました葛西臨海水族園
実は先月にも行ったばかりなのですが、今回再び行った目的はミツクリザメです
こいつは超希少な深海鮫で、テレビなどにも取り上げられて知ってる方も多いと思います
英名のゴブリンシャークから悪魔のサメとも呼ばれ、捕食時に大きく飛び出る口が不気味なことからそう呼ばれます
その口が飛び出た姿を実際に見ることは困難ですが、全国各地の水族館のはく製などでその姿を見ることができます
このはく製は新江ノ島水族館ですが、都内ではしながわ水族館でも展示されています
ちなみに和名のミツクリとは発見者の1人、帝国大学の箕作佳吉(みつくりかきち)さんの名前からきています。
昨年、八景島シーパラダイスで奇跡的に11匹が展示されましたがたった4日で全滅
今回ほぼ同時期に静岡のあわしまマリンパークでも緊急展示されましたが6日ほどで死亡
それほど飼育が困難なうえに、見つかることも少ない幻のサメなんです
しかし今回葛西に搬入された個体は状態がよく、同館の最長記録2週間を超える長期飼育が期待されます
1日も長く飼育されて、生態の解明と飼育技術の向上につながりますように
さーて今日は貴重なミツクリザメを見て元気出たし、明日の公演も頑張ります
リフレッシュからの劇場入り














SLAZY3と里見八犬伝中盤戦







10月と伊豆・三津シーパラダイス 紹介編
はやいもので今日から10月
一か月後にはもう里見八犬伝の本番が始まってると思えばきっと今月も一瞬なんだろうなぁ
気候的に過ごしやすいので今月は動物園に一回は行っておきたいと思ってます
そして今日は先日行ってきた伊豆・三津シーパラダイスの紹介です
駿河湾に面して建ち、展示エリアも実際の海を広く利用していることでより海を近く感じれることが楽しみの1つ
昭和5年に国内で初めてバンドウイルカの飼育を始めた中之島水族館が前身で、昭和52年に現在の名称になり、その後もセイウチやラッコの飼育も国内初となるなど海獣飼育のパイオニア
国内初飼育となった個体のはく製も拝めます
過去にはシャチやジンベイザメをはじめ、なんとミンククジラをも飼育した経歴があるなどの素晴らしい実績をもちます
ショーのレベルも高く、イルカ、アシカ、トド、セイウチなどたくさんの海獣たちのパフォーマンスを見ることができます
屋外のショーは晴れていると光量も十分なのでいい写真を撮るチャンスです
館内展示の魚たちも珍しい種類や大きな個体がいるので要チェック
イベントも豊富で釣堀で巨大ブリを釣る挑戦ができたり、ボートにのってイルカをより近くで見れたりもしますが、個人的にテンションあがったのが9月27日から土日祝の時間限定で展示されるリュウグウノツカイの冷凍標本展示です
冷凍標本ですが、とても貴重な珍魚であるこいつを実際に触れて写真も自由に撮れるなんて素晴らしい体験です
さらにお楽しみは遊覧船「チャッピー」
三津湾内をおよそ20分かけてクルージング
入館料とは別料金がかかりますが、せっかくここまできたならクルージングを楽しむことをお勧めします
見どころ満載の伊豆・三津シーパラダイスですが、個人的な注意点をいくつか
屋外のオープンエリアが多いので悪天候だとちょっと大変だと思います
海も近いし冬場に行く際はかなりの防寒対策が必要です
食事エリアもちょっと寂しいかな
せっかく駿河湾に面してるし、ご当地の海鮮メニューとかあれば嬉しかったんですが割と普通の食堂でした
それ以外は水族館好きな方も、普通の方も誰もが楽しめること間違いなしの水族館です
水族館好きなら、近くの「あわしまマリンパーク」も合わせてハシゴなんて楽しみ方もアリだと思います
またショーの写真や海獣たち、館内の魚たちも紹介していこうと思います